浜益保養センター(浜益温泉)
温浴施設 - 北海道 石狩市
温浴施設 - 北海道 石狩市
【命懸けの浜益温泉】
仕事の妻を札幌駅に送り、我ひとりサウナを求めR231を北へ向かう。
番屋の湯あたりから急激に風が強くなりだし、
石狩川を渡ったころには地吹雪で視界が一瞬なくなる。
前を走る車のテールランプを目印にビビリながら運転(自分もヘッドライト&ハザードをつけ運転)。
しかしすぐに視界ゼロの世界がやってきた😱😱😱
どこが道路なのか全くわからない。
右も、左も、1メートル先も真っ白で何も見えない!
ヤバ、ヤバ、ヤバ! もうダメかも!
後ろから突っ込まれる可能性があるので止まることはできない。
車を退避する場所もない。
半べそ、チビりそうになりながらゆっくり進む。
時折風が弱まり視界が開けるがまたホワイトアウト。
そんな繰り返しが45分。なんとか厚田の道の駅にたどり着く。
厚田に着いた時には地吹雪もだいぶ落ち着きひと安心。こんなに緊張した運転は人生初めてである。
浜益温泉に15時IN
先客1名。まろやかな硫黄臭薫る温泉に浸かり
冷えたカラダと心を緩ませる。
するとサ室から出てきておじいさんが、
「こんなサウナ風邪ひくわ、ガハッハッハッ」と教えてくれる。
その言葉を聞きサ室に入ってみると、
おじいさんの言った通り寒い。
温度計をチェックすると58℃。
これはたしかに風邪をひくレベルだ!
冬季間浜益温泉は13時開店。
私が今日2人目の客らしいので
サウナのスイッチ入れたばかりか!?
とりあえず温泉に浸かり、サウナストーブが暖まるのを待つ。
再びサ室へ入る。ダメだ!54℃に下がってる。
まあこういう日あるよね!
ほぼ貸し切りだし泉質もいいので、
温泉と水風呂(体感15℃ぐらい)だけでも満足です。
おじいさんによると、
普段はサ室92℃ぐらいで温泉ももっと高温らしい。
浴室内のととのいイスに座り帰りのルートを考える。さすがに来た道を帰るのは危険すぎる。
受付の人に相談したところ
やはり海沿いを走るより新十津川に出たほうが安全とのことで、遠廻りになるが新十津川経由で帰ることにする。
途中高速に乗るつもりが
吹雪の為美唄IC~札幌IC間通行止め。
視界不良の12号線を4時間かけ無事自宅に到着。
礼文島育ちの妻からは、
「日本海側の冬道をナメるなよ」と一喝。
何事もなく帰宅できたことに感謝です!
追記:受付の方にサウナのことを報告。機械室を確認すると電源が落ちてたとのことでした。
ご無事でなによりです。 石狩川を渡ったら別世界ですよね。 私も4年前迄、当別町に住んでいて札幌に車通勤!何度も怖い目に遭いました😅
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