2020.02.24 登録
[ 神奈川県 ]
初めて降りた駅のホームは、予想に反して混んでいた。ようやく手すりのベルトにありついて、片手でスマホに『千年温泉』と打ち込んだ。
お気に入りの鳩の湯と、同じ施工店と知ってから、気になって仕方がなかった。このワクワクは、イキタイのサ活のおかげと感謝しかない。
街は程よい賑わいの、下町の、のんびり楽しい雰囲気にホッとして、頭のネジが緩み始めた。
徒歩9分、看板が見えてきたころ、ほうきを持ったスタッフの掃除姿に気がついた。手入れされた玄関、一部ブーツでも利用できる下駄箱、気持ちのよい番台の対応に気持ちが高まっていった。
浴場に入ると、サウナの小窓が目についた、天井が高く、明るい内装が開放的な空間を際立たせていた。
体を流し、下茹でしてサ室に向かった。
サ室は木の香りに満ちていて、腰掛けて香りを楽しむほどに瞼が重くなってきて、目を閉じて、深呼吸、姿勢を正して思い切り伸びをした、狙った時間は混雑知らず、自分のペースで楽しめた。
水風呂は、深めの軟水、バイブラ付、冷たすぎずまろやかな肌触りと、サ室の熱すぎない組み合わせが絶妙で、何度も何度も繰り返した。
外気浴は、頭を下げ、腰をかがめて出るスタイル。まるで茶室のにじり口、ベンチに体を投げ出して、ようやく意識が戻ったころ、お庭の巨石をぼんやり眺め、千利休を思い馳せたが、ニューウィングの、吉田支配人がチラついたので、令和の利休として、無言フォローをすることにした。サウナの中では全ての人が平等と、改めて気付かされ、オーナーのステキな仕掛けに心を奪われていた。
帰りしな、立ち寄ったアーケードは、老若男女、程よい賑わいを見せている割に、各店舗、手入れが行き届いていた。駅前の交番前のコワモテのお巡りさんは、行き交う人に挨拶をくり返していた。良い町に良い銭湯あり、良い銭湯は良い町にあり。帰りの電車の車窓から、ぼんやりと街並みを眺めていたら、サ室の小窓から見えた、水風呂ではしゃぐ子供たちの笑顔を思い出して、一人で勝手にニヤけてしまい、恥ずかしくなって、一旦電車を降りることにした。
歩いた距離 0.6km
[ 東京都 ]
幸運は、諦めることなく、挑戦するものに舞い降りる。
いつ見ても、バツばかり、自分はいつも青の鍵、黄色の鍵と6階のロッカーが眩しかった。予約合戦の、勝ち組たちをいつも横目に、金と時間にものを言わし、ネット予約で裏口入学を繰り返すしかなかったからだ。
その日もいつものルーティン、コツコツと、チェックをしていた。あれ、サンカク?ん!3度見てタップした、まさかの予約完了、しかも月曜日、アウフグース、こちらはバツばかり、でもあきらめない、勝つまでは、流石の幸運の神様も根負けしたようで、18:00の予約までゲットした。
フロントで、あこがれの黄色と、赤いテープを受け取って、すっかり舞い上がり、番号の3に気を取られ、エレベーターの3階に着いた頃、ようやくあ間違いに気がついた、今日はカプセルじゃない。
憧れていた、少し頼りないパンツとガウンに初めて身を通した、着心地が軽く、心が早ったが、隣の芝生は青く見える、今度はカプセルの館内着が羨ましい、誠に勝手なもんだ。
結局どちらが上でも下でもなく、それぞれの楽しみ方ができること、そういうことをサウナに出会って学んだようだ。
2セットこなし、醤油ラーメン、さらにイベントをこなし、アジフライをビールで流し込みながら、多くのリストバンドをつけた猛者たちを、横目で見ながらリスペクトした。諦めることすら知らず、挑戦し続け、幸運を自らもぎ取る猛者たちに。
歩いた距離 0.8km
[ 東京都 ]
自転車の、ライトの角度が気になった、悪い予感がしたからだ。案の定、ブレーキと、後ろの車軸がおかしなことになっていた。性格上、無視も出来ず、修理をしてから出発した。
到着してみると、待合室から混んでいた、人気があることはわかっていたが、浴室は、さらに人が多かった、イオンウォーターが、ボランティアで見た給水所を思い出した。
