saunaDe musaLe TIE

2020.03.29

2回目の訪問

東京は。朝から降る大雪で、外出したくてもできない状況の中。

家の中では、早くも興奮気味の子ども達が、ガラケーで仲間を集めてる模様。

程なくして、インターホンが鳴り、私は強制的に保護者として同行する事になる。

大粒の雪が降りしきる中。近所の公園で、ソリ遊び→カマクラ作り→雪合戦。
の終わり無き闘いに、付き合う。

おじさんは思った。子ども達には、公園=慣れ親しんだ庭=つまり、世間で言われている不要不急の外出には当たらない。むしろ、庭で遊んでる感覚だ。

おじさんのニワは、千代乃湯だ。しかも日曜は13時からやっている。

私には。ホームサウナに入る事は不要不急の外出には成り得ないのだ。

都内は外出は控えてね。という自粛ムードだが。未だ都知事からも外出禁止令が出ていない。ということは、絶好の雪見ととのいチャンスではないかっ!

そう思えば、この凍てつく極寒の状況さえ、ととのう前の下準備段階。耐え忍ぶ我慢の時である。

そして、私はタイミングを図って一言。みんな、もうお昼過ぎてるから帰ろうか。
そのまま、私はポンチョ形のレインコートを被り自転車を走らせた。

しかし一抹の不安がよぎった。この自粛ムードの中、果たして通常通り営業しているのだろうか?

案の定千代乃湯のシャッターには、臨時休業の貼り紙がしてあった。

ですよね。と思ったけど、私にはプランBがあった。なぜなら、そのまま武蔵境通りを南下すれば深大湯があるからだ。
しかも深大湯は、日曜14時OPENの超優良ショップ。

私は慌てる事なく、自転車を漕ぎだした。そして、何故かさっきよりも少しだけワクワクしていた。

前方に深大湯の“ゆ”の字の看板を目にしたと同時に、それは確信に変わった。

ビルの屋上からは雲よりも白い、煙りが登っていた。明らかに湯が沸いている証拠である。

その頃には雪も上がり、14時前。開店前のお客さんの並びに、心が踊った。

シャッターが開き、我々は下駄箱に雪崩れ込んだ。しかし私は聞き逃さなかった。

深大湯のご主人が、常連客と思わしき御仁に一言。
『今日のサウナは5度上げてあるよ。』

その会話に物凄く興奮した。会話に参加したかったが、参加したいと思っただけで、口には出さなかった。

そんなこんなで。
もう、言わずもながなんですが。サウナ→水風呂→屋上雪化粧ととのい椅子で、6セットをキメて。大ととのい致しました。

最後は展望露天風呂で〆。

途中、一瞬だけ雲間から。太陽が見えて、日が射してきた。

明けない夜はない。

ドンキホーテ寄って帰ろっと。

saunaDe musaLe TIEさんの湯の森 深大湯のサ活写真

  • サウナ温度 103℃
  • 水風呂温度 18℃
2
48

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2020.03.29 19:18
1
5度上げてあるは、サウナ~にとって何より嬉しい言葉ですねー!
2020.03.29 19:30
1
コメントありがとうございます🙏 とても嬉しかったですし、はじめて聞きましたので、耳を疑いました!(そんな事、出来るんだ!という意味で。)
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