十勝ガーデンズホテル
ホテル・旅館 - 北海道 帯広市
ホテル・旅館 - 北海道 帯広市
日曜22時半入店。盛岡→函館→帯広ハシゴで終わる1日。
フロントで880円払いエレベーターで3階に上がる。深夜2時までビジター利用可、ほぼ駅の目の前。好立地、タオル使い放題、シャンリンボディソ備えあり。もうヘトヘトでも倒れ込めるオアシスでしかない。
脱衣場は昔のビジホのようなレイアウト。タオルも年季が感じられ、清潔に丁寧に整えられつつ歴史を物語る。数年前に30代の社長が就任して以来サウナに力を入れるとともに様々なテコ入れを図っていると聞く。浴室もコンパクト。市街地中心部のビジホらしく窓も露天もない。カランは5つくらい、浴槽はモール泉と水風呂のみ。しかし立ちシャワーがあったり、浴室内にプラ椅子2脚、脱衣所にも2脚。給水機もあって、過不足なし。
支度整えサ室へ。セルフロウリュOKのストーンストーブ。かけるときは周りにお声がけをって張り紙もしっかり。壁にはヴィヒタ。香りを楽しんでくださいね=体に打ちつけるものではないよって但し書きも。いい香り。室温84度。モーリュウとの記述もあるがバケツの中にあるのは普通のお水のよう。ラドルで掬い2杯ほどかける。優しい蒸気と熱気がふわりと舞う。
ストレート2段だが上段は狭く、定員3名ほど。しかしこの狭さがちょうどいい。これ以上小さくては窮屈、広いと間延びしそう。絶妙。12分計はなく代わりに例のでっかい砂時計。木の壁に白樺が所々にあしらわた昨今の十勝サウナ共通の意匠。途中からもうお一方が入室。入口前に備えられたビート板で汗ガード。ちなみに壁にはタオル(あるいはサウナハット)フックあり。
立ちシャワーで汗流し水風呂へ。なぜだろう、ものすごくぬるい。多分28度くらい。これはこれで3分ほど肩まで浸かりじっくり冷やすと気持ちいい。プラ椅子で休憩。浴室内の方が暖かくてしっとりしていて好みです。
仕上げはモール泉で。朝からモルデン、昼は谷地頭のナトリウム塩化物泉、夜はモール泉。中でももっともトロリとした質感なのがこのモール泉。でも浸かるとサラリ。温度はなるまで多分39度ちょいくらい。これがいい。じっくりゆっくり浸かってついウトウトするような優しさ。芯まで温まり長時間移動でバキバキになった肩と腰をほぐす。
慌てて着替えて23時半。気温5度くらいでダウンの下にヒートテックとカシミア。ユニクロありがとう。ちなみに盛岡から函館まで2時間少々、函館から帯広まで6時間。遠いよ広いよ、北海道。でも多様性が集まるすてきな大地。お腹すいたけど遅いしなって隣を見たらまだ開いてる寿司政さん。お昼寿司だったしジェームズ・メイのリポートも面白かった屋台村に行こうと思ったけど、やっぱ両親が待つうちへ帰ろう。
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