上方温泉一休京都本館
温浴施設 - 京都府 城陽市
温浴施設 - 京都府 城陽市
JR山城青谷駅から歩いて約40分、国道沿いの少し開けた山間にある温泉施設です。全体が和風建築で雰囲気が落ち着いている事と、土日であっても混雑しない大きなキャパがあるのでやってきましたが、一時間に一本しかないバスを逃すと、このように歩く羽目になります。
浴室は週替わりで今回は滝の湯、サウナから露天への動線が短い方です。まず炭酸泉で歩いて冷えた体をじっくりと温めます。次に隣の温度の高い浴槽で体温を更に上げてから露天の滝の湯などを巡ります。
塩サウナでもある赤釜風呂へ。
真っ赤なドーム状の外見は天狗のようです。その鼻にあたる入口から中に入ります。入って少し歩くと壺湯がありますが、その脇に帽子掛けがあり手桶が吊るされています。この光景は初めて見ました。床は黒くて室内は赤い設えで、まるで京阪電車の特急車内のようです。
続いてサウナへ。
大きなひな壇は三段、床と一段目はオレンジマット・二段目と三段目は白いフカフカマットが敷かれています。カラカラ系であるため持って入ったタオルは乾いてしまいます。サウナハットを濡らして被ると丁度いい室内環境かも。中央にストーブとテレビがあるので、ここが特等席のようです。最上段は少し奥行が狭く、胡座をするには物足りない感じです。
水風呂の冷え方はそこそこ。少し長めに浸かってから露天にある整い椅子に座ります。滝の湯は施設の山側にあり、国道添いの松の湯と違って走る車の音が聞こえないため静かです。また山が迫っており木々の新緑が鮮やかで、眺めながら休息します。
今年は桜といい、季節の移ろいが少し早そうに感じます。
歩いた距離 3km
男
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