hiro-mixture

2020.01.04

1回目の訪問

膝突き合うも多生の縁

とは、
「知らない人とたまたまサ室で膝が触れあうほど近くに向き合って座ることも、前世からの深い因縁である」
という意味の、玉の湯のサ室にいる時に僕が勝手に作った言葉です。

ぶっちゃけそれくらいサ室は狭めです。
一段で6人座れるんですが、それでギュウギュウな感じ。
前後でイスが重なってる位置に座ると、普通に前の人と膝が触れ合う距離感です。

地元の常連の方が多いのも、会話の内容から分かります。
それだけ会話も多く、サ室内の6人の内一人は僕で、3人で会話してる常連の方々と2人組で来てる客、みたいな組合せでそれぞれしゃべってたりするんですが、いずれのチームも結構大きい音量で会話されてたりするんですね。

男湯のサ室って通常大体静かなので、なんかそういう意味では謎のフィンランド感ありましたね。
これはこれでその土地ならではの趣があります。

浴室の壁には、最近の女将さんの悩みである
「子供の習いごとの選択肢が色々あるんだけど、何がいいのかしら?」
みたいな、手書きの壁新聞が貼ってあり、脱衣所でアンケート投票みたいな感じになっていて、
こちらも地元密着型な感じでちょっとほっこりしますよね。

投票リストにあったかどうかはちゃんと見てないんですけど、習いごとだったら僕は断然
「少林寺拳法」をオススメします。
僕自身も小学校の頃にやっていて、黒帯までいってやめました。

「少林寺拳法」という名前ではありますが、リー・リンチェイ主演の映画『少林寺』でやっているような中国武術の「少林拳」とは全く別物であり、なんだったら関係もありません。

武道とかスポーツの一種なんですが格闘技ではないので、実際にパンチとかキックとかを当てるわけではなく、「演武」という、基本的には形(かた)を披露するものなんですね。
昨今は護身術としても使えるとして注目を集めているとかなんとか。

大会の審査員側になったことがないので演武をどういう基準で審査しているのかは知らないんですけど、演武というだけあって、演技みたいなものだと思うんですよ。
もちろん形の正確さは必要だと思うんですけど、あとは気合いとか迫力だと思うんです。
そうなってくると演技力が問われると思うので、そこは鍛えられるんじゃないかと思います。

経験者の有名人の中には、安岡力也さんをはじめとした役者の方々も結構いらっしゃるみたいなので、やはりその方面の訓練には一役買っているのかもしれません。

未来の売れっ子俳優を育てるという意味でも、少林寺拳法、是非検討していただきたいと思います。

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