オロポイケちゃんさん

You Carry Us On Your Silver Wings
To The Far Reaches Of The Universe
愛したら　火の鳥
時を超えて　めぐり逢う
(渡辺典子｢火の鳥｣)

今日は出張で、桜井市や橿原市をまわっていたのですが、
訪問先の近くに箸墓古墳や大神神社があったりするわけで、
それだけでも驚きなのですが、そのスケールの大きさにも絶句しました。
また、巨大な古墳や鳥居に奈良特有とでもいうのか、
なんともいえない乾いているような暖かみのある夕陽が降り注ぐのが味わい深いのですね。

不意に手塚治虫原作の｢火の鳥鳳凰編｣の音楽がよぎります。
しかも映画版の壮大な渡辺典子のエンディングテーマ曲と、ファミコン版の8ビットの曲を。
でも、不思議と8ビットのシンプルな曲のほうがあたたかみがあって、なんか風景にあってんだよなぁ。
シンプルで余計なものをそぎおとされているからこそ、想像力をかきたてるとでもいうのか。
箸墓古墳も大神神社の大鳥居も余計なものがないからこそよいのだよなと。

まぁ、そんなことを栄温泉さんのミストサウナに入りながら考えていたのですね。
栄温泉さんもシンプルでよいのです。
無駄がない。だからこそ地元の方々が安心してゆったりと時間を堪能できるのだなと。

古墳や遺跡、火の鳥に思いを馳せながら、
ミストサウナを満喫していたら、
同室のおじさんたちが、
｢あそこのスタバは駐車場入りにくいな｣
と熱く語っていました。

古墳時代、飛鳥時代、奈良時代からいきなり現代に引き戻されました。

大阪王将 橿原店

生ビールセット

どうです。生ビールを我慢できてないでしょ。

今年の初サウナの前に、
敦賀市の気比神宮に初詣へ。

昨日、一昨日と立て続けに驚くようなことが起こり、
賽銭を入れた後にお祈りすることは、
平穏無事ということしか思いつきませんでした。

サウナを遠慮しようかという気持ちもないことはないのですが、
気持ちを落ち着けること、日常を生きることも必要だよね、と思い、越の湯敦賀店へ。

いつも通りののどかな正月でした。
青山学院大学のフレッシュグリーンの選手が大手町を駆け抜け、
私たちはロウリュに耐えながらそのシーンをながめるわけで。
この日常がどれほど難しいバランスで成り立っているのか、ということなのですね。

新年3日目にしていろいろと考えさせられる年のスタートとなりました。

オロポと味噌もやしラーメン

サウナにはオロポなのです。やはりこの選択肢を与えてくれた大塚製薬に感謝。

今日が今年のサウナ納めです。
最後はやっぱりホームの湯っぷるで。

一年の疲れを落とすべく、今日は本気です。
塩サウナ3セット、高温サウナを5セット。
その間、一年を振り返りました。　

サウナイキタイを参考に、
今年はいろいろなサウナに行かせて頂きました。
もちろん普段は絶対に行かないようなサウナに行けたことも良かったのです。
でも、サウナイキタイの皆さんのサ活を通して、　
サウナの数だけ様々な方々がそれぞれのサウナライフを謳歌しているのだな、
そしてその数だけ日常のそれぞれのストーリーがあるのだな、と改めて思うわけで。

旅先でその土地その土地の方のホームサウナにお世話になるわけです。
そこで生活の一部を知るというのが、とても貴重なことであると思うのですね。

サウナイキタイの皆さん、
今年一年素敵なサウナを教えて頂いて本当にありがとうございました。

それではみなさま、
今年も一年、
お疲れサウナー。

魚民 東舞鶴店

海鮮ちゃんこ鍋

おつかれちゃーんこ

人生はあなたが思うほど悪くない
早く元気出してあの笑顔を見せて
(竹内まりや｢元気を出して｣)

