サウナの梅湯
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
サ活旅・関西。神戸・京都・大阪を巡る聖地巡礼。
二日目の京都では、サウナの梅湯、五香湯を訪ねる。
六波羅蜜寺で空也上人像を拝観。
その後、鴨川を横目に少し歩き、清水五条駅を過ぎ、五条大橋を渡る。
そこから高瀬川沿いの木屋町通を歩く。この道は梅湯への続く一本道だ。
小川沿いには新緑が茂り、穏やかな京都らしい風景。このルートを選んで良かった。
朝10時前。梅湯前に到着。ドラマや写真で見たままの梅湯だ。
レトロな雰囲気ではあるが、POPや張り紙などは時代に沿った運営も垣間見れる。
何人かの先客がすでに入り口に並んでいた。外で記念写真を撮る若者の姿もある。混んでいるかな、騒がしいかな。少し心配になる。
だが、暖簾をくぐり、脱衣場に向かうと、そこは落ち着いた街の銭湯があった。若者グループもいたが、会話をしていない。みな梅湯を堪能したい気持ちは一緒のようだ。良かった。
いざサウナへ。
6人程度が入れるサウナは、午前中なのにほぼ満席。
ただ、滞在中にサウナ待ちをしている人は見かけなかった。
コンパクトなサ室は、想像していたより熱さを感じる。
なかちゃんさんと同じく、ジャズに耳を傾け、タイルの文様を目で追い、
やわらなか外光が差し込んでいる洗い場を、ガラス張り越しに眺めて過ごす。
水風呂が深い。
さほど温度は低くはないが、滝が流れ落ちてきており体感は良い。
サウナ後に長時間浸かっている方や、サウナ後でなくも水風呂に浸かっている方もいた。
水質がマイルドで、気持ちいいからだろうな。
整い椅子は特にない。
浴槽のふちや、洗い場の椅子など、みな思いおもいの場所で休む。
私は、特にサウナによる整いを求めず、梅湯の雰囲気を楽しみながら休んでた。
脱衣所に戻る。
眺めていると、観光客らしきグループ、地元の方らしい方に加え、スーツ姿の若者も目に入る。一汗かいてさぁ行こう、という感じだ。
有名な銭湯になった梅湯であるが、
あらためて地元密着の銭湯であることを垣間見た気がした。
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