三の輪湯
銭湯 - 東京都 新宿区
銭湯 - 東京都 新宿区
べらぼうにエモい。
紳士なサウナー以外のサウナ浴を楽しむ方々の中には、サ室で我慢大会的なノリの人達も一定数いると思うんですよね。想像ですけど。
サ室で熱さを我慢するなんてハッキリ言って無意味だと思ってるし、危ないので絶対にやめるべきです。
そもそもサ室というところは、水風呂を楽しむために体を温める場所であって、十分温まったら出ればいいんですから。
極限まで熱くなる理由は一つもなく、我慢の度合いが人よりも秀でていたところで、なんの自慢にもなりません。
だから僕はサ室からはできるだけ早く出たいんですよ。早く水風呂に入りたいし、その後の休憩を楽しみたい。
そうやってセットをガンガン回してイキタイんです。
だがしかし、それを許してくれないのが我がホームである三の輪湯なんです。
三の輪でBGMを楽しめる場所は二ヶ所しかありません。
サ室と「森林浴」です。
うまいこと音をシャットアウトすることに成功しているため、三の輪湯の上記二ヶ所以外でBGMを聴けることはまずないでしょう。
ただ、森林浴はスピーカーの音量と性能(?)と、その構造上の雑音のせいもあって、それほど明瞭な音が楽しめるわけではなく、あくまで聞こえる程度です。
となると、まともにBGMを本来のポテンシャルで聴けるのはサ室しかないわけですよ。
僕はサウナーなのでもちろんサ室利用するわけですが、ゆえにBGMのせいで、否、おかげで、サ室から出られなくなってしまうことが多々あります。
要するにエモ過ぎるんですよね。本当にズルい。反則です。
本日も散々でした。以下、主なセトリです。
・GLAY「口唇」(1997)
のっけからアガるナンバー。初登場のGLAYです。本当にズルい。
・杏里「CAT'S EYE」(1983)
もはや定番といってもいいでしょう。三の輪湯のテーマソングのような存在です。
・工藤静香「Blue Velvet」(1997)
工藤静香もよくかかりますが、Blue Velvetはめずらしいかも。タンバリン持ちたくなりますね。
・ポルノグラフィティ「アゲハ蝶」(2001)
まさかのゼロ年代組の参戦です。こういうの挟んでくるから侮れないんだよな〜
・中山美穂&WANDS「世界中の誰よりきっと」(1992)
もうね、イントロから鳥肌ですよ、サ室で。歌うしかないでしょう!
と、まぁこんな感じなんで、サ室から出してくれないんです。
のぼせる〜
「南くんの恋人」ですね!分かります。そんなサナティ♀さんにはバッチリな銭湯だと思いますので、是非。
次は実際に来てみて体感して、そして爆笑してください!
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら