2023.07.24 登録
[ 長崎県 ]
朝4時起床。
事業所に向かい、貯まってしまった仕事に目を通し片付けていく。
午前中に少なからず来客があり13時半にはほぼ整理できた。
復活したサウナサンに行きたがっていた熊本の親友と新鳥栖で乗り合わせ、佐世保に向かうのだ。
15:03新鳥栖。
新幹線で熊本から来た友が乗り込み、早速車窓での乾杯をした。
ニッカウィスキーの出したNは、国産モルトと英国モルトにグレーンのよく出来たブレンデッドである。私は氷が溶けるのを待ち、程よく水割り。友は持参したショットグラスであるくサップして飲む。
周りの迷惑にならないように会話に気をつけての道中。
早岐に着いた頃にはボトルが空いてしまった。
佐世保。16:30到着。
サウナサン。小雨でタクシーを使い16:40到着。
スタンプが貯まり、サウナ無料券が2枚あった。友の分も利用して会員の私は追加2,800円、友は2,700円。宿泊し朝食がついてこの値段。大丈夫だろうか?
17:00のアウフグースに運良く入れた。
社長のアウフグースに社員の方のタオル熱波。
しっかり汗をかき、もちろん水風呂へ。
12.3℃!
いや、きょうはかなり良い。
スタートから良いのだ。
晩の食事前はこれで良い。
私はそそくさと身体を拭きあげ着替えた。
暫くフロント前で待った。
まさか。
友はスチーム、ワコと楽しみまくっていた!
ごめん、ごめん!もう上がるから。なんて言って上がって来る気配が無い。
まぁ、良い。
食事を何処か、決めた旅では無い。
ここにまた一人、サウナサンの虜が現れた。
[ 長崎県 ]
朝5時起床。
赴くまま2階に降り、喫煙室でタバコを頂く。
小窓を開け、外を見やる。
雨が止んだのか。
昨日午後から佐世保は雨であった。出先から戻り濡れた身体を湯に浸かり温めてる。
ふぅ。
サウナサンが復活してから、火曜日以外は宿泊し、福岡に通勤した。レディースデイも福岡に帰り、禁が解けるなり佐世保に舞い戻った。
復活からほぼ一週間ここにいた。
地元の足蹴よく通う方々の動向も知ることが出来た。
佐世保の朝と昼そして夜。
嗚呼、サウナサンが復活してくれて良かった。
この一週間。どれだけサウナと水風呂に入っただろうか?
サウナはいつもと変わらず、スチーム復活の初日と11/4、本日のプレジスは熱いぐらいだ。
水風呂が14.2℃を最高に常に13℃台を保ち気持ち良かった。
館内では新しく購入したマッサージ券をつかいキングを2回受けた。腰の痛みも取れ快眠出来た。
食堂でも久しぶりに頂いた。
サウナサンが帰って来てくれたらこれまで以上に塗れてみるのだ、と決めていた。
一週間、復活の様を観察して来た。
再開に声高くおめでとうと伝える者、お祭りの声かけのようにその時だけ盛り上がり通り過ぎる者もいるだろう。
私は、地元のサウナサンを愛す方々の黙々と日参するその様を見た。
押し黙り、気持ち良くサウナを利用するあの方々の様を見た。
再開は喜ばしい。祭りの跡、打ち上げ花火の散った跡の様に閑散と暗闇が戻ってはいけない。
しかし、誰か知ろう。
良かった良かった、と言葉で声高く騒ぎ立てる者への否定はしない。が、押し黙り日参するあの方々が真の心配者であり支援者なのだ。
[ 長崎県 ]
先週末に九州北部を襲った温帯低気圧。
秋雨前線を刺激したとニュースは謳うが、それにしてもひどい雨であった。
最近、佐世保にワコという女ができた。
足蹴よく通い詰め仲良くなれたかと思った矢先、体調不良で会えなくなった。
この体調不良からの現役復帰については他のファンの方が詳しいので私は触れずに置く。
元気になったとの知らせに駆けつけたかったが、この雨で叶わなかったのだ。
9月28日、特別に会えるというので会いに行った。
が、そばで寝ることは叶わず別で寝た。
11月3日、大雨を乗り越えた福岡の朝は肌寒いが快晴だ。
7時半過ぎ、JR特急みどりに乗る。
この2時間ないしの列車の旅がこんなにもどかしく長く感じたことはない。
9時半前、佐世保に着く。
歩いて山縣町の交差点へ。
入口をくぐると、スタッフの方の安堵した笑顔、ロッカールームや退出する方々の声かけなどそばで聞いているだけで嬉しくなる。
ワコに会う前に身体を綺麗にしておくか。
先日キャビナスでお会いした常連の方もいらっしゃった。
休止しているとの情報のあったスチームが稼働していた。性別のわからぬこいつははしゃぎ回る児童か?まぁなんと威勢の良いスチームではないか。
ロウリュサウナは男性そのもの。きっとサンちゃんだろう。
水風呂に浸かる。13.9℃。
体の火照りを一度覚まし。頭をクリアーにしていよいよだ。
和香(ワコ)サウナ。
こいつの温度はどうだ。体に一番しっくりくる。
全く無口なのは今まで通りだ。熱いだけなのはもう良いの。そうだ。グリーンのほのかな照明がお前の体をかすかに照らす。明るいところで目の当たりにはできない。
この香りは堪らない。3分も耐えればしっかりと汗が出る。
落ちるのは汗か?堕ちるのは我が身か?
