天然温泉 本宮の湯
温浴施設 - 愛知県 豊川市
『クラスに1人はいた、問題児』
男湯と女湯どちらも、サウナ好きを唸らせる仕様が此処にはあります。
灼熱のオートロウリュサウナと、水温10℃位の日によっては一桁のキンキンに冷たい水風呂を備える当施設。
本宮山の麓、ローカル感溢れる施設の外観と中の雰囲気からは想像がつかない、尖ったサウナ体験が出来る"本宮の湯"
例えるなら、小中学校の頃にクラスに1人はいたであろう問題児。
そんな"問題児"のような『本宮の湯』を愛でます。
朝から雨模様の連休最終日の日曜日。
浜松から高速使って約40分。豊川インターを降りて北へ向かうと、やがて見えてくる施設の看板。
まずは入館する前に施設の入り口手前の産直売り場で『竹下さん家の産みたて卵』を購入。
5個で110円というお手頃価格にも関わらず、濃厚な味わいのこの卵。卵かけご飯にして食べれば、口いっぱいに広がる至福の味。おかげで明日の朝ごはんが楽しみ。
さて、浴室。週替わりの男湯は"木の湯"
目の前には無色透明で少しとろみがかった天然温泉の湯船に、左手にはサウナ室、右に行けば洗い場という配置の浴室。入念に身を清め、内湯の温泉で下茹で。
髭剃りをした直後の少し乾燥気味な肌に染み込む温泉成分。これがまた気持ちが良い。
良い具合に温まった所でサウナ室へ。此処には趣が異なる2つのサウナ室があります。
テレビ有りのドライサウナと、テレビ無しの静かな1時間おきにオートロウリュが発動するロウリュサウナ。
1セット目はカラッとしたドライサウナから。休日の日中の定番、旅番組を見ながら汗を流す。
気付けば10分程で汗がナイアガラ。
心の底から冷ましたい、と思ったタイミングで掛水をした上で水温10℃の水風呂に浸かります。
息を吐きながら肩まで浸かるや、指先までビリビリと痺れるような冷たさ。
水温10℃にもなると、冷たいを通り越して痛いと感じてしまう。でもこれで良い。これが良いのです。
10℃の水風呂でパキーンと冷やして、隣の17℃の水風呂に入水してみる。冷冷交代浴というものを試してみると、あら不思議。何度か繰り返すうちに途中から冷たいと感じなくなってしまう。
そうこうしている内に時刻は11時手前。
1時間おきのオートロウリュ開始に合わせてロウリュサウナに入室。
室温80℃位のテレビが無い、間接照明が効いた少し暗目の落ち着いた室内。そんな空間がオートロウリュ時には漢気溢れる音楽と照明演出に合わせて一気に熱々に仕上がります。
天井が低いので最上段の3段目に座れば体験出来る、灼熱地獄。
灼熱地獄からのキンキン10℃の水風呂に浸かって、
景色が美しい露天の椅子に座って心を無にすれば、
ぼんやり見える極楽浄土。
以上
男
-
80℃,85℃
-
17℃,10.5℃
6
821
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実は5個で110円でした！卵かけご飯にしたら絶品です。そして今夜はこの卵ですき焼きです。楽しみ過ぎます…！
この卵、以前昼過ぎに行ったら完売していました。なので、今日は気合を入れて開店と同時に伺いました…！
噂で聞いたのですが、オートロウリュの水量が多かった事で『熱すぎる』とクレームがあり、水量が減ったらしいのです。これでも十分熱いのですが、また元の設定にならないかな…と願っている私がいます。
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