黒松内温泉ぶなの森
温浴施設 - 北海道 寿都郡黒松内町
温浴施設 - 北海道 寿都郡黒松内町
所用で道南方面に向かう途中に。
定山渓→喜茂別→真狩→ニセコ→蘭越→黒松内の道中。雨降ったり晴れたりの縞模様の空。複数の虹と出会う旅。素敵なお風呂を次々に通り過ぎていく。蘭越ではランラン公園とリンリン公園が実在することを目視確認。黒松内の道の駅、ピザドゥの本拠地で焼きたて最高のピザをいただいてから、黒松内温泉ぶなの森さんにお初にお邪魔。山、森のほとりににたたずむ立地。建物全般綺麗。
今日は男は和風。身を清めて檜風呂で温泉を堪能すると、透明でぬるぬるとろとろのお湯。ん、ぬるぬるとろとろ…?
かつてどこぞのお方が、ぬるとろの温泉を「ぺぺ」とか言ってたのを思い出してしまい、思考がやられ気味。ファッショナブルな施設などで、パートナーとの接地面の境界を曖昧にして、30度台の源泉風呂よろしく、とろけ合うのが至高。まったく大人ってやつは。
ぬるとろの檜風呂につかる。主浴槽も、露天風呂も、この素敵な温泉だ。
サウナ室と水風呂は露天エリアに。雰囲気最高。サウナ室は座面アツアツ95度表示の温度計。マットなしビート板持ち込み。2段L字、12分計ありテレビなし。両サイドに小さめの窓あり。ニセコ綺羅の湯のサウナ室を1.5倍サイズにしたような感じの素敵雰囲気。湿度は全然違うけど。BGMとして露天まわりの排水溝の音だろうか、足元から水流の音が止まない。悪くない。
サウナ室を出てすぐの水風呂は広々おひとりさまサイズの地下水かけ流し。深さしっかり、冷えもしっかり。16,7度くらいかな。露天風呂の横に、広い床スペースあり、ここで寝休憩させていただく。地下水をパイプに通して、チョロチョロとかけ流すシステムあり。冬場の凍結防止用だろうか。水風呂と同じ冷え具合なので、2セット目からは水風呂ほどほどに、背面をこちらで冷やして、上面はミストシャワーのような雨で冷やしてみる。足がごく冷たいけど、経験したことのない爽快感。夏場もこのちょろちょろ水、あるんだろうか。
湯上りに食堂の蕎麦もいただく。門別のいずみ食堂を彷彿とさせる、タリアテッレのような素敵食感。私は大好きだ。
大好きなお風呂サウナに出会えて嬉しい。ごちそうさまでした。
男
ぶなの森。わたしも大好きな施設の一つです。洋風は冷たい水風呂、和風は優しめの水風呂からの即外気浴。そばも美味しいし、ピザも美味い。素晴らしい街でね。
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