なんとか12時までの1時間を確保したが、いつものお気に入りの、のんびり3セットはこなせそうになかった。
サ室は、入り口の雰囲気からは全く想像できない広さがあった、ひな壇、パワフルなストーブ、圧倒的なストーンが印象的。
正面からくるジリジリではなく、ジワジワと、体全体360度、圧倒的な熱量に晒される、いい、とてもいい。理屈抜きに、体が、脳が勝手に心地よくなっていた、侮りすぎていた、ここは銭湯ではない。
水風呂は、深い、ただただ、深く、心地いい、できるなら、プールに飛び込みたかった、随分前から体が感じていたことを、脳にやっと伝わったんだと、プカプカしながら妄想していた。
構造は、おそらくRC、タイル割、照明計画、サ室の床、壁、天井、待合室のしつらえ、どれをとっても、計画前の準備、実施設計、材料の吟味、施工中の微調整、施工店の配慮、職人の愛に溢れた空間、イキイキとしたスタッフ、無口なモアイとスッポン、どれがいいとか、関係なく、ただだだ、素敵な空間に包まれて、クラウドファウンディングの大変ステキな一面を、体いっぱいにヒタヒタにされた。
12時近い2セット目、だんだんと、人が減ってきて、最後は一人で独り占め、突然のエンペラータイムが訪れつて、無視の出来ない性格と、壊した息子に感謝をして、帰りしな、無口なモアイとスッポンに、リベンジの約束を一方的に取り付けた。
歩いた距離 0.8km
[ 東京都 ]
都心に向かう通勤電車に揺られながら、会議のことより今宵はどこのサウナにアタックしようか、ぼんやり外の景色を眺めながら、候補の駅を上げ始めてみた。落合、荻窪・・・なかなか決め手に欠けて揺れていたが、最後はスパッと決められた。稀に調査不足で絶望させられることもある定休日が、今日のところは、決断を下すキーマンとして活躍してくれた。おかげで頭がスッキリして、今日はいい仕事ができる予感がしていた。
予定通り仕事を片付け、18時ごろには三鷹の改札を抜けられた。ゆアサヒトレンド21という、何ともレトロな看板を目指したが、意外にも入り口は左手、コインランドリーの先にややモダンなエントランス。サウナは既にいっぱいだった、残念、それなら湯船だけでも、と思ったが、少し待ちますか?と提案を受け、素直にそれに従った。まもなく番号が呼ばれた、やったぁ!素直に嬉しい、すんなり入れるより嬉しい。いろんな場面で、失敗を成功に変えることを、サウナから学べていると、最近思う。
浴室もサ室も明るい、開放的、住宅街にあるとは思えない、高窓、天窓、天井高さが活きていて、腰壁が低く構造は多分鉄骨造、柱が少なく個性的な空間、古くても、銭湯の枠を超えた魅力が詰まっていて、緑色の森林浴発生装置、サ室専用の水風呂、まろやかな井戸水の掛け流し、屋内なのに外気浴感満載の休憩室、サ室のサウナのロゴデザイン、オーナーのこだわりや、温もりに浸ることができた。
初めはぬるく感じるサ室と水風呂、繰り返すうち、水風呂のまろやかさに気づき始めた。人工のチラーに頼らない大地のチラーから湧き出る井戸水は、冷たすぎず、均一で絹を纏うような心地よさ、まるで、母の羊水に包まれるような優しさ、この水風呂に最適にセッティングされたサ室の温度と湿度、水風呂から全ては始まる、そんなサウナの原点を真正面から見せつけられて、制限時間2時間いっぱい、身も心も昇天し続けた。
歩いた距離 1km
[ 東京都 ]
フロントに向かう階段を、一段づつ登りながら、壁に貼られたものたちを、眺めていた、最後のもう一回の下見を兼ねるつもりだ。
私は本日、サウナタイムパスを利用してロッカーNO49を渡された。
アクシデントのおかげで、真面目なオーナーの滲み出る人柄のよさを独り占めすることができた。携帯の無料充電、タオルの使い放題、いつも本当に冷たい冷たい水と麦茶、誕生月無料、アチアチのサ室、キンキンの水風呂、書ききれないほどの愛が溢れる場所、プレジ、改めて、噛み締めた。
