碧の美 ゆゆ(旧 湯元白金温泉ホテル)
ホテル・旅館 - 北海道 上川郡美瑛町
ホテル・旅館 - 北海道 上川郡美瑛町
美瑛方面に車を向けて白金温泉を目指す。旭川では曇っていた空も、次第に雪模様が強まる。美瑛に入り、更に車を進め、湯元白金温泉ホテルさんに日帰り入浴でお邪魔。お初。
脱衣所には100円返却式ロッカーに、オープンのカゴたくさん。紙コップ式の給水器あり。美味しい。
洗い場、左右仕切り付き。ノンシリコンのシャンプー類。素敵な温泉宿で見かけるグレーのやつ。
内湯は、岩がせり出した掛け流しの温泉浴槽、沸かし湯、水風呂。温泉はやや緑がかったいいにおいの温泉。少しキシキシ系。杖いらずと言われる名湯らしい。
露天風呂へのアプローチは、美瑛川を数10mの高さからのぞき込む渓谷沿いの通路を、階段を降りながら10mほど進む。絶景。ブルーリバー橋と正対する位置で、ちょうど白ひげの滝の上に当たるみたい。橋の上から滝を見つめる人達がいるタイミングだと、目が合いそうなくらいの距離感。露天風呂は、ワイルドな岩に囲まれた空間。ぬるめの入りやすい温度かな、と思っていたら、風呂の中に湯口があるみたいで、熱い場所発見。ちなみに女湯は、男湯から少し奥まったところに位置していて、橋からの防御力はしっかりありそう。絶景力とのトレードオフか。
浴室に戻ってサウナ室へ。4-5人サイズくらいの狭め2段。頭上の高さで94度。テレビなし音あり、静かに厳かに鳴り響く弦楽重奏。時計類は砂時計のみ。ストーブは仕事しっかりで、なかなかすごい発汗。珍しく、排気口が女湯の浴室につながってる構造みたい。黄色い声が聞こえたり聞こえなかったり。
そして水風呂!やや深さのある2人サイズ、10.8度で冷え冷えながらも、入った瞬間、身体が喜ぶ透き通り具合。手足がしびれるくらい冷たいんだけど、出たくない。身体中が美瑛ブルーに染められたようなイメージ。酔っている今なら言える。愛しています。
浴槽の中から注がれているみたいで、溢れた水量だけ補充される形式か。掛け流してないのにものすごくものすごく美味しい。
休憩は、絶景を楽しみながら露天風呂に出て、半身浅くつかったり、寝湯状態を楽しんだり、気の向くまま雪見の外気浴を存分に味わう。セットを重ねて体内温度が仕上がってくると、露天風呂中央に浮かぶ、冷えきった岩の上に座り込んで休憩。ものすごいいきおいで降り続ける雪に包まれながら、滝の流れる音に耳を傾ける。渓谷の対岸にたたずむ木々の声を感じる。意識レベルの高まりとともに訪れる精神の解放。日常とはあまりにも遠くかけはなれた別世界。
今年最高峰の大自然サウナ体験。とうとう私の冬もシーズンイン。
男
情景も水風呂の素晴らしさもイメージが膨らむ素敵な投稿にうっとりです☆北国の本気の季節きましたね♫当然さんのサ活みていると心もオナカも満たされます。。。いや!オナカは空きます(ノ)*´ڡ`*(ヾ)
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