2020.02.23 登録
[ 北海道 ]
一度もロウリュできなかった昨日のリベンジで朝イチ再訪。
朝もまた、サ室でかかっているRADIO NISEKOが聞こえないほど大声で交わされる地元トークを蒸気のかわりに浴びながら前半2セット。
ラウドスピーカーが出ていき、ついにセルフロウリュのチャンス到来。後半2セットは静かさと熱さを満喫。素晴らしい快晴で、岩の上で日光浴を兼ねた外気浴をしたらもう最高。
そのころ女湯では、サウナハットをかぶって入ったパートナーが、名古屋から移住してきた筋金入りサウナおばあちゃんにクスっと笑われ、ロウリュ談義を拝聴していたことを僕はまだ知らない。
風呂を出てからもずっと気持ちいいのが続いている。昨夜の雪から一転して晴れ上がった青空に、やけに解像度の高い羊蹄山がそびえている。
[ 北海道 ]
サウナハット・デビューの後志サウナ巡り、本日2軒目。残念サウナになりかかったところで救い主に出会った話。
セルフロウリュを楽しみにして踏み入ったサウナ室、地元常連さんで混み合い賑やかなのはいいけど誰もロウリュせず、低温ドライ。
自分以外みんな顔見知りのアウェイ感のため手も声も出しにくく、どうにもできないまま2セットを終えた。
念願の綺羅の湯だけど今日は残念サウナで終わりそうだなと諦め気分の3セット目、新たな地元常連さんが登場。
サウナ室に入るなり、全員の顔を見回しながら「水入れていいかい?いいかい?」と尋ねて、2杯ロウリュ。
救い主あらわる。
ひたすら熱を溜め込んでいたストーンが瞬時に乾くのを僕は見た。
まもなく蒸気がたっぷりと寄せてくる。
諦めかけたときに与えられた2杯のロウリュに満足してサウナ室を出て、水風呂と外気浴でほうけているところに、急に話しかけられて我にかえった。
目の前にさっきの救い主が立っていた。
いい帽子だね、それなんなの?と、救い主はサウナハットのことを尋ねていた。
サウナハットの説明をして、今日はじめてかぶるので照れていることを話した。
そして、さっき水かけてもらえて嬉しかったです、と、2杯のロウリュへの感謝を伝えた。
水かけたいけど、なかなか言い出せなくて、と。
すると、救い主は言った。
「あー、あれ訊いてからやらないと喧嘩になることあるからね」
怖っ。手出ししなくてよかった…
次のセット、救い主の後を追ってサウナ室に入ると、ひどく混み合っているなか僕が座りやすいように声をかけてくれた。
それから再び全員に声をかけてロウリュしてくれた。
そのロウリュは、僕へのプレゼントだと感じた。
アウェイサウナの難しさを感じつつ、プレゼントロウリュをありがたくありがたく享受した。
[ 北海道 ]
はじめてのメープルロッジは日帰りで、つぎは宿泊で、そして3度めの今日はプライベートサウナ付き客室ホワイトバーチ泊。
ビジネスホテルの大浴場のサウナより広いくらいのサウナ室に、バケットとラドルも置かれている。持参した荷物にはたまたまウッド系のエッセンシャルオイルが入っている。ロウリュするとよく焼けた石が瞬時に水を蒸発させて、低い天井から熱い空気が降りてくる。
小ぶりな浴槽に水を張った水風呂は十分すぎるほど冷たい。水風呂を出ても、ととのい椅子なんて用意されていないけど、そこにはベッドやソファがある。冷蔵庫には持ち込んだポカリスエットとオロナミンCが待っている。
[ 北海道 ]
果敢なこどもサウナー、サ飯としてのびっくりドンキー。
実家に顔を出すついでに地元の銭湯のサウナでもひやかしてみようかなんて軽い気持ちで入ったら、金曜だけ男湯になるという広いほうのサ室も、きりっと冷たい地下水の水風呂も、思いのほかいい感じで、営業終了すれすれまで粘ってしまう。
親にサウナに連れ込まれ出たくて出たくて出たくて仕方のないこどもの存在は、虐待のようで見るに耐えないものだが、今日は自発的能動的にサウナに挑んでいく果敢なこどもサウナーに出会った。彼は父親を急かしながら先頭きってサ室に入り、熱さと2、3分たたかい、出たら水風呂の水をチョロチョロと浴び、そこまでかと思いきや水風呂に浸かってみせた。それを2セット。かわいいもの見たなあ。
銭湯を出て、すぐそこにあるびっくりドンキーへ直行。びっくりドンキー1号店として有名な、びっくりドンキー西野店である。米は要らないのでレギュラーバーグステーキを頼んだ。ディッシュの木皿ではなく鉄板にのってジュージューいうハンバーグが出てくる。サ飯としてびっくりドンキー食べれるロケーションであることは特筆に値する。するよね?