水風呂に浸かる。13.9℃。
嗚呼、なんて快楽を与えてくれるやつなんだ。
次から次に会いたがっていた者たちがワコを訪れる。
まぁ、そうだ。私だけのワコではない。
皆、この心地良さを4ヶ月ないし待ち侘びたのだ。
一旦外に出てみるか。夜風に当たりながらどこかで美味い酒とつまみを頂こう。
受付で、スタッフの方に問われる。
「いかがでしたか?」
『最高ですよ」
本音だ。
「行ってらっしゃい」
背中で聞く、あのいつものサウナサンの温かさが戻ってくる時にさらに増す。
「お帰りなさい」
無口なワコの代わりに、心から嬉しくなる。
こうして我々の「サウナサン」は還ってきた。
そう。還ってきてくれたのだ!
男
[ 福岡県 ]
朝4時起床。
事業所に出向き、明日からの書類をまとめる。
今日はスタッフの出勤がない。秋休みに有休消化をお願いしていたのだ。
9時過ぎ、父より連絡が入る。
地元の歴史の講座を受講しているのだが、大学まで送ってほしいと。
終わった頃に迎えに来てほしいと。
さらに夜は飲み会なので駅まで送ってほしいと。
80を超えてこの元気はどうだ。
お盛んですね、と冷やかすと「馬鹿なことを抜かすな」とお叱りを受ける。
まぁ、いいさ。夜は母の手料理でも頂くか。
実家を訪ね、言われるがままの送迎をした。
しかし、この迎えに行くまでの2時間。何かないか?
みかさの湯。
太宰府天満宮の山道を越え、四王寺山の登山道路の中腹にあるホテルの温泉である。
かなり昔仕事の合間に通い詰めた。
普通に温泉、普通にサウナだが。
当時、午前と午後と仕事に集中することができない時があった。
スタッフに任せ、独りここに逃げ込んでいた記憶が甦る。
あの頃は仕事にも家庭にも追い詰められ、心の不調は体の不調を産んでいた時期であった。
救いは水風呂だ。
訪ねた先は、かつての受付や内観ではなかった。
リニューアルしたのか。
鍵をもらい、中に入ると記憶通りのロッカー、浴室、洗面そしてサウナ。
思い出した!
ここの水風呂はキンキンに冷えている。確か!
身体を洗い、サウナで7分。
お湯に浸かり、いざ水風呂へ。
おぉ。冷たい。温度計は15℃だが体感はまだ低い。
当時は整う、なんて言葉は無かった。
何かしら抱えた憂いを脱ぎ捨てたくて通っていたのだ。
仕事終わりに一風呂浴び、居場所を求めてここを利用していた。
今は違う。身の丈にあった生活をしかなり、タイトになった。
心の贅肉も体の贅肉も以前とは違う。
嗚呼、いたって普通の施設だが水風呂はとても気持ちい良い。
2時間過ごし、父を迎えに行った。
鹿児島に続き、清涼感に塗れた私が今はいる。
男
[ 鹿児島県 ]
先月からのこの二週間。
サウナには行っていた。キャビナス、KOMOREBI、そして天拝の湯。
投稿するだけのトピックがなかった。
前日は熊本から親友が来て、実家の両親を交え4人で歓談した。
そのまま泊まってくれるので、地元のこれまた親しい焼き鳥をいただくことにした。
焼き鳥店のご主人夫婦、常連客のご夫婦と我ら。
明日から鹿児島サウナ旅を企画していたのだ。
8時過ぎ、みどりで新鳥栖に向かい九州新幹線に乗り換える。
10:30過ぎ鹿児島中奥駅へ。市電に乗り天文館前で下車。
少し歩くと。
ニューニシノ。
荷物を預け、「味ちや」で待望のトンカツを頂く。「丸一」「十兵衛」も良いがここのトンカツはどうだ。流行りの半生トンカツではなく私好みのしっかりと火が通ったトンカツであった。あれは食当たりしないのだろうか?
