【閉店】松の湯
銭湯 - 神奈川県 川崎市
銭湯 - 神奈川県 川崎市
銭湯にいって温まりたいが仕事の合間で遠くに行けなかったので夕方松の湯さんへ。
今月で終わってしまう施設です。
丁度空いた時間で5人位。
今日は湯屋側。こちらはお湯もサウナも全体的にマイルドに感じるセッティング。
今日は体調が芳しくなかったので丁度いい。
サウナは室温計だと80℃弱でした。実際は85弱位かな。
露天の水風呂は17℃位。丁度いい。
外気浴はすぐ冷えるので脱衣所で休憩。
いつもの様に掃除が行き届いた清潔な空間でした。
サウナブームとは言えこういった地味に長く続けた施設は閉店してしまう。
かと言えばTVで取り上げられ、全国から人が集まった結果、ブームに胡座をかいた怠慢でだらしない経営で天狗になり炎上、挙句の果てにサウナそのものの評判も下げ、それでも存続している都内の某施設の様な場所もあります。
不条理で残酷な世知辛い世ですが、自分はブームをうまく利用しつつも常連さんや地域を大切にしている施設になるべく足を運ぼうと思います。
今年は民放でサウナがかなり取り上げられ、昨年より更に多くの人々が温浴施設に通うことになりました。僕の家はTVは繋がってませんが銭湯に行くとサウナの話題が取り上げられているバラエティ番組に遭遇する機会が増えました。実は今日もそうだったんです。
しかしこの国では民放TVが取り上げた途端に急速に廃れてしまう傾向があります。
食い物にされるからです。民放で取り上げられた飲食店に行列ができてしまい、常連が離れ結果廃業、なんてこともよく聞きます。番組は放送後のサポートなんてしませんよね。
多分TVが取り上げず、WEBメディアのみの盛り上がりならもっと自然なブームが長続きするんじゃないかな。どうでしょう。まあそれは無理か。
来年はバックラッシュ的なものが業界を襲うかも。「ととのう」なんて死語になるかもしれません。そうなった時にどれだけの人が継続してサウナや銭湯を支えるのでしょうか。[「サウナー」芸能人がどれだけ減るのか、チェックしておこうと思います(笑)。]そうならないでほしいですが。
考えてみれば2015年あたりにはもう「ととのう」って言葉が流行り始めていましたね。
綱島温泉のイベントに出演した際、イベントのタイトルが「ととのう」でしたからね。
綱島温泉はサウナないんですけどね。
つまり僕の感覚でもサウナ人気は7年位は継続しているんですよね。滅びゆくTVに道連れにされるのは悔しいですね。
結局は常連、地元との信頼を築いている施設が残ると思いますけどね。
僕はブーム関係なく、自分の心と身体に必要だから通い続けますけどね。
男
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