ゆるとと

2024.01.10

1回目の訪問

水曜サ活

〜古都・奈良サウナ巡り 2024〜⑦
ザ・スーパー銭湯オブ奈良
行ってきましたよ。あすかの湯

なぜ「あすか」なのか、考えを巡らせる。
そういえば、近くに法隆寺があるな。
法隆寺といえば、聖徳太子。
聖徳太子といえば、”飛鳥”文化アタックだ。
「あんたバカァ?」 さて、本題へ。
(わかる人だけに伝われば…^^;)

・スタジアムサウナ
テレビを挟んで左右に遠赤ストーブ2機が鎮座。
5段タワーサウナ。
壁は下側木の板と、上側白い長方形のタイル。
天井は正方形の凸がたくさんあるジプトーン。
5段目より高い位置にある温度計は94℃
1段目にあるものは68℃を指す。
12分計と、テレビの横にデジタル時計もある。

テレビの両隣には「高濃度酸素発生装置」が設置されており、ボトルの中で水がコポコポ音を立てている。これにより、サウナ特有の息苦しさが低減されている。

温度計には「株式会社サウナシステム総業」の文字があり、今朝まで泊まっていた御宿 野乃 奈良のサウナ室と同じ施工会社だと気付く。
点と点が繋がって、線になってゆく感覚。これもサウナ旅の醍醐味だ。

・スチームサウナ
コーナーに2機配置されたスチーム発生機から放たれる蒸気により、常にムンムン。体感温度はかなり熱い。
ガーデンチェア5席と、席流し用の水壺がある。

・水風呂
体感17℃ほど。
水深90cmで、工夫すれば10人くらい同時に入れそうな浴槽。
広い、深い、冷たい。
3拍子揃ったいい水風呂だ。

・休憩
露天エリアに
細かいメッシュ素材のデッキチェア6
ととのいイス5
ベンチ2
充実の休憩環境。
ととのい難民になることは無さそうだ。

・湯
メイン浴槽は”北欧”でも有名なトゴールの湯。
ジェット・ハイパーバス(エステバス)も超パワフル。
炭酸泉はソーダ水に入ってるかのような最強クラスのシュワシュワ。
露天には洞窟風呂があり、ひっそりと楽しめる。

・湯上がり
広々とした畳のごろ寝スペース
窓際のテーブル席は足元が堀になっており、足が下ろせる。
何より、卓上にコンセントがあり、充電器を持っていれば充電可能。
wi-fiも飛んでいて、パソコンを広げる人も。

まさにスーパー銭湯の典型。
「機能不全」という言葉があるが、ここはその対義語「機能完全」がふさわしい。
サウナも浴槽もジェットも、完全に機能していて欠点らしい欠点がない。
850円という入館料は、コスパ良く感じる。

コストカットによって、設備の一部を停止したり、照明を間引いたり、結果的に場末感が出て活気を失った施設もちょくちょく見かける。
あすかの湯はその逆で、平日の昼間なのにシニアを中心に、とてもたくさんのお客さんが入っていた。

ゆるととさんのあすかの湯のサ活写真
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