サ室でも、いつもなら、席を探しと、TVと12分計に気を取られ、気付けなかった壁の馬のオブジェ、2頭の馬が引くチャリオットが、色のついたタイルで囲まれていた。そういえば、こんなに炭が置かれていたか?何度も通ったこの部屋を、今まで自分は何を見てきたのかと反省させられた。最後にプレジデントがサウナの楽しみ方を広げてくれたようだ。
店を出ると、数名の若いソロサウナーとすれ違った、通い慣れた彼らは、場所もプランも迷うことなく、スッとプレジデントに消えて行った。こんなに外は天気がいいのに。いつの時代も世代によらずいいものはいい、若者が自分と同じものを好きになってくれている。突然無性に嬉しくなってきて、こっそりと、心の中でスペシウム光線を彼らの背中に放ってみた。
PS.エントランスの天井、しばらく見上げてしまいました。
歩いた距離 1km
[ 東京都 ]
体育はいつも3だった。特に球技がダメだった。大人のサッカークリニックに参加してみたところ、周りはベテランばかり、節々に知らない単語が飛び交って、頭を捻ってばかりいた。ボールを追いかけてるうちに、体が熱くなってきて、だんだん楽しくなってきた。
ここからは、鳩の湯が近かった、軟水のバイブラに今すぐ飛び込みたくなった。
相変わらずコンパクトでアジト感のあるサ室、小窓から浴場の様子が伺える。
ん、いい香り、こんな匂いしてたかな?目を閉じて、すって、はくたびに、頭と体が軽くなっていった。
水風呂は、小さい子たちの遊び場になっていた。
近づくと、気を遣って出て行く子、水風呂に夢中の子、こっちを気にしながらもその子の遊びに付き合う子、それぞれみんな素質があって、みんなスカウトしたくなって、全員かわいく見えてきた。
サウナのクリニックならできかも、サウナも世界を救えるぜ、なんて妄想を暴走させつつ、子供たちに微笑みながら、ゆっくりとバイブラに体を沈めていった。
はぁ〜、思わず変な声が漏れ、体の力が抜けたころ、外のベンチの吹く風を思い出したが、今日はもう少し、バイブラの泡に溶かされてみたくなった。
自らのセンスを試してみたくなった。
[ 神奈川県 ]
川崎方面からユーランドに向かってペダルを踏んでいた。朧げながらに思い出す、右にカーブした先に、鶴見川があったはず。大きな茶色の楽スパが見えてきた、たぶんもう少し、ファンタジーサウナ?名前変わった?焦ってスマホでググってみると、あとちょっとで目的地、楽スパと近いことはわかっていたが、まさかもう一軒あるとは思いも寄らなかった。
無事着いて、カウンターでキーを受け取り、階段を上がった。キーだけが新しく、鄙びた旅館のような、気取らない雰囲気に頭のネジがゆるみ始めた。
浴場には湯船が豊富、ひいきめだが、温泉の、透き通った茶色の透明度は、仁淀川を彷彿させた。
手始めに、湯に浸かると、檜の湯船の手触りに、サウナの存在を持って行かれたが、効能を読んで楽しんでいると、頭がクリアになってきて、サ室への期待が高まってきた。
サ室は、一部がニ段、おや、意外と一段目も人気があるようだ。オススメの一段目に座ってみることにした。珍しく、中央にも座れるレイアウト、流石にそこに行く勇気は出なかった。
ハットもマットもここでは出番がないようだ、むしろタオル、泥棒や忍者ばかりがやってくる。
5分経過、こんなに早く時間を気にするの初めてのこと、一段目なのに、なんてことだ、目を閉じて、深呼吸、姿勢を正すと、汗の流れが止まらなかった。
水風呂は、キンキン、サ室とのバランス、最高。距離も最短、バイブラもなく、真正面から冷やしにくる、いつもなら、わざと動いて冷やしにかかるが、じっとして、真正面から受け止めることにした、そうすることが、礼儀のように感じたからだ。
椅子に座り、目を閉じる。湯船も水風呂も、常に注がれ続いている。その音を聞きながら姿勢を正すと、だんだん聞こえなくなってきて、フワフワしてきた。
