十勝川温泉 観月苑
ホテル・旅館 - 北海道 河東郡音更町
ホテル・旅館 - 北海道 河東郡音更町
1/8夕方、宿泊でチェックイン。
当然一家の十勝地方での心の宿、観月苑さん。ただいま。
到着早々、まずは入浴へ。
露天風呂外気浴スペース、ととのい椅子が露天風呂脇ではなく、テラス側の壁沿いに移動してる。このほうが広く使えていいと思う。足湯桶の運搬は必要な人には苦にはならない。
そして、ハイシーズンの水風呂、8.1-9.0度くらいを推移。シングル来ました。なおかつ、なみなみに注がれる水量。ありがとうございます。
身を清めて、丸太の浮く内湯のモール泉に存分につかって、露天風呂では湯口の近くで熱々の湯を楽しんで。
サウナ室ではフカフカのマットで蒸し蒸しのセルフロウリュを楽しんで。
ほかほかになったらシングルなみなみの水風呂を味わって、露天風呂で足湯桶を汲んで、テラスのベンチに寝転んで。
十勝川の雄大な水の流れ。時折、白鳥大橋を過ぎゆく車のライト。深まる夕闇。時間の流れのコントラストが意識をあやふやにしていく。
美味しい美味しい夕食後にも好きなだけ入浴。きれいに晴れ渡る夜空に、満点の星。ぼんやり浮かび上がるプレアデス星団。視界にそれとなく入れておくくらいの瞬き具合がちょうどいい。
セットの途中、息子と二人で、露天風呂から足湯桶をテラスまでいそいそと運んでいると、露天風呂で親子で入浴していた小さい子が、「お父さんあれなにしてるの?」ときれいな心でストレートな質問。必死で足湯汲みのお仕事をしている最中だったので、そのまま立ち去ってしまったんだけど、お父さんはなんて答えたんだろう。
テラスで湯気をまとう身体をベンチに横たえ、極上足湯とともに星空をぼんやり見つめる息子に、毛布代わりのバスタオルをかけながら、在りし日を遠く思いつつ、十勝川のほとりで過ごす尊い夜。
男
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら