nishiking

完全個室の宿泊で、全ての部屋に完全プライベートなサウナがついているとのこと。
古民家を改修して作られており、田舎の古民家に泊まっている感覚。

サウナはドライで初期設定で90度設定、自分で温度調整可能。
温度計が室内壁に設置。砂時計も15分のものが壁にかかっている。
ロウリュウ可。
あらかじめ施設側が用意してくれているのが静岡らしくお茶入りのロウリュウ用の水。
サウナストーンにかけると檜のサウナスペース一杯にお茶の香りが広がる。アロマなどの化学的な香りが皆無なのでかけすぎても一切不快にならない。

水風呂は檜で水道水。プライベートなので汗流さずそのまま飛び込める。一人用。
宿泊時9月時点では体感23-24度くらい。冬場になれば水温が下がることを期待。

一人用の外気浴スペースがあり、Kingcampのリクライニングチェアが設置されている。直射日光があたらない形で木の壁に囲まれているが、もうちょっと風通しが良いと尚良し。（空気がこもっているということはない）

オープン仕立てということもあるだろうが、宿泊客が少なく非常にホスピタリティの高い接客を受けることができた。
チェックイン後はこちらが求めなければ、ずっとお籠りで放置されている距離感も素晴らしい。

アメニティはオールインクルーシブで、ミネラルウォーター、お酒、アイス、氷も用意されている。

チェックアウト時間が12時というのも朝活はもちろん、午前の爽やかな空気の中でギリギリ迄サウナできるのが最高。

冬に差し掛かる11月くらいに再訪したい。
サウナーの贅沢としては最高峰な値段かと思うので、しばらくは今くらい穴場の状態が続いて欲しい。