ゆるとと

2023.12.28

1回目の訪問

〜熱い冬、年末サウナ納め2023〜⑥滋賀
滋賀県イキタイ圧倒的1位、都湯-ZEZE-

490円+サウナ代110円、計600円をPaypayで支払い。銭湯もキャッシュレス決済の時代がやってきましたね。

浴室入ってすぐ右手側の足元に、ウレタンマットが置いてあるので、それを持ってサ室に入ろう。
常連さんは「都湯」のロゴ入りサウナマットを使われている。800円で販売中だ。

サウナは1段ベンチ4人+1人掛けの定員5名とコンパクト。
温度計は見当たらなかったが、公式サイトによると120℃設定!
めっちゃ熱くていい汗かける。
銭湯で120℃って、なかなかないよね。電気代スゴそうだけど、今の時代、振り切った方が個性出て、話題を呼ぶ。
その証拠に、兵庫県住みの私が電車で2時間以上かかる滋賀県の銭湯に訪れてる。私みたいな一見さんもたくさんいるだろうし、常連客もたくさん見受けられる。
「関西サウナガイド」という雑誌にもガッツリ掲載されている。
都湯のホームページを一度見てみてほしい。
今まで見てきたスパ施設の中で、一番凝っている。これが情報化社会の勝ち上がり方なのだと再認識。

サウナストーブは日本シーズ株式会社製と伺う。
現在、サウナストーブは製造されていないそう。
ネットで検索してみると「日本シーズ線販売株式会社」がヒット。工業用ヒーターを制作しているので、ここで間違いないだろう。
京滋(けいじ、京都・滋賀のこと)方面の銭湯サウナに導入されているとのことで、これはそれなりに京都銭湯サウナ巡りをしている私にも実感なんだ。見たことあるぞ、このストーブ。(多分、京都の初音湯だったような…?)
これで明日の京都銭湯巡りも、ひと回り視野が広がった状態で臨める。
それにしても、120℃で運用してるのはスゴイ!

水風呂は地下天然水掛け流しで18℃。
ライオンから放たれるその水量は凄まじく、常時スーパーオーバーフロー。

番頭さんが新人さんのようで、レクチャーを受けられていた。
浴室にて、洗い場に放置されているケロリンの手桶を戻したり、定位置から外れているシャンプー・ボディーソープを戻すようにご指導されていた。
お客さんの入りが多くなると湯船の温度が下がるなど、普段じゃあまり聞けないお話を小耳に挟む。
入浴する側はお金を払うだけだけど、運営する側には私たちにはわからない苦労もあるのだなぁ、としみじみ。
銭湯では洗体イスや手桶は、使ったら定位置に戻そう。

「都湯」ブランドを活かしたグッズ展開も盛んで、MOKUタオルやド派手なTシャツもある。

滋賀県だが、京都から膳所まで電車でたったの3駅・11分の距離と実は好立地。
入浴料も銭湯価格なので、ぜひ訪れてみては。

ゆるととさんの都湯-ZEZE-のサ活写真

  • サウナ温度 120℃
  • 水風呂温度 18℃
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