意識が戻ると、次は二段目、水風呂からの低温温泉、再びサウナに挑むため、タオルで体を拭きながら、次々と新たなメニューが溢れ出していた。
歩いた距離 1km
男
[ 東京都 ]
もうすぐ閉館するらしい、そんなウワサを聞きつけて、居ても立ってもいられなくなって、気合いを入れて早朝に電車に飛び乗った。混まないうちにゆっくりと、じっくりと、プレジデントに浸りたかったから。
カウンター越しに見える手書きの帳簿、初めてここにきた時は、えっ今どき手書き?なんてとんでもなく失礼なことを考えていた。チェックインしてタオルを手に取り、ロッカーで着替えてサウナに向かう頃には、オーナーの、スタッフの気遣いを肌で感じていて、今思えば、すでにこの時点から、ととのいはじめていたようだ。
サ室は狭めの階段で、少し降りて入室する。入ってみれば広いが天井は低めで落ち着く空間、いつもなら、座る場所を探すところだが、あっさりと好みの場所にありついた、一段目でゆっくりと、じっくりと、プレジデントを堪能するつもりだった。人もまばらなサ室は、いつにも増して濃密な熱量、バイデンさんのニュースを見ていたら、いつのまにか玉の汗、タオルで拭いて、目を閉じて、深呼吸、肩を回しているうちに、8分経過、深入りせずに水風呂に向かった。
水風呂は水が途切れることなく注がれていて、小さいが、キリッと冷たく、いつも気分をシャキッとしてくれる。
椅子は4脚、いつもなら、五分五分のイス取りゲーム、今なら選びやすかった。こんなに賑わう浴場が、なぜに失われてしまうのか?目を閉じて、深呼吸、流れ落ちる水の音と、手書きの帳簿の温かさに気がついた。
目が覚めて、体を伸ばすと、むしゃくしゃに熱波を全身に浴びたくなった。プレジデントの、記憶を体に刻み込むために。
歩いた距離 0.1km
[ 東京都 ]
不意に訪れたサウナチャンス、今日は迷わず松見湯へ、リニューアル後の初サ活、ばっちり下見済みなので、Suicaでの支払いも慣れたもの、銭湯サウナにしては珍しく、手さげにタオル入りを渡されて期待がいやおうなしに高まる。リニューアルまもないサ室は思いのほか明るめで、TVがない、こじんまりしたスペース。温度は90度を指していた、なかなか暖まらない、湿度が低めなんだろうか?ぼんやりしながら、ストーブのカチ カ チという音を感じていたら、だんだん気持ち良くなってきて、目を閉じて、背を伸ばし、深呼吸、まだ新しい木の匂いに癒されながら、明るさのせいか、心地よい、爽やかな汗の流れを感じることができた。
水風呂は14.2度、ん?え?銭湯サウナにもかかわらず、まさかのセッティング、しかもバイブラ付、やってしまった、初めからガンガン攻めておくべきだった、案の定、中途半端なととのい、次回にこの失敗は活かされた。休憩は外気浴、椅子4つ、サ室に対し適正配置、思い通りのルーティンを思い描けた。元気を出したいとき、さっぱりしたいときに、しょっぱなからガンガンに攻め、水風呂でキンキン冷やし、ベンチに体を放り込んで外気に晒してイキタイ。
歩いた距離 1km
男
[ 東京都 ]
最近、遠くに出かけてのサ活にハマってたが、今日はあいにくの雨、さんざん迷ったが、けっきょく自転車はあきらめた。
どうせなら、ほどよく近めで駅近の、間違いのないサウナ、ご無沙汰している荻窪のなごみの湯を思い出した。
朝からゆっくり堪能し、その魅力を分析してみたくなった。
お気に入りはロッキーサウナから攻めて、ボナサウナで締めるコース。
本日の目的達成のため、移動中にホームページを読み返して臨むことにした。
いざサ室に入ってみると、さすがの人気店も朝イチはまばら、トクした気分で二段目に腰掛けた。
人の出入りも少なく、ソロサウナーばかりで、サ室のコンディションは最高、いつのまにか噴き出ていた玉のような汗を、タオルで拭き取り再び熱波に身を任せた。隣のサウナーが身を乗り出してTVが見えなくなってしまったが、姿勢を正し、目をつぶり、姿勢を正して集中することで、よりサウナをより楽しめたように思う。