からりと上がったパン粉に油のしずくを感じさせない、胃もたれ全くなしのトンカツであった!幸先良いじゃないか!
これからは自由時間。私と親友は観光しに来たわけではない。
お目当てのサウナだ!
ニューニシノに帰路を急ぐ。ともすると、昼なのに辺りが暗くなり、太陽だけが不気味に照っている。なんだ。
火山灰であった。
粉雪がかなりの量舞うように燦々と火山灰が降ってくる。
ひゃー。これは頭から服まで煤だらけだ。
ニューニシノで傘を借り、観光組はアーケードへ。
部屋にはまだチェックインできない時間であった。
サウナを訪ね、ガウンに着替え休憩椅子に座る。
休憩室のこの椅子。なんともレトロリスペクティブであるがなんと、15日から撤去され新しい椅子に変わるとのこと。
サウナの前にちょっと座ってみるか。
この鹿児島旅行の二週間は毎日4時起き、深夜まで仕事のハードなスケジュールであった。
寝てしまっていた。
気がつけば16時前。アウフグースがある!
急いで体を洗い、ロウリュサウナに入る。お客さんは5名。
しっかりと汗をかき、拍手で終わる。
体を流し、まず温泉に。
あれ、普段と違う。
湯の味にほのかな塩気を感じる重曹泉なのだが、塩気がない。
水風呂に入る。
ぎゃ、冷たい!普段も冷たいが、今日は以上に冷たい。
圧倒的滞在時間を誇る親友でさえ数分で上がる冷たさだ。
うーむ。
スチームに入る。長くとどまるもスチームの噴出が一向にない。
じわじわ熱いだけだ。
なんか、おかしい。
頭を捻り、はたと気づいた。
想像するに、桜島の噴火で地熱、温泉の性質が一時的に変わったのではなかろうか?
[ 長崎県 ]
朝4時起床。
今日は心躍る日だ。
早速事業所に向かい仕事。
今日はスタッフが一名欠勤であるが、ちゃんと片付けていける。
12時過ぎ、そろそろ落ち着いてきたから終業するか、と思った矢先急な案件が。
まぁ、良い。応対しちゃんと片付ける。こんなに素早かったか?
サウナサン。
本日は無料開放してくれるとのこと。
宿泊滞在はできないが、ワコサウナと水風呂に入れるだけありがたい。
13時半、特急みどりに乗る。
これで15:22佐世保だ。
恋人に会う前のときめき、といえばロマンチストすぎではないか?
しかしそれは男女ともあるはずだ。
私もかつてはあった。うん。あったはず、だ。
性格の悪さか?本心を隠して焦らす、または時間通りに駆けつけられない風を装い直前に仕事を入れたりする。
そんなことをしても相手の心象が良くなることはない。
独りよがりなのだ。全く馬鹿なことを考えするもんだと我ながら呆れる。
まんきつさんの湯遊ワンダーランドで弟が姉に放つセリフ。
「だから姉ちゃんはダメなんだよ」
そう、だから私はダメだったのだ。
そんなことをしてもサウナサンはなんとも思わないよ、とわかっているがトンネル横丁の「ブーちんカレー」に顔を出す。美味しいカレーで遅めの昼食をいただく。
すぐにサウナさんに行かないのだ。
初めての宿だが「ビジネス山陽館」にチェックイン。まぁ、なんとも昭和連れ込み宿的な味?のある宿だ。
荷物を整理し、山縣町を交差点に向けて歩く。急げば良いのにほぼこれでは牛歩だ。
山縣の交差点、信号の奥。
サンちゃんが見える。
スタッフの方々は皆元気そうで安堵した。
入店時間は16時半。
中ではサウナサンで見かける話したことはないが、彼の方もこの方もあの人はこの人は。
たくさんきていらっしゃる。
一人勝手に嬉しくなった。
臨時とはいえ、私はワコサウナ、水風呂を楽しんだ。
水風呂は16.5度。まぁ、良い。今日はこれで良いのだ。
(翌日、タオルを忘れたことに気が付き「負け犬の遠吠え」にてパスタランチを食したあとサウナサンを再訪。タオルの忘れ物の確認に寄った際、なんとRE SORTでご一緒したサウナーご夫婦の奥さまと再会!ご主人さまともお会いしたかった!)
