芦乃湯会館
銭湯 - 兵庫県 西宮市
銭湯 - 兵庫県 西宮市
まずは靴を靴箱に。
今日訪れたのは家から自転車で10分ほどの西宮市立である芦之湯会館。
日曜の21時過ぎである。
ドアを開けると元気なおばちゃんのいらっしゃいの声で迎えられる。
自動販売機で入浴券を購入するタイプで、大人340円にサウナ100円の合計440円。
チケットを買い、フロントで手渡すと靴の鍵と交換でサウナ料金を払った証明代わりのキーホルダー、サウナマット、バスタオルを受け取る。
今月はフロントに向かって右側が男湯。
浴場は毎月男女が入れ替わる。
大浴場に入って最初に感じたのは、湿度の高さ。
一瞬でメガネが曇る。
多湿が好きなので、これは期待できる。
椅子や洗面器は入ってすぐ右手に置いてあるので、それを取って洗い場へ。
まず体を清めるが、石鹸はないので気をつけなければならない。
シャワーは時間止め水栓ではなく、出しっぱなしにできるタイプ。
これは地味に嬉しい。
浴槽は薬湯やジェットバスなど様々。
リラックスしながら長く入れる低めの温度もあれば、一番大きく深いのは少し熱目である。
どの浴槽もお湯がだばだばと流れ続けているのが気持ち良い。
流れ出したお湯は浴槽外側の人工芝マットで隠されている排水に流れていく。
とうとうサウナへ。
サウナは一つのみで二段になっているが、上の段は体感90度は超えてそう。
テレビは入って一番奥側にある。
これまた地味に嬉しいのが、背中が壁に当たって熱くならないように、丸みを帯びた木の板を貼っている。
おかげでリラックスしながら入ることができた。
待望の水風呂である。
これまた水がだばだばと流れ出していてめっちゃ気持ちいい。
温度はたぶん17度くらいじゃないだろうか。
深さは段差に腰掛けると胸から上が出るくらいだが、屈めばしっかり肩まで浸かれる。
温度も深さも申し分ない。
次に休憩タイム。
お気に入りスポットは、一番大きな浴槽の淵である。
そこが空いてなければ、洗い場の裏の壁側に椅子を置いて、壁にもたれるように座る。
冷水機はないので、脱衣所に置いてある自販機で水を購入する。
水はもちろん大浴場に持ち込まずに更衣ロッカーに入れておく。
これをもう二回繰り返す。
最後は大浴場にもう一度入り、出る前に肩や首をオイルでリンパマッサージして完了。
みんなマナーが良く、嫌な気持ちにならずに入れた。
しかも塩素の臭いがかなり少ない。
というか、全然しない。
いつも銭湯に行っても塩素の臭いが気になって家でもシャワーするがその必要はない。
最高の銭湯である。
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