サウナーとして、人としての成長を感じることができた。
ボナサウナは相変わらず蒸気と熱波のトルクが太いので、十分に水分とって一気に汗かいて、シャワーで流して外気浴、最高ですね。
ベンチに体を放り込んで目をつぶると曇りのせいで柔らかい光を感じながら、浮遊感にも似た感覚に頬がニヤける。
意識が戻ったころ、ボナサウナは熱さが苦手な方でも入りやすい、という紹介文を思い出した。
これ、説明まちがえてますね、なごみの湯、めっちゃなごめます。ボナサウナ、めっちゃ熱いですが気持ちいいですよ。
今日は台湾ラーメンにしました、酸辣湯麺も美味しいです。
歩いた距離 0.2km
[ 東京都 ]
今日は小雨がパラついていたせいだろうか、こんなにすいてる梅の湯は初めてかもしれない。サウナ用の赤いロッカーキーを受け取ってから、たくさんのフィギュアを楽しみながら、ゆっくり階段を上がっていった。キーの色が違うだけで、気持ちも上がっていった。
今週は2階が男湯だった、オートロウリュ付のサ室だ、心置きなく汗にまみれることができるはずだ。オーナーのこだわりが随所にあり、いろいろな仕掛で楽しませてくれるので、何度も足を運んでしまう。
水風呂はそれほど冷たくないが、深めのバイブラ付。人が少ないサ室のコンディションは最高で、じっくりと汗を絞り出し、外の風に吹かれ、小雨に打たれることを繰り返した。何度も何度も。
歩いた距離 1.9km
[ 東京都 ]
GW最終日、今日はとにかく時間がない、どこにしよう、自由な時間は1時間、長くても1時間半だ、迷い迷って新宿にいた。
そうだ、新宿といえば気になるアイツ、なんてことない名前のアイツ、そうだ、区役所前だ、慌ててスマホに打ち込んだ。
なに〜1時間プランで30分割増してるだと〜!これなら行くっきゃないとチェックイン。
とりあえずさっぱりできればいいや、と軽い気持ちで浴室に向かったのだが、想像を遥かに超えてきた。
床や壁、湯舟までも全て大理石、さらに窓額縁や下り壁はもちろんアールの部分までも大理石。
タオルも厚みがあってちょっとした高級感。
新宿区役所前というバス停みたいな名前からは、到底思いもよらない贅沢なしつらえとのギャップにやられっぱなしだった。
サ室は、ビアンコの白が映える明るく開放的な浴室とは対照的に明かりが1つで天井が低いストイックな空間。
部屋の構成はシンプルに向き合う2段のひな壇で、サウナー同士が向き合う形、しかも近い、初めは緊張が走ったが、目を閉じ、体がサ室に馴染んできたころには、いつのまにか緊張から解き放たれ、無意識のうちに熱波に身を委ねていて、気がつけば玉のような汗が大量に滴り落ちていた。
水風呂は常に蛇口から大量の水が出っ放し、広くははないが、深さが絶妙に深い。温度は物足りなさがあるが、これはこれでゆっくりだがしっかりとクールダウンするルーティンを楽しんだ。
イスは2種類、どちらも楽しめた。換気のために開け放たれた窓の外にみえるのは、街路樹の鮮やかな緑と青空。異国調の内装とあいまって、ここが新宿とは到底思えない。
またひとつ、心のオアシスが見つかった。
最近テレワークが多いので、出社したときはそのまま帰れなくなりそうだ。
[ 神奈川県 ]
ここか〜、1100円?大丈夫かな〜。正直第一印象はそんな感じ、せっかく珍しく川崎にいるんだから行っとこう、と、今となっては大変な失礼なことを考えてました。サウナも良かったが、ランチメニュー600円ドリンク付のアジフライ、過去最高のうまさ、タルタル自家製、カラシたっぷり、コーヒーはホットで正解だった。
サウナは熱すぎない、でも湿度がしっかりあるので熱波にトルクがある。じっくりと10分、汗が玉のように流れ落ちた。水風呂は常温と冷水の2つ、初めだけ常温と使い分けた。
面白いことに2つの水風呂にそれぞれTVが設置されていて、サウナと全て同じチャンネル。TVのないストイックなサウナが好きだが、川崎の街並みのように賑やかなしつらえも気に入った。おかげで途切れることなくドラマを楽しみながらたっぷりとサ室と水風呂を堪能した。