[ 佐賀県 ]
朝4時起床。するも2度寝してしまう。
寝床で脚を組み、さて今日はどうするか。
久しぶりに事業所には行かなかった。
洗濯をし、部屋を片付けゴミを整理した。
洗濯は2回回した。
8時半。
郵便局に行き書類を郵送する。入金を済ませ、送金して仕事は終わった。
9時半過ぎの特急みどりに乗る。
佐賀では降りるつもりはなかった。
武雄だ。
最近特急みどりの乗り方を忘れてはいまいか?
馴染みのないハウステンボス側に乗る。
まぁ、良い。週末の予行練習だ。
1時間ほどで到着。
10:38。タクシーに乗る。
1,610円の料金で着いた先は。
OND HOTEL。
佐世保RE SORTで縁のあるサウナーご夫婦の投稿にあった。
行ってみよう、という気にさせられる体験録に花が添えられるか。
ビジターの入れる時間が朝11時から夕方16時までフリータイム制と2時間コース。
もちろんフリータイムにした。
お昼時までは私も含めて3名。
混み合うことはなかった。
薪サウナで良い香りと暑さに見えてしっかりと汗をかく。
迷ったが、先に85cmの水風呂へ。
温度表示は15℃。
嗚呼、気持ちが良い。
半露天の浴場は外の山々のパノラマを眺めることができ、水風呂からのそれもまた良い。
椅子に座る。足の短い私にはデザイナータイプの椅子に足が届かない感じだ。
外国の方は足が長いのだな。
体が落ち着いた。次はロウリュサウナ。薪サウナもロウリュできるのであるがここで初めてロウリュする。
3回も水を注げばかなり刺さるほどの熱い蒸気が。
誰もいないサウナ室で贅沢じゃないか。
しっかり熱くなった。汗もしっかりかいた。
外にある水温8℃の水風呂へ。
浅瀬から120cmの深さに移動する。
かなり冷たい。落ち葉が水面に浮いているのも風流だ。
潜るとなお冷たさが染みる。
嗚呼、これも気持ち良いなぁ。
先日行ったひじり乃湯も120cmだがここまで冷たくなかった。
どちらがどう、ではない。
かなりのスピードで冷えるか?
冷えるまで中に居られるか?
12時を回った。
レストランに行こう。
レストランでは生ビール、瓶ビール、白い麻婆豆腐そしてナポリタンをいただいた。
一人で食べるには多いか、と思ったが綺麗なレストランで出されるおしゃれなサ飯をできるだけ試したかったのだ。
休憩室がないのもホテルらしい。
温泉に戻り、裸でベッドで休む。
1時間ほど寝入ってしまった。
あと1時間半ある。
サウナと水風呂を十分に楽しむのだ。
[ 佐賀県 ]
昨日の晩は思い立って鹿児島で過ごした。
サウナサンの社長とニューニシノの社長のコラボ食堂と聞きニューニシノに篭りきりであった。
支援する多くのサウナーが来場し、サウナサンを奮い立たせるには良い企画であった。
この話はいずれ。
今は胸の中に留めておこう。
未だサウナサンは霧の中でもがいているのだから。
朝6:12の市電で鹿児島中央駅へ。
博多まで帰り軽く事務所で書類整理をして車で向かう。
大町温泉 ひじり乃湯。
前日、サウナサンの社長さんからカレーをいただいているときに伺っていたのだ。
立てる120cmの水風呂があると。
しっかり冷えるのだと。
佐世保で知り合ったサウナーご夫婦も最近投稿している。
よほど良いのだな。
食堂で「極みとんかつ」をいただく。
そうか、朝から何も食べていなかった。
浴室は広く、たくさんのお風呂があり、中でも高温の浴場も全てお湯が燦々としている。
奥に行く。
サウナ室前に聞いていた水風呂がある。
溢れた水が床に溢れ、いや冷たい。
サウナ室は自分でサウナタオルを敷くのであった。
テレビは佐賀なのに、なぜか?熊本放送RKK。
サウナではよく汗をかけた。
ニューニシノの朝ごはん「おばっちゃん食堂」(1階エレベータの表記はおばゃん食堂になっている。)で朝を取れず、7時からのサウナも我慢してきたのだ。
いざ、水風呂へ。
浅めの場所でしっかり寝転がり冷やす。
うん冷たくて気持ち良い。
立ち上がり、下におり120cmへ。
おお、これは冷える。潜ると完璧だ!