やはり年末の朝は寒い。
インスタントコーヒーを淹れて身体を温める。

今日は公私ともにお世話になった方に、
お歳暮を持って年末のご挨拶。　
アサヒの缶ビールのギフトセットを携え、
今年一年のお礼をさせて頂いた。

そのあとは、竹内まりやを聞きながら、濱の湯へ。
｢天使のため息｣か。懐かしいな。
そのくらいの時期はモーニング娘なんかも聴いていたな。
中澤、広田、山田、柴田、高田、張本、王、
ジョンソン。

濱の湯の変わり風呂、漢方薬草風呂、海草風呂、
サウナをゆっくりと堪能する。
サウナの中で、今年一年、いろいろあったことを思い出す。
上司ともいろいろありすぎたな。
なんぼのもんじゃいだけれど。
文句があったらこっちもゆうぞー、というスタンスだったが。

大変なこともあった一年。
ちょっとうれしいこともあった一年。
いろいろあった一年ですが、
年末はゆったりと。

日本のみなさん、今年も一年、

おつかれちゃ～ん！

牛すき鍋と濃いめのレモンサワー

日本のみなさん、今年も一年、 お疲れもん。

東風吹かば　にほひおこせよ
梅の花　主なしとて　春を忘るな
(菅原道真)

飛梅のごとく、紅梅温泉に戻ってきました。
水原秋桜子が、
｢水滴の凍る　ゆふべぞ　梅にほふ｣
と詠んでいますが、
まぁ、今日みたいな寒い日は、
さっさとあたたかいお風呂につかって、
サウナに限ります。

風呂上がり、寒風を顔に浴びながら、徒歩1分。
｢梅一輪　一輪ほどの　暖かさ｣(服部嵐雪)
くらいのあたたかな身体で、
明昭屋さんへ。

仕切り直しで今までのお礼も兼ねてお土産を渡したり、
たまたま携帯に残っていたこちらのワンちゃんの画像をお見せしたり。
懐かしい話に花が咲きました。

そんななか常連さんがやって来ました。
さっきまで紅梅温泉に入っていたと。
やっぱり紅梅温泉→明昭屋は鉄板コースなのだなと。

軽くビールを飲んで、頬を紅梅色に染めてから、
今年最後の大阪を後にしました。

世界のお酒 ワイン 明昭屋

おでんとマカロニサラダカレー味

マカロニサラダが小技が利いてて美味しいのです。刻んだ玉ねぎとかつお節がよいアクセントです。

サウナを信じるな
(ドラマ｢サ道｣より)

グランドサウナ心斎橋の高温サウナで、
昨日放送された｢サ道2023SP｣のことを、ひたすら考えていました。
いや、非常によくできていましたよね。

映画監督にしてスクリプトドクターの三宅隆太監督の本だったと思うのですが、
優れた脚本には、登場人物が自分の殻を破る瞬間が描かれている、というようなことが書いてあった気がします。

今までのドラマ｢サ道｣でも優れた回には、その要素があります。
それが特に出ているのは、第10話の荒川良々の回です。
あの回も、自身の弱さに向き合って、薄皮一枚くらい成長する内容でした。

今回のSPは、ナカちゃんさん、偶然さん、蒸し男君がそれぞれ悩みを抱えていて、己と向き合うことになります。
こういうので凡百の脚本、演出だと｢サウナに入ったら全て解決｣になるのですが、
本作はそうではありません。
特に蒸し男君の結末がそうなのですが、
現実の苦さを踏まえた上で、一段成長できた、としているのですね。

そして、ある種の解決をみたときに、三者三様にととのうわけです。
つまり、本作では、｢ととのう＝ある種の殻を破った瞬間｣としているように思えます。(ちなみに前半の湖ではととのっていませんでした)

ラストシーンもそのことを踏まえると興味深いのです。
北欧の前での三人の別れとなるのですが、
身をもって現実と向き合った蒸し男君はサウナに目をくれずすぐに外に歩いていきます。
悩みごとが自身ではなく娘(他者)のことだった偶然さんは北欧に戻ります。　
苦い経験をしたナカちゃんさんは火のついていないサウナカーで出発しています。
ここに三人の現実の向き合い方が出ているような気がします。
サウナを信じていないのは蒸し男君だけです。