ふと気がついた、客層は自分を含めておじさんばかり。空気を読むな、気遣いは不要、川崎ビッグは、ただただサウナに酔いしれるおじさんたちの楽園だ。
[ 東京都 ]
初マルシン、サウナを知らなかったら訪れることのなかった笹塚、派手さはないが、駅前に行けばなんでも揃いそうな住み心地の良さそうな街。
自転車を止めようとしていたら、パチンコの店員さんが親切にしてくれて、サウナまでの案内までしてくれた、マルシンに入る前に惚れてまうやん。
マルシンのカウンター対応はスタッフがしっかりとしていて、サウナの期待を膨らませてくれる。ヘルメットが入らなければカウンターで預かります。と、スタッフ。若いのに気が利いている。マルシンは全てがこじんまり、でも全てにこだわりを感じる、まさにアジト、アジト感満載。最近サウナを始めた息子にはまだ早い、教えるにはもったいない、この良さがわかる頃、勝手に知って行き着いて、おやじ、こないだマルシンって所行ってきたんだけど、けっこういいぜ。そうなんた〜じゃあ今度行って一杯やるか〜って。そうなったらいいな〜
永遠のアジト、末長く続いて欲しい、また一つ心のオアシスが見つかった。
ひとつだけ!生ビール飲みたかったです!😭でもハイボール飲んだ!おいしかった!😆
[ 東京都 ]
有名だし一度は行ってみようと、軽い気持ちでチェックインしてから1週間、再び茶色のパンツを履いて7階に向かう自分がいた。
恐るべし北欧、シンプルかつ絶妙な構成、まさに王道の魅力。
サ室→水風呂→外気浴→トゴール→サ室・・・
極め付けは白樺のアロマ、まるで玉露のような香りに包まれ酔いしれて、偶然出会えた月一度のイベントに、ただただ感謝した。
そして、おそらく1ヶ月後、自分は再び茶色のパンツを履いているだろう。
[ 東京都 ]
行きたいな〜でもいつも土日は予約でいっぱい、でも閃きました!
カプセル予約しちゃえ!エイっ!
と、無事初北欧となりました。
チェックインしてさっそく準備。
なんとも落ちつく館内着、少しだけよれた感じも体に馴染んでいい感じ。
浴室は、明るく開放的、北欧、トゴールという、心地の良いネーミングが、空間を彩っていた。
サウナは、それと対照的に濃厚な熱量を感じる、少し暗めの空間、積極的に譲り合う、サウナ紳士たち、さすが、聖地、北欧。
水風呂は、深さ、水量、水温、これまた濃厚、控えめに言って最高。
キンキンに急激に冷された体を、椅子の上に投げ出して目を閉じる。
春の優しい太陽の光と微風のおかげで整う。
はじめはぬるかったトゴールの湯が、外気浴で冷えた体に心地よく、次のサウナに向かうルーティンとなった。
サウナ飯は、あえてカレーを選ばす、味噌ラーメン、自分の直感を信じた、どうやらこれが今日の正解だった。スープまで全て飲み干したあと、再び吸い寄せられるように、サ室に向かって歩いていた・・・
[ 愛知県 ]
#サウナ
とにかく明るい、そして窓が大きい。
窓が少なく、教会の懺悔室のようなストイックなサウナも好きだが、これはこれでイイ。
照明も明るく、テレビもくっきり。
サウナベンチは3段あり奥行きも大きいため、その時の気分で好きな温度でゆったりと熱波を感じることができる。
いつもは目を閉じて熱波に身を委ねるところだが、ここでは目も楽しませてくれる。大量に盛られた黒いサウナストーンと
フカフカの白いタオルマットのコントラストが品のあるサウナルームに仕上げている。
心地よく熱波に身を委ねていたら、いつの間にか滝のような汗が吹き出ていた・・・
#水風呂
贅沢にも2つの水風呂があり、片方は17度、もう片方は7度台。しかもいくつかある風呂の中でこの2つの水風呂が1番深いときた。こだわりにも程がある。そんなこだわり、大好物です。
#休憩スペース
外気浴、休憩スペースのバリエーションが豊かで素晴らしい!