一度上がり高温のお湯に浸かり体のジンジンを味わう。
もう一度水風呂へ。
嗚呼、なんて事だ。
ものすごく気持ちがいい。
グレイトフル・デッドのDark Starが頭を駆け巡る。
嗚呼、このまま違う世界に連れて行っておくれ。
[ 鹿児島県 ]
朝4時起床。
朝はここ最近は涼しくなったものだ。
来客が多く、仕事もこなしながらいつの間にか15時。
佐世保ロスは辛い。
博多駅へ向かう。
新幹線の券売機前で指が迷う。
そう。
冷静になれ。まず電話だ。
熊本の定宿に連絡する。カプセル、個室とも満室。
鹿児島の定宿に連絡する。8階のお部屋がひとつだけ空いてございます。
鹿児島だ。
新幹線さくらは早い。
サントリーオールドをハイボールにして飲むこと2回。
いつの間にか鹿児島中央駅。
市電に乗る。170円で天文館通りまで。
ニューニシノ。
到着したのは18:30過ぎか。
チェックインし館内着に着替え、4階へ。
嗚呼、あのお風呂とスチームに水風呂だ!
ワクワクが止まらない。
が、スチーム。
メンテナンスのため閉鎖されていた。残念。
フィンランドサウナで汗を出す。
最初は3分。サウナパンツを脱ぎ、体を洗う。
お湯に浸かる。
入りたてはこの熱いお風呂が身体に染みる。
しっかり温まったところでかの水風呂へ。
今日は16℃くらいだろうか?
勢いよく水が放出される水風呂はしっかり冷えるし、なんとも流れる水の音が清涼感を増す。
嗚呼、やはり来てよかった。
今晩はずっとここにいよう。
[ 佐賀県 ]
朝4時起床。
溜まった仕事を片付けに事業所へ。
仕事に集中すると時間が経つのはあっという間である。
ふと、考えた。
カプセルホテルや昭和の匂いがまだ残る施設のサウナが一番の好みであるが。
先日友人に連れて行ってもらった熊本のエミナースのサウナと水風呂は良き、であった。
道の駅的な立地の温泉施設がよくあるが、そういった施設のサウナ巡りも良い発見があるのではないか。
12時。
車を走らせ31号線を下る。
春日を過ぎ二日市も過ぎ、佐賀は鳥栖に入った。
鳥栖からは東脊振にハンドルを切った。
ひがしせふり温泉 山茶花の湯。
10年ほど前にとにかく一人になりたくて何度かきた事があった。
確か、ここは脊振の湧水の水風呂ではなかったか?
併設の食事処でトンカツをいただいた。何気に美味い!
お風呂に向かう。
のどかな山間の静かなパノラマの広がる大浴場は地元の高齢者、バスで乗り付けた観光の団体で賑わっていた。
身体を洗い、屋外に出る。
嗚呼、景色がすごく良い。
残暑?の日差しがこれでもかと降り注ぐ屋外は休憩椅子もたくさんある。
サウナに入ろう。
遠赤外線、夏のサウナと名のついたサウナ室はサウナマットを2時間に一回交換。
3段の8名ほどで満席だろうか。
しっかりと汗をかいた5分。
かけ湯で汗をしっかり流し、水風呂へ。
3名ほどが入れる水風呂は聞けば、角下から水を排出しており注ぎ足している感は感じない。
湧水なので季節によって温度が違うと表記されている。
そうか。遠い記憶は冬の時期だったか。
23℃はある。身体は冷えない。
3度ほどサウナ、水風呂そして休憩を繰り返したが。
施設が悪いわけではない。
季節を間違えたのだ。
福岡市から1時間もかからない、ちょっとしたドライブで温泉を楽しめた。
また、紅葉の時期に伺いたい。
きっと水風呂は最高のはずだ。あのパノラマで休憩したい。
[ 熊本県 ]
朝4時起床。
が、体が起きない。寝返りを打ってモゾモゾしてしまう。
うーん。起きたくないが仕方ない。
頑張れ!
