黄金湯
銭湯 - 東京都 墨田区
銭湯 - 東京都 墨田区
黄金湯
非日常の空間。作品。
まるで廃墟に佇む水風呂。
リノベーションした銭湯と言うよりお洒落なサウナ施設に銭湯を併設したと言った方が良いかも知れない。サウナが主体。
受付けがDJブースになっていて、アナログレコードより洋楽を流している。知らない爺さんだったら「銭湯と間違えた」と帰ってしまうかも知れない。
更衣ロッカー室はコンパクトだが木の温もりがあり、柔らかい温かさがあります。
浴室も明るくてキレイ。
ご存知、猫村さんの銭湯絵。浴槽は手前から白湯、薬湯、炭酸泉。その隣にはもう一つの水風呂がある。一部の浴槽の温度計は壊れている。
サウナエリア
ここからが非日常の作品。コンクリートの打ちっ放しで、まるで廃墟に迷い込んだような感覚になる。通路の正面にサウナ。その隣りに水風呂。
サウナ
入って左側に背の高いサウナストーブ106℃
2段式。照明などは無く足元の間接照明のみ。
もちろんTVなど無い。薄暗くて非常に落ち着く。
オートローリューあり。湿度の管理が絶妙で最高に気持ちがいい。敢えて12分計の設置が無く、その代わりに砂時計が両端に設置してある。
水風呂
これが最高。薄暗い廃墟に佇む水風呂。しかも13℃ これで整わない訳がない。素敵な空間だけど長く入ってられない。かなり冷たく鑑賞する余裕などない。
整いイス
7脚。ベンチ1つ。空が高く、見上げると魂が天に登るような感覚で整う。
2階のキッチンラウンジもコンクリートの打ちっぱなし。不思議な洋楽が流れている。
写真パネルが飾ってあり素敵なアトリエになっている。
サウナ:8分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩: 4分 × 3
合計:3セット
一言:通路や階段、トイレまでが非日常空間であり
全てがお洒落な作品となっている。
宿泊エリアもあり一度は泊まってみたい。
男
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