駒の湯
銭湯 - 東京都 世田谷区
銭湯 - 東京都 世田谷区
水曜17時45分入店。よさささんのサ活で最近空いていると何度か拝見した駒の湯さん。女湯はどうなのか確かめたくて、渋谷に向かう道中。
750円払い大小タオルとサフック入ったバッグ受け取る。よく考えたら良心価格ね。シャンリンボディソも備えあり。あれあれ、なんだか脱衣場からしてお客様が少ない感じ。中に入ると先客4名さまほど。壁のフックにかかったサバッグはひとつだけ。この時間だからなのか、最近流れが変わったのか、とにかく今までになく人が少ない。そんなにゆっくりしている時間はない。ササと支度しサ室へ。
いきなり「男と女のはしご酒」武田鉄矢と芦川よしみ。ラブゲームのほうじゃなくてヒロシとユウコのほう。久しぶりのBGMサ室にテンション上がる。ゴリゴリの演歌オンパレード。2曲目は「石狩挽歌」北原ミレイ。うちの母は港町で暮らしたことなど一度もないのにこの曲を聞くと必ず泣く。どさんこのソウルに響くんだなきっと。なかにし礼の実体験がベースにあるこの曲の背景は「兄弟」という小説に書かれていて、ビートたけしが兄、豊川悦司がなかにし礼の役を演じテレビドラマにもなった。重くていいドラマだった…また余談が長くなったので本筋へ。
やはり噂通りサ室は空いている。自分ひとり、のちに常連さま。何度かお会いしたことのある、駒の湯常連さまのなかでもとてもマイルドなお方。ご挨拶して黙サウナ。途中「空いてるから遠慮しないで、ラクな姿勢していいわよ、座面に脚のせてもいいし」なんてお声がけいただく。優しい。好き。室温84度とかなんだけどやっぱり熱い。なぜ?温度計と体感の乖離。誰か理由を教えて。
出てすぐシャワーで汗を流し目の前の水風呂にドボン。18度表示だけどやはり冷えっひえ。常時ふたり体制、でもくつろげる。やはりここの水風呂はいい。水風呂ふもとの1段で外気浴。随時。
蒸し暑い一日の汗をお風呂とサウナで流して渋谷に向かう。今日の外出は「ストップ・メイキング・センス」爆音上映。内なる狂気とダンス。そうか、ジョナサン・デミ。やっと少し何かわかったような気がするけれど、きっとただのわかったつもり。強制スタンディング観に行くかどうか悩みながら気温が下がりきらない七夕の夜。
一回しか行ったことないですが、演歌や水風呂が良く常連さんも優しくて良かったです。女湯も同じなんですね〜
「ストップ・メイキング・センス」のあと、最近ずっとAmazonミュージックかyutubeでトーキングヘッズばっか聴いてます。そして脳内記憶を辿って思い出すのは、トーキングヘッズと小林勝也とベストヒットU.S.A. 80年代に知らないうちに刷り込まれていたんだな。。それと、「ストップ・メイキング・センス」を観ての改めての、アメリカンユートピア。内容的にすごく引っかかるところもあるんだけど、35年の年月?がもたらしたものなのか、あの洗練度は、、、一部でざわつくのは無理もないと思いました。
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