旅籠屋 定山渓商店
ホテル・旅館 - 北海道 札幌市
ホテル・旅館 - 北海道 札幌市
「サ」巡りシリーズ in 札幌
本日は札幌僻地の大温泉街、定山渓に
ひっそりと佇む、ここ旅籠屋 定山渓商店
外見は意外と古いが、中は小洒落た作りになっており
カップルで行くとウケが良さそうだ
が、漏れなく私は残念な事に独身貴族
同じ独身貴族男性と共に
複雑な感情を抱きつつin
中は水風呂、不感風呂、ぬる湯
外は露天がポツリ
広々した良い作りだが
何よりも快適なのは、人1人いない事
エントランスは若いカップルだらけであったが…
きっと風呂より夢中になれる事があるのだろう
ノスタルジーに襲われそうになりながら
さっと洗体し
逃げるようにサ室へ
サ室は何と80℃
木の甘くいい香りに
すすきのキャビンが頭を一瞬過るが
体感はもっとぬるいため
先程のノスタルジーが猛突進で襲ってくる
が、5分経つと何だか汗が止まらなくなってきた
何だか身体も熱い気が
と言うのも、温度計は何故か90℃
後程気づくのだが
このサ室は
約30分の間で
「80℃から110℃の間」
を行ったり来たりするのだ
そう、110℃になる。
もうその時は暑さの大津波に呑まれ
5分と持たず水風呂へ
サ室も良かったが
一番の魅力は実はそこではない
水風呂である
水風呂、片足浸かった瞬間
何故か身体が入る事を躊躇した
頭では求めているのに
脚が痛いのだ
そう、「グルシン」だ
センチュリオンと競い合う
いや、下手すると追い抜かしたかも知れない程の
冷たさの暴力
体感は函館パコを彷彿とする7℃台
身体を誤魔化しつつ十数秒
ビリビリの身体を労りながら露天へ
客はゼロ、デッキチェアもなし
となれば、
と言う事で隅の方で申し訳程度に大の字に寝転び
あ、やばい
きもちいい
耳がドーンと言う音とともに遠くなっていき
足先指先から頭までの毛細血管が脈打つのがわかる
目も開けぬ程の快感
その後は客が少し訪れる様になった為
露天で足湯したりカラン椅子に座りつつ計6セット
その後はノスタルジーを張り倒し
周りの目も気にせず
エントランスのオセロで
友人を打ち負かし
笑いながら帰路につくのであった
独身貴族バンザイバンザイ(泣)フィニッシュ
追伸1
何と、サウナに1人も入らなかった
平日の昼間だからか、土日も興味
追伸2
酒類が兎に角安い
すすきのの大衆居酒屋値段だが、質は良さげ
宿のコンセプトらしく感動
詳細はホームページにて
男
劇的圧勝に加え、オセロ盤、デカっ‼︎
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら