五香湯
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
京都銭湯サウナの旅。2日目。本日は五香湯からスタート。
ホテルからUber75%OFFのプロモーションを使い250円で現地まで。オッサンはクソ暑い日に20分は歩けないので助かる。
お盆の特別営業時間に変わっていたようだが、通常開店時間の14:30に到着する。
初めて「37」の下駄箱を手にする。恥ずかしくも嬉しい。
二階建ての面白い作りの銭湯。アメニティなしのストロングスタイル。とりあえず一階で持ち合わせで洗髪洗体。そのままバナジウム鉱石の風呂に浸かり5分。いざ二階へ。
結構急な階段。おじいちゃんは大丈夫だろうか。オッサンでも少しツラい。右手にサウナ。左手に水風呂。奥に露天と内気浴。万全のラインナップ。
憧れのサウナinサウナのサ室へ。軽くドアに頭をぶつけまずは手前のサ室へ。湿度あり温度程々の一生入れそうなセッティング。とりあえず2段目へ。テレビが流れるサ室は心地よい。換気がいいのかとにかく過ごしやすい。結局12分いたのだが、辛くない熱さとジワリくる湿度でゆっくりそしていつの間にか発汗が捗る。1セット目なので慣らし運転のつもりでいたが、気がつけばガッツリコースとなっていた。いきなりの満足感。恐るべき底力。
そして水風呂へ。地下水は18度くらいだろうか。まろやかに包み込まれる。そして3分の長居。
そのまま内気浴へ。奥から二つ目のチェアへ。露天風呂の湯が足元に時折流れる。気持ち良い。上を見上げると天窓から小さい空が見える。長閑な雰囲気がととのいを助長させる。時折聞こえる親子の会話であったり、友人や仕事関係のたわいもないやりとりが耳に入る。ここは銭湯なんだなと再認識する。10分で再びサ室へ。
今度は奥のサ室へ。温度が明らかに熱い。そして気持ち湿度が低い。窓越し見えるテレビ、スピーカーは増設され聞こえるようになっている親切仕様。奥の角に座る。なかなか手強い熱さだな。テレビを見ながら気を紛らわせる。最近気付いたが、テレビや音楽をかけるのは、熱さから気を削ぐための装置ではないかと。自分みたいに意志の弱い人間は熱さに耐えられないが、テレビがあれば何とか我慢ができる領域まで連れて行ってくれる気がしている。今日もそうだ。そして9分。キマった。
上から降り注ぐ地下水に身を委ね内気浴へ。チェアへ体を委ね目を閉じる。満足しか無い。
3セット目は奥の部屋7分から手前3分。水風呂内気浴。名残惜しいが今日はここまで。京都銭湯サウナの個性と味わいを十二分に堪能させてもらった。何がいいのか言葉にするのは難しい。残る余韻は色が濃く忘れられない気がする。東京にあったらホームにするか?分からない。ただ京都に来たら行きたくなるのは確かだ。楽しかったです。ありがとうございました。
男
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