サウナしきじ
温浴施設 - 静岡県 静岡市
温浴施設 - 静岡県 静岡市
今日という日を待ち望んでいた。
サウナの聖地、サウナしきじに青春18きっぷを使って初インしに行く。しきじの看板を見て既に一セット、爆整い。受付するのにまさかの40分待ちで長めの外気浴を行う。次のサウナが恋しすぎる気持ちをグッと堪えてその時が来るのを待つ。そしてその時は訪れ、遂に聖地に赴く。
まずは身体を清める。個人的に歯磨き粉が置いてあったのが神。他の施設も置いてほしいと思いながら歯を磨き、そのまま下茹でをする。さぁサウナへいざ行かん。
はじめにフィンランドサウナへ。入った瞬間に「このサウナのセッティングが過ごしやすいな」と頭の中を巡る。丸太造りのサウナの作りが性癖に刺さる。そのまま10分ほど蒸されて水風呂へ。水風呂の概念が変わる。入るだけではなく、飲むこともできる。こんなに美味しい水は初めてかもしれない。無料で飲めることに罪悪感を覚える。
そして次は薬草サウナへ。結果論として、薬草サウナがあまりにも好きすぎた。薬草の香りをありありと感じることができ、上段に上がればフィンランドサウナと同等、もしくはそれ以上の熱さを担保してくれる。スチームサウナとして提供することで、薬草の香りを更に引き立ててくれる。薬草って素晴らしい。もっと勉強したいと思ってしまった。
フィンランド2セット、薬草2セットの合計4セットを決めてそのまま浴場を後にする。そして休憩室へと赴く。休憩室のおっきなリクライニングチェアに恋をしてしまう。このサイズ感が欲しかった、痒かったところに手が届く感じ。そして毛布がフカフカ、抱きしめてしまいたくなる。実際少しだけ抱きしめた。そしてうとうとしていたら気付かぬうちに1時間経っていた。記憶がない、あまりの気持ちよさに寝落ちをしてしまったのか…こんな経験2度としてないと思うと最高の体験をしてしまった。
そしてサウナ飯を食べる。迷うことなくしょうが焼き定食と生ビール。生ビールの一口目が舌に当たったとき、世界が全て輝いて見えた。そして何より米がうまい。米がうますぎて秒で消え去っていた。こんなに美味しい米は食べたことがないと言っても過言ではないくらい美味しかった。
幸せな気持ちに包まれながら会計を行い、ステッカーとキーホルダーを購入。次はTシャツ買おうかな。また来れるといいな、いや絶対に来なきゃだな。
最高の気持ちのまま、新幹線に乗って晩酌をしながら今日もまた帰路に着く。
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