…翻って私だなぁ。
私はサウナを信じています。
まぁ、それって現実逃避なのかもしれませんけどね。

♪とーくべつでしょ♪

インデアンカレー長堀店

インデアンカレーとビール

大阪行くとインデアンか自由軒、東京行くと南海かエチオピア食いたくなります。

ばれる　ばれる　思い
まれに　まれに　けなし
くるり　くるり　戻し
ゆれる　ゆれる　melody
(木村カエラ｢TREE CLIMBERS｣)

人生初バレルと意気込んで三田までやってきました。
というか、今日は男湯はバレルサウナないほうだったんすね。
私のバレルバレル思いがリルハリルラでリングディンドン…。

とは言え、塩サウナのロウリュやら、高温サウナを満喫しました。
あわてんぼうでやってきたサンダクロースであり、
背の高いサンダクロースの私でしたが、
つむじ風追い越したような心地よい三田の冷気にととのいました。
なんというかその心地よい衝撃は、稲妻のように、
私の心引き裂いた。
You're rollin サンダ。

あー、また二度目も来たいな。
二度あることは三だあるかな。
またバレルに入れなくても、
三だ目の正直と言うし。

というか、今日はクリスマスイブというのに、
サ飯は全く関係なくざるそば定食。
チキンくらい食えばよかったかなぁ。
三田のカーネル・サンダースにも失礼かなぁ。

ということで、三田の街で、
心深く秘めた想いを抱えながらの
クリスマスイブでした。
Silent night,Holly night

ざるそば定食

細く長く長寿を祈願して、鐘の音を聞きつつ

今日は昼から業界団体絡みの会議で、
なぜか天橋立へ。

移動の途中に、但東町のたまごかけご飯専門店へ。
卵5つかけてごはんを食らい、オムレツも食らいました。
あー、この近くにはシルク温泉、たんたん温泉もあるのにな、と後ろ髪引かれつつ、天橋立へ向かいました。

天橋立で会議終了。
天橋立ホテル、あしぎぬ温泉もサウナあるんだよなと思いつつ、
福知山へ。

これはサウナだな。
王将でニンニク激増し餃子やらで腹を満たして、
ロイヤルヒル福知山へ。

サウナ内のテレビがクリスマスソング特集で、
世代を問わずサ室の皆が聞き入るわけで。
皆、おのおののいつかのメリークリスマスを思い出していたのでは。

ということで、今から帰宅です。
なんてよくわからない移動をしてるんだ今日は

餃子の王将 福知山店

ニンニク激増し餃子、チャーハン

イーガーコーテル、ソーハン

なんだろう、帰りの乗り換えの谷町九丁目で、泣きたくて仕方がなかったのです。
自分にも人の感情はあったのかと。

本日の営業終了地点が天神橋筋商店街。
私はその昔、リキュールの営業でこの界隈を歩きまわっていました。
そのときにお世話になったのが、
天神橋3丁目の明昭屋さんでした。

私の職業は変わりましたが、
久々にお父さんの顔が見たかったし、お礼も言いたかったのです。
まず、その前に明昭屋さんで最高の一杯を飲むべく、
すぐ近くの紅梅温泉さんのサウナへ。
更衣室の鏡に明昭屋さんの広告があったりするので、
なんだか普段よりサウナで緊張しました。
サウナに入っていても、お父さん元気かな、自分を覚えているだろうかと、なんだか集中できません。


ということで軽めの3セットの後に明昭屋さんへ。

15年前、明昭屋さんが立ち飲みをはじめる寸前に、
私は東京に転勤になったのでした。

お店に入ってすぐにお父さんが健在とわかりました。
15年ぶりに来たんです、というとお父さんも覚えててくれました。

地元の常連さんたちに愛されているお父さんは15年前と変わらず元気でした。

そういえば、天神祭でもこちらにお世話になっていたな。
商売繁盛、笹もってこい、か。

世界のお酒 ワイン 明昭屋

おでんとコロナビール

コロナビールというのが角打ち初心者っぷりが出てますね。

小ぬか雨降る　御堂筋
こころ変わりな　夜の雨
(欧陽菲菲｢雨の御堂筋｣)

