スパメッツァ おおたか 竜泉寺の湯
温浴施設 - 千葉県 流山市
温浴施設 - 千葉県 流山市
関東での研修ついでに訪問しようと思っていたら……
昨日は設備工事で休館日。
駅で僕は膝から崩れ落ちた。
さて本日念願の訪問。
この日を待ちわびていた。
メッツァは関東研修のためにあり、また関東研修はメッツァのためにある。
余興はさておき。
サウナ室にはサウナストーンが5本鎮座している。
10分おきの1本ずつのロウリュですら
サウナ室は激しい熱波に包まれる。
だが1本ではやはり満足いかぬ。
メッツァ名物のドラゴンロウリュ。
5本一気にロウリュされるドラゴンロウリュ。
毎時00分のこの神の催しはしっかり2回ぶちかます。
ドラゴンに踊り踊らされ、
湯気立ちのぼる私の体は、水風呂へ吸い込まれて行く。
17度の水風呂で冷やし、8度の水風呂で更に冷やす。
やうやう寒くなりゆく今日この頃、外気浴は魂を吹き飛ばすのに最適である。
「と と の い ベ ッ ド」に横たわっていると、視界がだんだん霞んでいく………。
空に登ったかのような気持ちである。
やがて空から舞い戻り、メディサウナへと姿を消す。
ここはアロマ水を砂時計に合わせてセルフロウリュする形式だ。
前の兄ちゃん、砂時計が落ち切る前にロウリュ水をぶちかました。
いいじゃないか。誰もが皆、そう思っていただろう。
砂時計が落ちるまで待たされるなど、サウナーは誰も望んでいない。
心地よい香りに包まれたまま、立ったまま潜れる水風呂へ入る。
そのまま再び外気浴へ向かう。
冷たい風が空への飛び立ちを加速させてゆく。
素晴らしいじゃないか。
昨日1日、焦らされた甲斐があった。
焦らされたことで、より一層ととのうことができたのかもしれない。
来る度に、生きてきたことへの幸せを噛み締めることができる。
そのような施設であった。
次回訪問できるのは1月末。
さらに激しく空へ舞い上がることができると予想される。
次はどう私を楽しませてくれるのだろうか。
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら