湯源郷 太平のゆ なんば店
温浴施設 - 大阪府 大阪市
温浴施設 - 大阪府 大阪市
大阪環状線の今宮駅から歩いて10分ちょっと、我がサウナ師匠から「行け」と薦められていた施設です。併設の卸売市場を散策してから入浴。
ロッカーの扉は金色で少しゴージャス。浴室は広くて薄暗い感じで、なんとなく熊本湯らっくすに雰囲気が似ている気がします。かかり湯の壺は中のお湯が少なくなると底から噴水のように豪快に噴き出して壺からどんどん溢れ出すというアトラクションがあります。シャワーヘッドは2種類あり、金属製タイプは水流が二段階調整できたり途中で止めることが出来ます。浴槽はラジストンやシルク湯・露天には炭酸泉な日替わり湯(今日は薬湯)などがあり豊富です。
一通り湯槽巡りをしてからサウナへ。
はじめての施設で扉を開いて中に入る時のワクワク感は、たまりません。
中は横一列の二段式。段差はかなり低くて新潟見附のほっとぴあのような構造です。正面にテレビがありその両側に大小のストーブが並んでいます。1人1枚白いマットが敷かれて距離が保たれています。温度は90℃ですが湿度はそれほど高くなく、心地いい汗が流れ出ます。入口ドアには距離を保つためのマットの敷き方について写真付きの説明書きがあり、現在は定員12人です。しかし座面のマットを数えると、上段5枚・下段4枚です。不思議だなぁと思っていましたが、改めて説明書きの写真を見ると、床の3枚を含めて12席であることが分かりました。
水風呂はサウナを出てすぐあります。縁から浴槽まで距離があるため、かけ水をするには屈んで踏み込むことになるので、噴水かけ湯で汗を流してから入ります。水温は15℃・水深は90cmと、しっかり体を冷やすことができます。
休憩スペースは浴室内に茶色の椅子2つありますが、広くて明るい露天で休みます。ベンチ3つの他に、真ん中に陸上競技場のような楕円形のベンチ?があります。背もたれはありませんが、秋の日差しと微風が心地いいです。
炭酸泉は大きな円形と珍しい形をしています。中心には丸くて大きな注ぎ口があり、まるでレコードのドーナッツ盤のようです。
次の瞬間、自分の脳内の壊れかけた記憶の彼方から流れてきた音楽は、
tears for fears の shout。
でも、思い出せたのは、
しゃう、しゃう、れぇりぃあらぅと♪
じーざあしーあぎゃ、どぅーうぃざぅ♪
きゃもー、あむとーきんとぅゆ、きゃもー♪
のフレーズだけ。
shout よりも head over heels の方が詳しいんだけどなぁ。
食事処では、お刺身中心の定食を注文しました。隣が卸売市場ということもあって、とても新鮮でおいしかったです。
男
tears for fears といえば、rule the world の0分49秒あたりの鶴光ネタを思い出します。一発屋とは言わせない。さんぱつやさんも同感でしょう。
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