並木道のイルミネーションに氷雨がちらつく御堂筋。
心斎橋駅から南へ歩く。

…今日はこんな感じで欧陽菲菲で文をまとめようとしたのですが、
サウナ後に驚くべき発見をしたので割愛です。

いや、いつも通り、グランドサウナ心斎橋のサウナは安定の素晴らしさです。
渾身のアウフグースも満喫しました。
でも、その後です。
私は空腹かつ、何か飲みたかったんです。

思いついたのが、心斎橋の珉珉でレバニラをつまみながら飲むでした。
でも、外からみてもわかるくらい混んでいたのですね。
安定感があって、飲めるとこ。
あー、横綱がいーや。

ということで、クリスタ長堀の横綱へ。
…え、アルコールとスタミナ野菜炒めのちょいのみセットで620円て。
ということで、ラーメンとちょいのみの野菜炒めとレモンハイ。
サウナ上がりだから、すぐにグラスが空きます。

二杯目のレモンハイに替え玉(130円)、いれ放題のネギをささっと入れてグラスを空けます。

これで2000円いかないんです。
なんてことだ。
お腹もお酒でも満たされたぜ。
横綱ラブイズオーヴァー。

ラーメン横綱 クリスタ長堀店

ラーメン、スタミナ野菜炒め、レモンハイ

お酒なんかでごまかさないで、と欧陽菲菲は言った。でも私はごまかす。

実家のようなというか、田舎のおばあちゃんちのような安心感が八坂温泉さんにはありました。

営業終了即サウナ、ということで、
サウナイキタイ検索が導きたるは八坂温泉さん。

営業終わりだったので、私はキャリーケースにスーツ姿でした。
番台のおばあちゃんが何かのセールスと思ったらしく、ビビらせてすいませんでした。
キャリーも預かって頂いてなんかすんません。
｢そこに置いといたら、おばちゃん暇やからみとくわー｣というのも素敵でした。
5億点です。
猫の駅長なんかより、番台のおばあちゃんのほうが点数高いです。

サウナもなんか安心感があるんですよね。
敷物がなぜか機関車トーマスでした。
田舎のおばあちゃんちの花柄の毛布ぐらい安心感ありますよね。

まったりと3セット。
こういうとこホームだったらいいなぁ。

餃子の王将 野田阪神店

餃子、回鍋肉、生ビール

餃子の味もさることながら、店長さんの客さばきも絶品。地元にあったら常連になっちゃうなぁ。

朝サウナで、
清く正しく美しくなりました。
芸名は、｢天海さうな｣あたりで。

グランド・ホテル、人々が来ては去りゆく。
何事もなかったかのように。
(エドマンド・グルーディング監督｢グランド・ホテル｣1932年アメリカ映画)

一ヶ月前に宝塚ワシントンホテルさんに宿泊したときは、サウナは休止中でした。
でも、今回は再開とのこと。
これは嬉しい。

何せ今日の宝塚市はとても寒くて外出する気になれなかったのですね。
なので、サウナも諦めていました。

そもそもホテルで全てが完結するとありがたいのですね。
どういうことかというと、宿泊、食事、あわよくばサウナもあれば、ですね。
外出をせずに何から何までホテル内で過ごすことができればいうことなしなのです。

まー、これが今のご時世では難しいわけで。
ということで、宝塚ワシントンホテルさんの大浴場→サウナ→洋食バルへの一連の流れは嬉しいなと。

水風呂、外気浴はありませんが、ホテルの前を流れる武庫川を眺めるのもまた良しです。

レストラン＆バー ガスライト

八鹿豚ソーセージ&ポテト

デカいなぁ。ポークヴィッツ何個ぶんなんだろ。