羊毛むしらば

2019.03.31

1回目の訪問

静岡駅から徒歩20分ほど。繁華街を抜けて閑静な地区にある昔ながらのまちの銭湯。むせ返る昭和のにおいを楽しみつつの訪問となりました。1階は男女で分けられた銭湯、2階は男性専用の浴室とサウナという作りで、会計も完全に別になっています。追加料金でサウナ、というスタイルではないわけですね。
まず出迎えてくれるのが木札のロッカー。とても気の利く受付の方からゴムひもに通された番号札とロッカーキーを受け取り脱衣。タオル、バスタオル、薄手の甚平型館内着ですね。ロッカーの上には常連のものとおぼしきお風呂セットがズラリと鎮座。決まった時間に来るのでしょう。今回は夕方前だったので貸切状態!
湯船は相当年季が入っていますが、まあこれも味ってやつでしょう。お湯がドボドボ出ている蛇口には、なにかの結晶のようなものが固く積もっています。歴史を感じるなあ… 窓を開けて外を眺めながら露天風呂気分にも浸れる作りですね。
サウナ室に入ると、ストーンを熱している隙間にお湯の入った缶が埋もれていました。これで湿度を保っているのかな?ストーブにヤカンをかけておくような感じ。室温は100度と聞いていましたが、現在86度。多分お客が入りだしたら本気出してくるタイプ。ゆったり春のセンバツを見ながら砂時計で遊びつつ2セット目に入ろうとしたらお客さんが一人。
うん、肩からお尻にかけてビューティフルなお兄さんだね。看板には一応書いてあったけど、前情報通り黙認されているのでしょう。かけ水もしっかりしてマナーの良い方でした。むしろ自分のサウナハットを見て、自分の安息の場所にヤベーやついる…と思わせてしまっていないかが心配です。
徐々に室温もあがりはじめ、90〜100度の高温に。缶のお湯もフツフツと音を立てて湯気を出していました。
水風呂はゆったり浸かれるタイプの好きなやつ。しきじよりわずかにぬるめ?でも充分な冷たさで満足です。昭和の空間を今に残す休憩ゾーンでガラナを飲み飲み休憩を挟み4セット。漫画が極道ものとか劇画ものばっかりや…
なんだかんだで充分楽しめました。空いてる時間帯だったのが良かったですね。癒しの施設としてまだまだ頑張ってほしい銭湯サウナでした。

羊毛むしらばさんの桜湯サウナのサ活写真
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