お宿欣喜湯 別邸 忍冬(SUIKAZURA)
ホテル・旅館 - 北海道 川上郡弟子屈町
ホテル・旅館 - 北海道 川上郡弟子屈町
こんばんは、お初にお泊まりにうかがいます。
近所に強敵、川湯観光ホテルがあるので、なかなか訪問するチャンスに恵まれなかったけど、宿泊予約サイト「ぐうたび」でちょっと目を疑うようなオファーが目に入ったので、思い切って予約してきました。
◆ラウンジ
控えめの照明にジャズがかかる空間、ゆったりくつろげるソファ。ちょっと気の利いた書籍。クラシック生ビールや、その他アルコール類とちょっとした乾きもののおつまみがいただける空間は、旅の隙間時間にベストフィットするのでは。ソフトドリンク系はミニ缶各種くらいなので、お酒飲まない人には用事少なさそう。
◆お風呂
系列の欣喜湯よりはかなりコンパクトなつくり。内湯の源泉かけ流し浴槽も、湯量は控えめ、ただし湯口付近は50度超えのフレッシュな熱々がマーブル模様。露天にプラ椅子一脚、コンパクトながらゆったり落ち着いて入れる露天風呂。
水風呂やばし。お湯も水も捻れるカラン直付け、掛け流しの水は実測7.7度。一色紗英の顔は見れなかったけど、爽快感ぱない。冷たくて痛いだけじゃないすごいやつ。水風呂は掛け流しの水量こそ正義、とうたってやまない私だけど、川湯の素晴らしい水に触れると、水の質と水量の掛け算なんだと考えを悔い改めさせられる。
脱衣所と浴室の中間にあるサウナ室、2段1列の6-7人サイズ。スピーカが壁にかかってるけど無音。使い込まれた対流式ストーブががっしりとレンガに囲われている。石が少なめでフィラメントの露出が目に見えるけどそんなにチリチリしてない感じ。そんなに高くない天井、目線上の温度計が110度を指しているアチアチ具合。今日日、これだけガッツリくるサウナ室はなかなかお目にかかれない具合。ここのシングル水風呂と組み合わせが素晴らしいことになってる。
汗を流すのはやっぱり川湯の強酸性泉で頭からざばっと。目がムスカになる。仕上がっている水風呂を堪能したあとのご休憩は、内湯のプラ椅子か、露天のプラ椅子あたりで。浴室内のにおいを感じまくったり、露天で川湯の風にやさしく吹かれたり。
休憩後に、そのままおかわり水風呂をしたりするのも好きなんだけど、それが7.7度の川湯の水風呂だったりすると満足度が爆上がりで振り切ってしまう。
お湯の使い方バリエーション水風呂その他全般、隣の行きつけが好きすぎて比べることはできないけど、とにかく熱いサウナと冷たくて気持ちの良い水風呂に、川湯のお湯がある感じのマリアージュは、とてつもなく贅沢で気持ちの良いお風呂でした。
◆ばんごはん
おたのしみのばんごはんは、期待を裏切らない。ここでもクラシック生をお好きなだけ飲みながら。ごちそうさまでした。
男
未希さん、おそまつさまです!
ウイリアムⅢさん、不思議な近似ですね。時空を超えて!
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら