キトウシの森きとろん
温浴施設 - 北海道 上川郡東川町
温浴施設 - 北海道 上川郡東川町
# 新年初サウナ
雪が積もる中、朝ランから一日が始まった。丁寧に除雪された道路を走りながら、見知らぬ誰かの労働のおかげで気持ちよく走れることに、ふと感謝の気持ちが湧いてきた。神社への参拝を終え、今年初のサウナへ向かった。
1月3日までの抽選会の景品も期待して、オープン時間の10時ちょうどに入館。一番乗りだと思い込んでいたけど、すでにサウナには先客が。いつものルーティーン通り、身を清めてからサウナ室へ。
1セット目:セルフロウリュからのスタート
先客が2名ほどいたけど、室内の湿度が物足りなく感じたから、声をかけてからサウナストーンに2〜3杯の水をかけてみた。すると、徐々に心地よい湿度が立ち込めてきた。
2セット目:強烈な熱波との出会い
90℃近い高温サウナへ移動。湿度55%強の中、約8分経過したところでオートロウリュが作動。一気に湿度が上昇して、今までに体験したことのない強烈な熱波が襲ってきた。皮膚をビリビリと刺すような刺激だったけど、最高の仕上がりだった。
すぐに12度の水風呂へ。水面に息を吹きかけると、白い冷気が幻想的に広がっていく。外気浴では、目の前に広がる雪景色とマイナスの気温が、整いの時間をより特別なものにしてくれた。
3セット目:ロウリュの探究
再びセルフロウリュのサウナへ。今度は後から入室した人が豪快に水をかけてくれたおかげで、理想的な湿度を体験できた。この経験から、サウナストーブのスペック、水の量、室内の大きさが織りなす絶妙なバランスについて考えさせられた。今年は、このロウリュについてもっと深く探究してみようと思う。
4セット目:整いと感謝
4セット目まで楽しみ、トロン温泉で締めくくったサウナ始め。朝の除雪への感謝に始まり、サウナでの発見、そして新たな探究心の芽生えまで、充実した時間になった。
今年は、こうした日常の中の小さな営みや、見知らぬ人々の気遣いにも気づいて、感謝できる一年にしていきたい。
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