南部の湯 ドーミーイン本八戸
ホテル・旅館 - 青森県 八戸市
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年末年始の旅サウナの回。青森編。
28日仕事を無事納め、急いで帰宅し車を北へ走らせる。常磐道鳥の海PAで仮眠をとり、北上超えてから勢いを増す雪が降り頻る中さらに爆走し八戸に到着。八食センターで刺身のつまみ食いの後、撫島神社経由からの本日の宿ドーミーイン本八戸 南部の湯へ到着。チェックイン後、間髪入れずに最上階の大浴場へ。
時間は16時手前。朝から降り続く雪と曇天の雨雲だが、積年の疲れだけだなく長旅の運転疲れも同時に癒したい。いつも通り洗髪洗体露天の壺湯10分。始めることにする。
他のドーミーインによくあるスペックのサ室。ロウリュなしの乾燥気味セッティング。テレビを見ながら約5分経過、汗がやっと出てくる。100度を超える温度帯でもないので、じんわりゆっくり汗が染み出してくる。1セット目から珍しく10分。退室、
ハットをかけ目の前の水風呂へ。シングル手前のなかなかの冷却ぶり。1分もたず外気浴へ。
露天風呂と壺湯の間にポツンと1脚ととのい椅子がある。八仙の看板や暮れ行く八戸の街並みを見下ろす。黄昏る。外気はマイナス2度。急激に体温が奪われていく。そして時折風が吹きつける。寒いが気持ちはすこぶる良い。急激な寒暖差で一気にととのう。しかも5分で。
2、3セット目からは2段目端に座り10分強。再びじわじわ温められ熱せられる。そして5分過ぎてからの発汗、テレビを見ながら心拍数130がやっと訪れる。
そしてキンキン水風呂、キンキン外気浴で一気に強制ととのいの世界へ連れ去られる。セット15分強の時短ぶりだが、気づけば満足度は高い。
ドーミーインのサ室はいつも通りで、ただ汗をかかせて体温を上げるための装置でしかなく、失礼ながら個人的には刺さるポイントはないかもしれない。けれども水風呂のキンキンセッティングや何よりこの外気浴のおかげで、サウナとしての満足度は急激に高まる。色々なサウナのカタチがあり、これはこれで良い。冬の八戸という環境のおかげかもしれないが、寝不足と疲れ、夕食前である今日の状態では最高であったと思える。
これから楽しみにしていた居酒屋で地元の酒と料理を堪能する。おかげさまで夜に向けての準備万端。今日もありがとうございました。最高でした。
八戸居酒屋探訪。気持ちの赴くままに呑む食べる。すべて美味い。そして信じられない安さに驚愕する。
男
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