cyan

2023.11.10

1回目の訪問

サウナ界のディズニーランド、ついに上陸。まず初めに思ったのが、民度が高い。誰1人会話をしていない。安らぎに徹している。
さっそく身を清め、回遊する。どのサ室からいくか。水風呂の順はどうするか。外気浴はどこのどのイスでするか。コースを考える時間も楽しみの1つ。事前にHPで計画を練って決めてはいたが、実際現場をみて心変わりすることは大いにある。
まずは蒸サウナ。1人しか入れないため、入りたい時に待つのを嫌い、ちょうど空いていたのですかさず飛び込む。温度計は50℃。下から蒸気が出て、数値以上の熱さを感じる。薬草の香りに包まれ、体にいいことしている感が増す。
水風呂はサンダートルネード&やすらぎを選択する。サンダートルネードは後半にとっておこうと思ったが、好奇心には勝てなかった。そして想像以上に痺れた。これが1桁温度の世界か。体感温度マイナス。10秒くらいで足の感覚が失われてく。これはやばいと思い、隣のやすらぎに入る。設計された作りで、納得のいく動線だ。やすらぎは永遠に入ってられる。
1セット目の外気浴は簡単に済ませ、続いてケロサウナ。入るなり、部屋全体がアロマの香りで良き。どのサウナもテレビはなく、自分と向き合える。2セット目の水風呂はやすらぎ&昇天で穏やかにいく。
3セット目はアウフグースやっている時間を見計らって、岩サウナに入る。開始3分前。当然、上段中段は埋まっている。熱風耐性低いので無理はせず、下段に座ってスタンバイ。堅いのいい熱波師が入ってきて、音楽にのせて見事なタオル捌きと共に熱風を提供する。熱波師はボクサーとのことで、最後デンプシーロールを披露する。左右のウィービングで勢いよくタオルを叩きつける。エンタメ要素が入ったよいアウフグースだった。
大量の汗をかいた。限界まで追い込んだ体の今だったら、サンダートルネードも気持ちよく入れるかと思ったが、そんなことはなかった。最初と同様、秒で離脱する。
最後は、アクリルアヴァントで身を引き締め、屋外のインフィニティチェアで整う。
温泉もいくつかあるので一つずつ入って、最後おかわりで、ケロサウナで締める。
数時間と短かい滞在時間だったが中身はとても濃かった。かるまる、今度は1日満喫しにいこ。

蒸サウナ 8分
ケロサウナ 12分
岩サウナ 15分
ケロサウナ 10分

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