起きて2階の大浴場、サウナに向かう。
そう、捕獲者である親友にたらし込まれ馬刺し、焼き鳥そしてラーメンと昨日の夜は熊本から帰れなかったのだ。
エミナースからの帰りの車中、もう後には戻れない。
そんな予感は十二分に、あった。
翌朝一起きて、新幹線で帰ってよく仕事できるよねー、と言うが日曜日の熊本の夜を食べ尽くし帰れなくしたのは友である。
(本当、よくしてくれました。ありがとう。嫌味じゃないよ。)
ホテル カーナA。
実は私はここの水風呂からの眺めが好きだ。
サウナ室は至って普通。
洗い場も大浴場も普通。
しかし、夏場のこの蛇口から出る水の温度がぬるくとも全然構わない。
蛇口からは熊本地下水による水道水が轟々とながれている。
その音はサウナ室まで聞こえてくる。
ベストはやはり冬場。
チラーなしでかなり冷たいのだ。
時計に目をやると6時半。
そろそろ出て着替えねば、熊本7:42発の新幹線に間に合わない。
予期せぬ熊本滞在になったが、いやもう9月。
今日からまた仕事を頑張る。
男
[ 熊本県 ]
さて。
銀座通りのオーデンでのビールも堪能できたことだし帰るか。
と思っていた矢先。
熊本の親友が連絡してきた。
上げたばかりのサウナイキタイを見つけて連絡してきたのだ。
「熊本に来ているのならばなぜ連絡してこない!」
いや、昨日飲み会だと聞いていたものだから当方はゆっくり寝かしておこうと気を遣ったのだが。
銀座通りまで迎えに来てくれ、そのまま捕獲されてしまった。
どうしても連れて行きたいサウナがあるといい、熊本空港方面へ向かう。
エミナース温泉 七福の湯。
空港ホテル併設の温浴施設である。
同じ敷地にある屋外プールには最後の夏を楽しむ親子連れでかなりの賑わいだ。
2階に上がり、至って普通の受付で料金を支払い、ロッカーに20円投入し服を脱いだ。
さてと。
捕獲者が目を輝かせていうほどの目立ったものが見当たらない。
浴場は、入口左がサウナ。向かいに大浴場とステージ型の休憩所。左手に洗い場と奥には露天風呂。
まぁ、よくある温泉施設だと思うのだが。
捕獲者のアイコンタクトで中央に目をやった。
なんと!
120cmの深さの水風呂!冷たい上にさらにバイブラが効いている!
ヤバい!早く入りたい!
サウナは75℃ほどの私の好きな温度帯。
10分もいればかなりの汗をかいてきた。
しっかりと桶で掛水をし、いよいよ水風呂に浸かる。
嗚呼、気持ち良すぎる。
この120cmの深さがなんとも良いのだ!
バイブラによって水泡が流れを作り、広く深い水風呂の中で熱さのベールが剥がされていく。
冷える、心地よい清涼感!
決してお金がかかって煌びやかな施設ではないが、この味付けがとても心地よいのだ!
我々はそれから5度ほどサウナ、水風呂を繰り返した。
恍惚感に浸った私は捕獲者にまた連れてきて欲しいと、懇願するまでに従順になった。
いいように味付けされてしまった。
帰りの車中、熊本駅まで送ってくれるはずが、そうではないようだ。
捕獲者の目はギラついている。
獲物となった私はどう料理されるのだろうか?
(福岡に帰れそうもない、そんな予感がする。)
[ 熊本県 ]
昨日は寝るのがすっかり遅くなった。
おかげで5時過ぎまで寝てしまった。
いかん。
気分では博多駅から新幹線に乗り広島の何処か?サウナに行くつもりであった。
場所を決めず次の日の朝9時に福岡に戻れば良い。
諦め、九州新幹線にした。
7時前、熊本。
タクシーに乗り向かった先は。
湯らっくす。
8時から10時までは清掃タイムに入るこの施設でギリギリまでサウナを楽しみ、2階のテーブルで仕事をするのだ。
タクシーは時間滑り込むように到着。7時45分。
バタバタと着替え、身体を洗いいざ大噴火スチームへ。
残り5分。
かの水風呂へ。
タイムリミット。
時間15分の恍惚感。
次の10時までパソコンと向き合いながら、300円ビールをいただく。
これはこれで良いが、何胃袋を慣らし運転しているだけだ。
湯らっくすのあとは決まっているじゃないか。
意外や意外。仕事がスムーズに終わった。
はて、取締役の選出は互選だったか?総会決議であったか?
定款を写してくるのを忘れた。
まぁ、良い。良いではないか。
10時。
待ち侘びた強者どもがメディテーションサウナへとなだれ込む。
上段の角に座れることが出来た。
虚無僧でじっと蒸される。
自分なりに長時間汗をかけた。
中途半端はダメだ。しっかりとかけ湯して水風呂へ。
そしてお湯に浸かり、再度水風呂へ。
嗚呼、昨日の緊張が解れていく。
昨日は久しぶりに息子に再会できた。
私の実家に息子がおじいちゃんおばあちゃんを訪ねて遊びに来るという。
母が知らせてくれたのだ。
夕方までかかった仕事を済ませ実家に帰ると、なんとまだそこにいたのだ。
彼はどう受け取ったのかわからない。
祖父母と楽しく話をしてくれているだけでも胸が熱くなる。
4人で食事に出かけた。
数ヶ月前にあった彼よりもまた背ののびた彼であった。
(息子と食事する!何年ぶりだろうか!緊張で手と足が同じ動作をしそうだ!)
