西品川温泉 宮城湯
銭湯 - 東京都 品川区
夕方には天候も回復したので、久しぶりにたぬきまで缶ビールを片手に歩く。
リニューアルしてから、3階の露天ははじてめて来た。
そもそも、たぬきに来るのはいつぶりなんだろうか。
というか。なぜ宮城湯のことを、『たぬき』と呼んでるのだろうか、、
今日まで来れてなかった日々のことを、いろいろ想いを巡らせてみた。。
私は孤独な一昨日から来ている男。1,2 and 3 and 4
手を引いて愛しい人。
私はなんて弱く、ずるい人間なんだと。
私が余所で他のサウナとうつつを抜かしているときも、
己の欲望を満たすだけの為に、他のサウナに貪りついた夜も、
たぬきは、ずっとここで待っててくれたのだ。
私の還る為の居場所を作っていてくれていたんだ。
サウナ、水風呂。
立ちシャワー、内湯、露天風呂。
そして名物、緑茶シャンプー＆緑茶ボディソープ。
あと、無料ドライヤーと、無料の綿棒も。
全てが私には完璧だった。
結局、こうゆう銭湯サウナが良いんだよな〜、
新設されたウッド風デッキチェアから露天縁に足を放り出し、外を疾走る新幹線を観ながら少し泣いた。
今夜だけは、裏切り続けた私のことを、ほんの少しだけ許して欲しい。。
ほんの少しの間でいいから、今だけは許して欲しいんだ、、
昨晩降り続いた雪はもう、日中の雨で溶けてしまい雪中梅とはいかずとも、今年も露天の紅梅が綺麗に咲いていた。
〆はフロの日限定、じゃばら露天で邪気祓い。
情緒不安定なメンヘラおじさんは、たぬきを愛してます。
男
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