川湯観光ホテル
ホテル・旅館 - 北海道 川上郡弟子屈町
ホテル・旅館 - 北海道 川上郡弟子屈町
のんびりと留辺蘂を発って美幌経由で川湯温泉入り。道中で昼ごはんがわりに点香苑でおっきな豚まんをゲット。味付けがちょっと違う鶏まんもごちそうさま。
美幌峠はやや残念目な天気でさらっとスルー。バイクの人も割といた。お気をつけて。屈斜路湖をぐるっと回り、腹ごなしのドライブののち、川湯温泉に到着。お初にお目にかかります、川湯観光ホテルさんにおじゃま。
時の流れの重さを感じる風情。脱衣場から立ち込める硫黄のにおい。噂のカランがすごい錆サビ様で、化学の力を感じざるを得ない。気化した硫化水素との反応?押すと一定時間湯が出るシャワーだけど、場所によっては錆が引っかかって永久機関にできるところもあった。シャンプー類はたまに温泉宿で見るグレー系ボトルのノンシリコンのやつ。
早速お湯をいただきます。低温中温高温に真湯。高温、だいたい43度くらいで、湯口からは45度超えの熱い源泉かけ流し。湯口付近での攪拌でいろいろできる温度帯。そして何よりph1.7を誇る強い酸の力。無色透明のお湯にして、体表にいろいろ語りかけてくる。ナウシカの足をジュワジュワ言わせた酸の海はどんな成分なんだろう。お湯が強いので真湯や水風呂の役割がいろいろ見えてくる。
そしてびっくり水風呂。この時期でちょうど11.1度を計測。蛇口からかけ流されていて、キンキンに冷えながらも透き通る確かな気持ちよさ。膝下の高さで3人座れるサイズ。この水風呂、いい仕事しすぎてる。経験した中でも屈指の存在感。夢に出そうなくらいの爽快感。
水風呂で体表を爽快の塊にしてからサウナ室へ。木の扉のたたずまいが素敵。オリンピアの遠赤ストーブ、2段L字、マット用のバスタオルが積まれてて、空いてるところに敷いて着座。じっくり系ながら、しっかりと熱が届く。テレビなし音無し。砂時計あり、10m、2m、30sのラインナップ。second?の単位の必要性に疑問が残る。腹時計で計測したら20sくらいで砂が尽きた。強い水風呂の力で結露効果がてきめんなので、どうやっても気持ちよく発汗。しっかり体内に熱を巡らせ、仕上げにストーブ眼前で表と裏を焼き切って仕上げ。
汗を流すのに、普段は浴槽の水を洗面器で頭からざぶんするのを習慣としている。せっかくなので試しに強酸性の源泉を頭からやってみた。
目がムスカになるのでおすすめしない。流行りの服は嫌いですか。
真湯で復活。水の還元力。
満を持してすごい水風呂。身体中を包み込む冷気と疾走感。上がって仕上げに頭から洗面器でかけまくる。世界が変わる。
ご休憩に露天のベンチで強めの風に当たる。ものすごいご褒美。この地に湧く温泉の力、水の力。パワーありすぎる。すごい。
男
メモメモメモメモ、そのお湯と水風呂、絶対やってみたいやつ!
アキネクトさん、頭からかけます?目をぎゅっと力強く閉じれば大丈夫そう。顔面の消毒によいようですよ。頭皮へのインパクトがよくわからないです。水風呂がほんとすごいと思いました。
鍛高譚さん、目にすごくよく効きました。ムスカチャンス!
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