地図からサウナが探せる！

縄文天然温泉志楽の湯

温浴施設 - 神奈川県川崎市

coyoyama

2020.08.01

1回目の訪問

妻にここ行ってくれば、と突然言われ、「じゃ行ってくる」と夕方からお邪魔しました。
結局3連チャンサウナ通い。今月は節約せねばならんのに...
川崎は個性派の面白い施設多いですね。矢向というマニアックな場所も面白いですけどね。こちらは何と言うか、伊豆とか観光地にありそうな、いい意味でスれていない、というか媚びていない施設でしたね。好きです。子供連れもおられましたが、ファミリー感少ないかも。
クドクドと説明があまりないんですね。説明不足でツッコまれるだろうな、って箇所が結構ありますが、自分はこれくらいでいいです。例えばサウナ入り口にはサウナシートが置いてあるだけ。まあ見ればこれ使えってわかります。清めるジェットシャワーまで備え付けられているし。
露天風呂は自然の岩を敷き詰め、ゴツゴツした、段差がすごいもの。風呂の中でコケている人を見る度にニヤニヤしてしまいました。自分もコケましたし。
露天は休憩もできますがととのい椅子なんて生っちょろいもんはないです。その辺の岩か、剥き出しの座りずらい丸太に座るしかない。どう腰掛けるかは、その人の工夫次第。各人が試さます。
水風呂は小さめですが工夫次第で3人入れる。中に段差があるので横になった姿勢で足先だけ出して浸かることができる。結構いい造りです。
唯一見つけた説明書きが、「洗場の横の内湯に行くまでの道は縄文模様を表現するために縄を使って工夫してあります。そして足裏のつぼに刺激が伝わるように高低の差をつけています。人によって刺激の強弱がありますが、健康体の人にとっては、足裏の指圧のような効果があります。ゆっくりと歩いてその刺激を楽しみましょう。」というもの。正直あってもなくてもどっちでも良かったすね。そういうとこも好きです。あとポエム的なものがちらほら見られましたね。
敷地内に評判の良い蕎麦屋があり、カフェと休憩所みたいな語らう空間があるんですけど、その辺の導線もよくわからない。
さらにリラクゼーション、マッサージの部屋があり、その奥に仮眠ができる男女別れたスペースがあるんですが、行ってみないとどんな空間なのか全く想像がつかない。その辺のいなたさも好感がもてますね。因みにこの仮眠スペースにあるハンモックで2時間くらい寝ました。心地が良すぎて。しかしこのスペース自体たどり着ける人少なそう。仮眠スペースの奥は本が置かれたスペース。マンガなんてないですね。SPAというより文化施設っぽいですね。こういう個人の趣味をゴリ押ししてくる文化施設って観光地にいきなり現れたりするんですよね。伊豆とか軽井沢とか。ああいう場所好きなんですよ。ここの人はとにかく岡本太郎が大好きみたいですね。
（続く）