湯宿だいいち
ホテル・旅館 - 北海道 標津郡中標津町 宿泊者限定
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1/8の記録書き起こし
2泊して3日目の朝。1/7から降り続ける雪がそこそこの勢い。各所の国道や道道が通行止めになっている。この日は宿を発って十勝川温泉まで行くのが唯一のミッション。が、どうしても厚岸の道の駅コンキリエに寄って自分の目で確かめてみたい事案があった。天気と通行止めの状況を確かめつつ、時間が解決してくれそうな雰囲気を察して、チェックアウトギリギリまで朝風呂を楽しむことにする。2013年3月の豪雪では、命に関わる事故が起きている地域でもある。無理はいけない。
ふかふかの積もりたての雪が、温浴とサウナ浴で蓄えた熱をダイレクトにビリビリと冷やしてくれる。流れのある水風呂とも、存分にお別れ前の戯れを愉しむ。内湯の安全な水風呂も、かなり美味しく気持ちのいい水。本当に素敵なお風呂・サウナ・水だった。お風呂メガネを捧げるのも代償としてはあまりにも安すぎる。ありがとうございました。
宿を発って、厚岸を目指す。降雪は続いていたけど、視界はそんなに取られていないので安心して90分くらいの道中を進む。太平洋が近づくと、強まる風雪。この旅、初めての海に到達した時には、海岸線がやっと見えるほどの視界距離しかなかった。コンキリエは、高台から見下ろす湾のパノラマが素敵な立地だったと記憶しているけど、今回はお預け。
入館して早速パトロール。1fお土産売り場に、HAMBURGER BOYSのMVを流しっぱなしにするコーナー発見。「厚岸オイスタースタイル」と「KAKKI」が交互にエンドレス再生。前者は公式youtubeやサブスクで聴けるけど、後者の「KAKKI」、フルバージョンはたぶんここでしか拝聴できないと思われる。存分に観る。聴く。ファレル・ウィリアムス「happy」のMV映像にのせて。と、館内放送でも突然かかる「KAKKI」。躍動感と疾走感。思わず体が動き出す。溢れ出すyodare。
存分に気分と食欲が高揚したところで2階のレストランへ。
レストラン エスカルで、各種牡蠣料理。生牡蠣の食べ比べセットがきらきらと輝いていた。どれもヤバい美味しいけど、弁天かきの食べ応えが凄まじかった。あっけし牡蠣ステーキ丼、様々なバリエーションで素晴らしい牡蠣をいいだけいただけた。
からの、オイスターバールピトレスクにはしごで蒸し牡蠣おかわりにチャレンジ、と思いきや、13時すぎててお店はcloseに。今度は厚岸産のウイスキーと太平洋の絶景とともにいただきに来ねばなるまいと心に誓う。
ミッションコンプリート。このあと釧路を経由して十勝へ向かう途中、なかなかの悪天候に苦しめられたけど、無事に目的地に到達。
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