観月湯
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
午前中はイズミヤ六地蔵店で展示中の京都府下105店舗の銭湯案内展示を見て、その後山科川・宇治川沿いをてくてく歩き、日曜日は朝風呂やってはるこちらの銭湯へ。
番台でお代を払うと消毒液が差し出され新コロ対策は万全。広い脱衣場を見上げると応接室のような豪華なシャンデリアがあり、なかなか趣のある感じです。サウナは無料ですがバスタオル必要との事で50円でレンタルします、すると次回タオル無料券が貰えて青く大きな店名入りのバスタオルが渡されます。
浴室に入ると、二つのかけ湯がお出迎え。向かって左がお湯・右は水ですが水側は天井から管で流れ落ちています。(正確には、かかり水かな?)
かかり湯の向こうには、多分りんご噴水(勝手に命名)だった装置の周りにカランが歯車のように並んでいます。りんご噴水が稼働していたら面白かっただろう。
湯船の種類は豊富、特に浅湯と深湯は独特で湯槽に境目が無く大きな段差のようです。
しかし一番びっくりしたのはサウナです。浴室側は全面ガラス張りでL字型の構造が丸見え!しかも背中側に温度計や12分計がかかっており、まるでテレビ撮影用セットのようです。
サウナ室内に入ります。五人入ると一杯になる広さです。BGMでは懐かし邦楽がかかっており、田原俊彦・ツイスト・CCB・桜田淳子・ピンクレディー等、一人イントロクイズ状態で三曲聞くと部屋を出るサイクルで活動します。浴室側丸見えなのがイイ、ひじょーにいい。
水風呂は一人用のかなり浅い大きさ、でもイイ、ひじょーにいい。
水風呂の後は露天に出ます。
かなりぬるめの湯槽がありますが、壁に描かれている絵が気になります。大きな山々がありその麓にある露天風呂に入る裸のご婦人方五人衆が描かれています。この湯槽に浸かっていると女湯に入っているような背徳感や、混浴風呂に入っているようなドキドキ感が味わえます(自分だけかも)
浴槽には二本の太い打たせ湯があり、これに打たれると戒められて現実に戻される感があります。
休憩スペースは、脱衣場にある二つのキャンプ用の折り畳みチェアに座ります。カップホルダーもあるので水分補給も便利です。天井のシャンデリア等を見ながらぼんやりくつろぎます。
壁面のタイル図柄は多様で趣があり、今まで何でこの銭湯に来なかったのか?と自問自答しました。日曜日は9時から朝風呂してはるので、また来ようと思いました。
湯上りは川を渡って伏見大手筋へ。餃子の王将に籠ってこのサウナ活動を書き上げました。
※銭湯案内展示は2月14日迄の開催です。
歩いた距離 6km
男
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