ウェルビー福岡
カプセルホテル - 福岡県 福岡市
初めてのウェルビー福岡店。
受付の店員さんがめちゃくちゃ可愛くて
まずビビった。
｢他になにかご質問は？｣と最後に聞かれ
僕は、思わず｢君の名は？｣と訊きたかったが
理性という名の臆病者のもう一人の僕が
全力で止めた。笑
気を取り直して。
今回はカプセル利用の宿泊。
さてさてサウナである。
身体を清め、
水を手拭いで丁寧に拭き取り
全体を見渡す。
想像以上にこじんまりしていたが
その分、どこに行くにもストレスがなかった。
どのサウナから入ろうか。
あれ？どこから入ったんだっけ？
もう整い過ぎて記憶が曖昧になっとるやないか。笑
とにかく入ったのは
メインサウナ、森のサウナ、からふろ
である。
ラーメンで言ったら｢全部のせ｣である。
メインサウナに足を踏み入れた瞬間の爽快感は、
他のサウナで感じたことがないものだった。
潔い熱さ、洗練された湿度、色気を感じる明度。思わず｢気持ちいい。｣と呟いてしまった。
森のサウナ→弱冷水水風呂
メインサウナ→強冷水風呂
からふろ→弱冷水風呂
水温5℃程度の強冷水風呂は20秒が限界であった。そこからのマイナス5度のアイスサウナで
茫然自失になった。
サウナの後に
サ飯を楽しみにしてたんだけど
フードのオーダーストップ時刻を
30分間違えてしまったせいで
何も食べれなかった。
仕方なくスーツに着替え外出し
めんちゃんで豚骨ラーメンと
ひと口餃子を食べた。
コンビニでお菓子を買ったんだけど
そういえばウェルビーは
食べ物持ち込み厳禁だったので
泣く泣くフロントに預けた。
寝る前にもう一風呂ということで
再びサウナに。
誰も居ない！
ウェルビー福岡店
メインサウナ
独り占めやんけ✨️ぐふぐふ
僕は熱気を掻き分け、
地球の上に胡座をかき
月を抱えるような気持ちで
メインサウナの特等席に鎮座した。
微かに、とくさしけんごが流れるなか
僕は地球のコアの中心で蒸される想像をしながら｢時」を待っていた。
内省的静寂に浸る。
じゅぅわぉう！という
オートロウリュの音が静寂をかき混ぜ
僕はマグマの世界からウェルビーの世界に引き戻される。いずれにしても熱い。
あぁなんて気持ちいいんだ。
溶けた熱が第1チャクラから第7チャクラまで
順に満たされていくような感覚だった。
（はい大袈裟なのはわかってますよー）
ウェルビー福岡店には
サウナの全てがあった。
と言ったら大袈裟だろうか。
全てはあったがオーダーストップ後の館内には
食べるものは一切何もない。
本当になんにもない。
ウェルビーさん
レストラン閉店後に電源の入るタイプでも構わないので、ツマミの自販機置いてください。(切実)
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