阿佐ヶ谷温泉 天徳泉
銭湯 - 東京都 杉並区
銭湯 - 東京都 杉並区
月曜17時45分入店。2か月ぶりに出社し作業。猛スピードで切り上げ今日も杉並銭湯へ急ぐ。サウナなし銭湯も行っていたりで最近1日おきに中央線に乗っている。 kimoさんや現象さんがおっしゃる通り、サウナ巡り銭湯巡り、電車代がなかなか嵩んでいる気がする。家の人には言わないでおこう。
フロントで680円払う、その前にしっかりアルコール消毒して大丈夫ですよと。サウナに入るときは巻くか敷くかしてねと黄色いバスタオルお預かりする。小タオルは持参。シャンリンボディソ忘れましたと申告、ポーラのパウチいただく。
脱衣場からなかなかの音量で演歌。期待で胸高鳴りながらササと支度しサ室へ。
スチームとは思えない湿度の低さと温度の高さに驚く。ストレート1段、このご時世4人以上はご遠慮な奥行き。BGMは脱衣場と同じ演歌。12分計はないけど時計あり,温度計はないけど機械仕掛けの熱波師あり。要はミニ扇風機てゆうかプラスチックのファン。スイッチひとつでオンオフ自在。
15分おきなのか、ザァザァと水音鳴り響きスチーム装置に給水されているようで急激に室温上がる。送り込まれるファンの風。蒸気はそんなでもないけど熱気が増していく。ザァザァ音は7分経っても続く。
BGMは脱衣場と同じ演歌。他の銭湯サウナに比べてリバーブかかりまくりの音。高級な音響なのではなく、なんだろう、お風呂場で聴くラジオそのものの音のような。
水風呂は蛇口あり常にオーバーフロー。温度計なく体感25度くらい。要は延々と長居できる水温。浴槽の底はカーペット敷き。昔の自分だったら苦手と思ったかもしれない温度とカーペット、でも何も気にならない。最近では温度とか環境とかなんでもいいし、サウナがあってもなくても良くなってきた。生きて会えたらもう万歳。いまここにあるお風呂にありがとうと思う。
中央線に乗るたびに思い出す友人が昔住んでいたアパートはここの裏だった。迷惑かけてごめんね、と彼女が送ってくれたネックレスはもう似合わないけどいつも手の届くところに置いている。街は自分の頭の中よりずっとたくさんの思い出を仕舞ってくれている。知らない出会いも迎えてくれる。だからあちらこちらの街のお風呂をふらふらと歩く。そればっかりはやめられないや。
ラピュタ発見。今度時間作ってゆっくり来よう。
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