特に外気浴スペースに鏡を取り入れ、空間に奥行きを生み出している、是非体験頂きたい。
おまけ
イーグルコンディションラーメン最高でした。
[ 愛知県 ]
#サウナ
広い、そして壁面の大判の石貼りと、ボリュームのあるサウナストーンが高級感を感じさせる。サウナベンチの奥行きも十分、これなら混んでいても優雅にサウナ浴を楽しめるだろう。水風呂とのバランスも素晴らしく、心地良すぎて、連続4セットこなしてしまった。
#水風呂
13.2、23.2度と、約10度違う水風呂が隣り合わせにある。汗を流し、まずは13.2度に飛び込む。キモチいー!平常心を取り戻したころ、水温計が0.1度上がっていた。続けて23.2度の水風呂へと移動。2段階のクールダウン、とても心地よい、こんな素敵な贅沢、誰が考えたんだろう。
[ 愛知県 ]
#サウナ
白樺の森のミスト
6つの高温水の滝によりミストとは思えない程の熱量と湿度に汗が滴り落ちる。その高温の滝を囲う12本の格子がまるで自らの心の檻のように見えてくる。しかし、この部屋には水風呂がある、暑さに耐えきれず水を掛け、汗を流し、青く照らされた水に体を浸した。同じ部屋とは思えないほどの変化に檻から解放され、安らぎに浸ることができた。
フィンランドサウナ
内装と照明の工夫された品のある空間で、ロウリュを受けることができた。
本日のアロマはレモン。
1回目の風を受けた後、何故か皆さん後ろ向きに、なんと2回目は背中に受ける模様。慌てて後ろ向きになる。バサっ、バサっ!なんだこの感じ!いけないことしてるけど気持ちいい!初めて後ろから風はレモンのアロマの香りがした・・・
からふろ
とにかく暗くて狭い、手探りで蛇口を捻り桶に水を貼る、柄杓で水を取り、セルフロウリュ。徐々に目が慣れ、やがて熱気に包まれてくると、汗が噴き出てきた。外からの薄明かりで肩の汗が見えた、目を閉じ、熱波に身を委ねてしばらくすると、水の落ちる音が聞こえてきた、そうだ、外の庭に出たところにカエルの焼き物があり、小さな滝が設えてあった!その瞬間、狭い部屋にいるはずが、大自然の真っ只中にいるような感覚が芽生えた。ココは名古屋市千種区今池なのに・・・
冷凍サウナ
水風呂の隣にある照明の色が変わる謎の個室、冷凍サウナ。どんなに寒いかビビりながら入室。あれ、それほど寒くない。ベンチに腰掛け、見上げると、色の変わる照明の正体はLED。結構古いタイプ、当時はずいぶん高額なはず、並々ならぬサウナ愛を感じた。そうか、ココはフィンランド、オーロラを見ながら音楽を聴いている、いつのまにか、音楽が聞こえていた、ガラス越しの日本人がフィンランド人に思えてきた。
[ 静岡県 ]
#サウナ
フィンランドサウナは窓が大きく外見からは想像できないほど開放的、室温は高いが、呼吸もしやすく快適なサウナ浴が楽しめた。
薬草サウナは足のふくらはぎあたりから蒸気が定期的に吹き出してくる。まぁ汗が出る出る滴り落ちるほどに。初めは気になった薬草の匂いも、3回目にはクセになってしまいました。
#水風呂
まるで水に溶け込むような滑らかさ。
冷たすぎずクールダウンも滑らか。
深さも十分、深すぎず。
滝もお楽しみ、頭だけ出したり、背中に当てたり、周りに人がいなければ立ち上がって浴びたり。
とにかくまろやか、最高!
15時から15時40分は水の入れ替えでした、常連さんが洗面器で水を掻き出し、洗い場のシャワーも利用しての水張りは愛されるサウナならではの光景でした。
#休憩スペース
浴室に入室直後、椅子の数に驚き、教室スタイルの椅子ならびに、圧倒された。さながらサウナ先生に講義を受けるサウナーの生徒のようである。数分後、自らも生徒と化し、居心地が良すぎて放課後もなかなか帰れずにいた・・・
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。