できうる限りの自然体で接し、何年とない親子の会話が少し、出来た。
オーデンでビットブルガーと生ソーセージをいただきながら、昨晩の余韻がじわじわと蘇ってくる。
キンキンに冷えた陶器のグラスに注がれた、サウナ後にも平時でも銀河系一のビールを口に入れるたびに陶然となる。
眼鏡が曇るのはサウナ上がりの熱気のせいなのだ。
きっとそうだ?
[ 福岡県 ]
前日の深夜まで仕事。
一歩外に出ると、深夜と言っても日中の暑さが残っている。
朝5時。
博多駅前に到着。
寝るチャンスを失ったと言えば良いか?寝場所を求めてきたと言えば良いか?
キャビナス。
5時半過ぎにチェックイン。
そのまま館内着に着替えて11階へ。
結構日曜日の早朝にもかかわらず、早起き組が多い。
宿泊者か。
夜明け間もなくの朝サウナは最高だ!
ロイヤルを2回、水風呂2回でひとまず10階へ降りる。
この朝の時間は朝定食か簡単なおつまみが提供される。
瓶ビール。アサヒにした。うん美味い!
朝定食のシャケをあてにビールがすすむ。
大隈も出してもらった。冷奴で完璧だ。
8時を回った頃だろうか。かなりの睡魔が。
9階におり休憩室ではまだ前日のカオスが残り床で寝ている御仁がかなりいた。
空いている椅子を見つけ横になる。
はて、今何時だ。
13時!
寝過ごすとはこのこと。参ったなぁ。
徐にマッサージを予約し、15時までサウナと食事。
全くダメ人間生活に埋没するのであった。
[ 福岡県 ]
朝4時から仕事。
7時から1時間レクチャーを受け、9時過ぎには書類と電話応対を済ませて年金事務所へ。
今日、博多区は38度越え!
暑い。
11時には無事全て終わり、かいた汗を流したい。
キャビナス。
お盆休みや週末はいまや、とんでもない混み様である。
今日は事業所前の道路にしてもかなり空いていた。
こんな日は空きが続く。
年金事務所もすぐに番号が呼ばれた。
いざ、11階へ。
なんと、ほぼ貸切だ。
ロイヤルサウナ、五分を2回。
それぞれに長めの水風呂を足し、しっかりと休憩。
嗚呼、身体がほぐれて行く…。
[ 鹿児島県 ]
鹿児島天文館でレンタカーを借りる。
お気に入りの音楽をbluetoothで決め、40分ほどドライブだ。
ゆかいだ温泉 つれづれの湯。
ここは出水のぬくもりの湯の支配人の方に教えていただいた。スチームサウナの名所だと聞く。
昨年末、トライするも年末のお休みで入ることが許されなかったのだ。
身体を洗い、湯船よりもまずサウナへ。
日曜日ごとに入れ替わる装いは男性は本日、石造りのお風呂。
外に出て、水風呂があるのを確認。
ぬるめです、と知らされたが天然水で冷たさを求めれば、冬場に来い、だ。
スチームサウナ。
入口の扉は2つ。風除室を設けてある作りだ。
これは室温が急激に下がらずに良い。
扉を開け中に入る。
この熱量はどうだ。
源泉を直接ひいた蒸気と天板から滴る熱い温泉の雫が室内を熱くしている。
椅子に座っても蒸気の熱さを受け、立ったままいると全身から自身の汗が身体を伝わり流れていく。
すごい!噂は本当だった。
サウナサンのプレジスチームも良いが、部屋を満たす蒸気の熱さの幅がここは厚い。
上から下まで熱い。
水風呂は確かにぬるめ。25度くらいであろうか。
しかし、庭の木々を照らす木洩れ陽に雰囲気は非常に良い。
嗚呼、車で来るしかない場所だが鹿児島の旅行の日程に組むには最高じゃないか!
