サウナしきじ
温浴施設 - 静岡県 静岡市
温浴施設 - 静岡県 静岡市
「サ」巡りシリーズ in 静岡
薬草サウナと駿河の天然湧水
といえば
サウナーなら10人中10人が
同じ答えを返すだろう
そう、とうとう訪れてしまった
サウナーなら一度は訪れたい
「サウナしきじ」
が、聖地というのに私は
いまいちしっくりこなかった
というのも私は生まれも育ちも北海道
北海道の大自然に比べれば
素敵な水も薬草も
どれも霞んで見えてしまい
そこまでの素晴らしさは
無いだろうと高を括っていた
そう、高を括っていた、のだ
甘かった。
そこには確かな感動があった。
センスの良い
陽気な80年代洋ロックに出迎えられin
まず驚いたのはサウナではなく薬湯
はいってすぐ脇にあるのだが
カレー4割、紅茶4割、麻婆豆腐2割
を濃縮したような
強烈な香りの暴力
だが、浸かって暫くすると
不思議と心は安らぎ
身体の緊張はみるみる溶けていく
で、先ずは先人に見習い
オーソドックスなしきじ入浴法と言われる
ストロングスタイルでスタート
フィンランドサウナは適温
しかし、心を落ち着かせる
だが、初めて香るような独特な香りが
辺りを包み込んでいる
これはなんだ?
しかし、薬草の匂いではない
で、ふと温度計を見ると「120℃」
え、本当?
しかし温度計に脳は動転し
汗はみるみる吹き出て5分持たずout
そしていよいよ水風呂へ
温度は16℃か
で滝行
赤子の首なら容易に折れそうな中々の水圧
掛流しの湯口から溢れ出る水を
手で掬い取り、ごくごくと
うん、最高だ
※味の違いは正直わからない
そして呼吸が寒くなったら
いよいよ薬草サウナへ
え、ぬるっ
あら、予想外残念
まぁ20分いれば暖まるか
そして薬湯を更に抽出したような
強烈だが身体を内から解す香りに
段々と居心地も良くなってきた
と思えば
ぷしゅーっ
という不穏な音
と共に現れた白い蒸気
そしてみるみる上がる体感温度
熱い、熱い
指を動かすだけで途轍もない熱さ
体感は
「沸騰したやかんの口」
一旦外へ出て
水風呂に飛び込み
身体の雫を拭き取り
目の前のベンチで瞑想開始
あ、すごい
ありがとう。
感謝の心と
尋常じゃないあまみが
身体の内から外へ
止め処なく溢れ出す
来てよかった
これが、しきじ。
お薬ガンギマリパーリナイ(合法)フィニッシュ
追伸1:
ヨーキング来てて笑った
男
私も油断し訪問しましたが、やられました〜。次の日も通ってしまいました。お土産タオル沢山購入されましたね!
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