東八幡平温泉 なかやま温泉館
温浴施設 - 岩手県 八幡平市
温浴施設 - 岩手県 八幡平市
玉川温泉を出て八幡平アスピーテラインへ。降り出した雨に色づく山々も控えめな主張。八幡平を上がっていくとすぐに雲の世界へ。さよなら絶景ロード。また晴れた日に来ます。安全運転で雲を脱して見下ろす岩手側の景色。もくもくと上がる煙。近づくと松尾八幡平地熱発電所とのこと。立派なたたずまい。見学とかできないのかな。
山を降りてたどり着いたのはなかやま荘さん。サナティさんサ活に教わり入口は登って奥で下から。11時オープンに先輩たちとそぞろ入場。男湯一気に盛況。
イス桶を持ち運ぶ銭湯方式の洗い場、ひょうたんっぽい形の浴槽、1.5人前然の水風呂、サウナ、のシンプルな浴室。火薬臭ただよう硫黄泉にうきうき。透明つるつる系。湯口から少し熱めの湯がじゃばじゃばと。そんなに広くない浴槽、先輩方に交じって楽しませていただきます。
水風呂は蛇口からどばどばかけ流されたひんやり気持ちいいお水。命がみなぎる感じ、何度でもよみがえるさ。
ビート板持ってサウナ室へ。浴室入口に黄色いサウナマットが積まれてた。セルフで替えていい感じなのねきっと。1列2段、テレビなし音なし、砂時計あり。先輩たちの異国情緒溢れる情報交換サロンにおじゃまします。4-5cmのちっこいのが15-6本で1600円は高いな、買えないな、という部分だけ聴き取れた。いったいなんだったんだろう。ストーン対流型ストーブにジリジリされる。しばらく温泉蒸し風呂にばかり入ってたから久しぶりの電気熱溢れる空気滞留による熱交換。フィラメントから焦げ付く空気感とかが肌に伝わる。部屋の対流もよくじゃんじゃんばりばりに蒸される。
浴槽からざばざばかけ湯したら水風呂へ。しっかり熱を冷まして心地よいリラックスタイムへ。浴室内のすみっこや脱衣所の椅子とかでおくつろぎさせていただく。
よく考えたら、地熱や火力、水力、風力、原子力の類の一定規模の発電は、だいたい全部地球の恵みを活用させていただいているんだな、と気づく。温泉蒸し風呂も電気ストーブのサウナも、結局エネルギーの利用形態を変換してるだけで本質はたいして変わらないことなのかもしれない。効率はともかくね。
そんなことをぼんやり考えてたら、施設の掲示に、松川地熱発電所の工事により10月21日まで温泉がぬるいですごめんね、って。む、とGoogle先生に聞くと、このあたりの源泉は松川地熱発電所から引いているとのこと。さっき通ってきたとこの松尾八幡平地熱発電所ではなく、もう少し南の奥まったとこにある松川温泉のほうね。洞窟風呂行ってみたい。ほえー、温泉パイプライン方式か。しかもかなり歴史のある地熱発電所、見学もできそう。宿題が捗る。
ここをチョイスなされるとはさすがの心眼です!大好きなんですよ〜!! いわゆるパリピお断りなので、ひっそりと愛を持って通ってます。この度は遠くからいらしてくださってありがとうございました!!
サナティ♀🎀さん!サナトンありがとうございます!この界隈の情報はじめ、諸々大変お世話になりおじゃましました。アスピーテラインを抜けた先、ここに行きたいな、と思わせる材料は十分でしたよ!
わたしも再び巡礼したい!
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