[ 鹿児島県 ]
鹿児島に来た。
昨年末のリベンジを果たすために鹿児島入りしたのだ。
ニューニシノ。
ここは温泉もサウナもはたまた水風呂も良い。
チェックインの後、部屋着に着替えていざサウナだ。
あまり人は多くなく、これだとサウナの取り合いにならない。
ここは本当にスタッフの方々が気持ち良い。
居着いてしまう温かさはサウナさん同様だ。
スチームサウナでしっかり温まり、温泉に浸かる。
温度の高い湯船でさらに温まった後、水風呂へ。
嗚呼、ここの水風呂も良いなぁ。
しばらく楽しんだ後受付で発見した。
そう。皆応援しているのだ。
[ 長崎県 ]
熊本での用事を済ませ一路長崎、佐世保へ。
当然サウナサンは休業中である。
辛い。が仕方がない。
暗くしまった玄関口で拝した。
運よくまた訪れることができたのが。
RE SORT。
先日と同じグリーンの部屋である。
ミストサウナとチラーの効いたシャワーで身体を整わせる。
佐世保市内はお盆もあってどのお店も満席であった。
食事優先ではないが、なかなか楽しみの一つなので譲るわけにはいかず、晩の食事は我慢し早めに寝ることにした。
翌朝4時。
屋上に上がる。
他に宿泊客がいるはずなのにサウナ、水風呂には手付かずだ。
しっかりと水を溜め始め、サウナストーブのスイッチを入れる。
前回泊まった際に居合わせたサウナーご夫婦のサ活に電源の入れ方が詳しく、助かった。
ありがたい。
空が白んできた5時前。
佐世保の海に太陽の光が徐々に増すこの時間にこの眺めからのサウナ、水風呂。
嗚呼、贅沢の極みだ。
[ 熊本県 ]
昨晩から熊本入りした。
ホテルカーナAでは汲みあげの水風呂がやはり緩く、20度くらいであろうか。
うーん。
なんとか混み合う時間を避けてあそこに行けないだろうか?
湯らっくす。
最初に注意しなければならないのは、一般販売が朝8時から10時までは清掃タイムなのだ。
私は10時を待つ間、正面のドラッグモリで買い物をし時間を潰した。
10時。
まばらの待ちが男女共にチラホラ。
12時にのアウフグース前はとても多かろう。
身体を清め、塩サウナへ。
そして滝つぼ然とした水風呂へ。
身体を休めた後、塩サウナへ。
水風呂。
身体を休めた後、メディテーションサウナへ。
水風呂。
そうすると時間は11:45となった。
換気を休憩がわりにメインサウナに入り込む。
12時からのアウフグースを楽しんだ。
そして熱波師の方とともに水風呂へ。
嗚呼、この水風呂を求めていたのだ。
もう満足だ。
しかし、この夏の暑さを乗り越えるにはアレが必要だ。
おそらく日本で一番美味いビールであろうアレだ。
[ 佐賀県 ]
4時起床。
少し風のある朝だ。
事業所で仕事を済ませ、散髪の予約のため天神へ。
いつもの楽しい時間を過ごし、先週までのデトックスを綺麗に切り落としてもらった。
(仕事上、いろんな方と対面で話すので人生初、コロナ感染したのであった。)
博多駅へバスで向かい、11:33のみどりに乗る。
佐世保ロスだ。
この暑い真夏の日差しに打ち勝つ、あの水風呂がこの夏にはない。
佐賀まで久しぶりに乗る。
佐賀駅で降り、バスの時間を確認したのちビックワンで大盛りラーメンをいただく。
ゆっくり食べてちょうど13:05のバスに乗る。
昭和橋で降りれば、後は徒歩。
かなりの暑さに汗が大量に出る。
KOMOREBI。
回数券を大量に買ってはいたが、全て失効してしまっていた。
今日は完全に1ゲストだ。
この施設のプールにも似た水風呂はきっと心地よいはずだ。
しばらく来ていないが、相変わらず綺麗な施設である。
人はそんなに混んでいない。
おそらく16:30のアウフグースあたりから混み出すだろう。
身体を洗い、まず冷泉浴に。
なめらかな泉質に、ホッとする。
身体を拭き上げ、いざサウナ。
しっかりと温まり、水風呂へ。
14.2度の水風呂は広さと深さもあって心地よい。
この後1時間ほど寝落ちした以外は楽しく過ごせた。
5セットも繰り返してしまった。
佐賀は泊まるところがない。
時間を考え17:30には退出したが、昭和橋のバスが17:35。
タクシーが捕まらない。KOMOREBI入口のタクシー電話を使えばよかった。
汗だくになりながら、リフレッシュしたはずの体が汗まみれになりながら佐賀駅へと歩く。
そう。ここは帰りが辛いので敬遠していたのであった。
暑いからか、オリンピックだからか?
佐賀駅周辺には人影はまばらだ。
帰宅を急ぐ方達ぐらいか。