曙湯
銭湯 - 東京都 足立区
銭湯 - 東京都 足立区
【銭湯お遍路】68軒目
※65、66、67軒目はサウナのない藤の湯(用賀)、白山湯(豊洲)、帝国湯(三河島)でした。
最近はサウナのない銭湯ばかり周り気味。初心に帰り、昭和の面影を残す激渋な宮造り銭湯ばかり巡っていた(何ならら帝国湯は今日曙湯に行く前に訪問していた)。特に藤の湯と帝国湯には感動した。中途半端に改装せず、ほぼ昭和そのままの内装と調度品が残っていたからだ。藤の湯は東屋を備えた桧風呂、帝国湯は激熱のお風呂と美しい縁側が素晴らしかった。白山湯もあの豊洲駅から徒歩10分とは思えぬ懐かしさ溢れた銭湯で、炭酸泉が絶妙に気持ちよかったなぁ。話が脱線してしまったが、足立区は五反野にある曙湯のお話。帝国湯から30分ほどかけて移動。住宅街のど真ん中にあるこれまた宮造り銭湯。立派な唐破風屋根。外観は先程紹介した銭湯に全く引けを取らない。玄関は男と女で入口が分かれている昔ながらのスタイル。昭和にタイムスリップしたかのような帝国湯とは異なり、きれいにリニューアルされているようだが、それでも高い天井や瓶コーラの自販機にどこか懐かしさを感じる。お風呂は中温湯、ジェットバス、薬湯、水風呂、露天風呂の王道セット。お湯は下町らしくやや熱め。さすがに帝国湯には及ばないが。露天風呂は縁側の一角にあり、池を泳ぐ鯉を眺められる贅沢なつくりだった。サウナは定員4名の極小サイズだが、決して片手間で作られたものではなく、しっかり熱い。時計はなく、自分の心拍数とかかっているjpopが時間を知る数少ない手がかり。不意に流れる宇多田ヒカルのtraveling。先日の湯どんぶりでの熱波イベントでもBGMだった。今日は金曜だったが、早く銭湯に行きたくて仕事に精を出していた。そんなこんなでサウナを上がり休けいへ。縁側を改装した外気浴スペースは意外と広く、いい感じでととのうことができた。というわけで、今日は銭湯をはしご、改めて昔ながらのお風呂屋さんの魅力を再確認できた一夜でした。
#サウナ8分✕3
#水風呂1分✕6
#休けい5分✕3
※銭湯の写真は一枚目からそれぞれ曙湯、帝国湯、藤の湯、白山湯
男
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら