ゆるとと

2025.01.04

1回目の訪問

本日7件目・京都銭湯42件目・540施設目は明田湯(あけたゆ)♨️

京都駅の南側。京都の通りでも有名な「烏丸通」
その隣にある細い通り「旧烏丸通」沿いにある銭湯だ。

看板の独特な♨️のマークは、壬生の壬生湯・田原湯・錦生湯でも拝見したが、施工会社のヒントがなかなか得られず…ご存知の方は教えていただけると助かります🙇

下駄札を抜き取ると、その裏には洒落た詩が隠されていた🍃その理由は後述しよう。

熱と年季でくすんだ赤煉瓦🧱
散りばめられた花柄のタイルは、きっと令和の感性では作り出せない🌸
熱さを物語る天井近くの温度計は112℃🌡️

熱源は天面正方形で背の高い対流式ストーブ🔥
大きなサウナストーンがゴロゴロ乗っている🪨

1段4人掛けベンチと2人掛けベンチが対面👥
座面と床面には、グレーのカーペット地サウナマット

サ室上部には小型のテレビあり。至近の席に座ると仰角がきつくて視野角から外れるので、テレビを見たいなら離れた席に着席だ📺
立ち上がっても体が触れない高い位置に、5分砂時計が壁付けされている⏳

サ室を出てすぐ正面に、1人用サイズの水風呂が待ち構えている。
角が取れて優しい顔をした定番のライオンくんから、とめどなく水が注がれている🦁
サウナのドアと水風呂との間は狭いので、サウナ退室時などは外に人がいないか気をつけよう。

この水風呂から浴室入り口を挟んで向こうにも、同じスペックの1人用水風呂がある🦁
いずれの水風呂も、フチがアーチ状になっており、不意に足が当たってもケガをしにくい構造になっている。
ただそのフチの丸みが故に洗面器を置けないので、サ室を出てすぐ、ぱっと見には掛け水用の洗面器が見当たらない。
汗流し用に、あらかじめカランの台の上に洗面器を用意しておこう💦

お風呂は、背中に2条・足裏に2条ジェットの座湯が2席並んでいる。一見いずれの座湯も同じに見えるが、向かって左側の座湯の下部に湯の湧出口があり、足裏ジェットに乗せて熱湯が噴き上がってくることがあるのでご注意を⚠️

その奥には白湯と、一部がバイブラ湯になっている。隣には電気風呂も⚡️

ワインレッドの薬湯はブクブク強バイブラ🫧
ほのかに漢方のような香りがする🍷

下駄札の裏にあった詩の正体は、銭湯のすぐ近くにある「詩のホテル」とのタイアップによるものだ。
銭湯に散りばめられた、詩人の「最果タヒ」氏による言の葉を探してみよう🕵️

来た道を帰る。旧烏丸通りの小路の向こう、ビルの上から顔を出す、京都タワーにこんばんは🗼
こんなに大きいのに、来る時は背中に目がついていなかった、ただそれだけの理由で見落としていた。
いつもの景色も、注意深く観察すれば何か見えてくるのかもしれない。

ゆるととさんの明田湯のサ活写真
ゆるととさんの明田湯のサ活写真
ゆるととさんの明田湯のサ活写真
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