サウナ&ホテル かるまる池袋
カプセルホテル - 東京都 豊島区
カプセルホテル - 東京都 豊島区
サウナリーグ最終戦は『サ道』では登場していないけど、サウナシュランに2度選ばれている『かるまる池袋』。
走った後にゆっくり体を休めるサウナ施設を探していたら、運良くコンパクトシングルが予約できた。
しかもベッドはTEMPURの寝具。
「サウナに入ってTEMPURのベッドで寝たらどれだけリラックスできるんだろう」と、予約しながら妄想💭でととのう。
その妄想は、16:00に入館した時点で確信に変わった。
館内タグや和のデザインが施された館内・個室、さらにはアメニティまで全てが洗練されていて圧巻。
特に浴室内や至る所に設置されたウォーターサーバーは、最高気温20℃の中走りきった体にはありがたすぎた。
ビショビショのウェアをコインランドリーで回している間に、走った汗を洗い流して浴室へ。
やはり16:00台は混雑している。
最初に入ったのは『岩』サウナ。施設内で最も広く、タイミング良くアウフグースの時間だった。
思いがけず熱波師によるアウフグースを初体験。(キング&クイーンのオート熱波除く)
さらに、サウナマットが常に新しいものに交換されている点や、スタッフの細やかな仕事ぶりには感動した。
こうした丁寧な仕事が「ととのい」につながっていると思うと、スタッフの方々には感謝しかない。
腹ごしらえで外出した後は残り3つのサウナを堪能。
蒸しサウナと薪サウナは時間制限と抽選方式だったので早めに体験。
蒸しサウナは本当に蒸し器のような空間に一人で入るスタイル。
タイマーをセットして入るけど、タイマーが外にあるため時間経過が分からず、狭い空間に閉じ込められる感覚が少し怖かった😱
薪サウナは中々体験できないので抽選に参加して2回当選。薪を投入した後の香りとロウリュの蒸気が、5人限定の薄暗いサウナ室を満たしていく。
この暗闇から出た後、水深1mの水風呂(凍った湖に開けた穴をイメージ)へ飛び込む感覚も独特だった。
かるまる池袋には4種類のサウナと4種類の水風呂があり、水温25℃から6℃まで選べる。
この幅広さのおかげで、その時々の気分やコンディションに合わせて楽しめた。
翌朝は『ケロ』サウナで締めくくり、今回のサウナ巡礼が幕を閉じた。
今回のサウナ巡礼で考えたこと。
それは初めて訪れるサウナとの向き合い方や楽しみ方について。
勝手なイメージや自分の尺度だけで「合う・合わない」と判断するのではなく、その場所ならではの価値を常連さんやスタッフから見出すこと。
そして改めて思う。
「やっぱりサウナっていいな」と。
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