ニュー阿寒ホテル
ホテル・旅館 - 北海道 釧路市
ホテル・旅館 - 北海道 釧路市
朝から移動する日。旅立ちは好天の空。各所で出会う連隊の白鳥。まぶしい太陽に路肩の雪。間違いなく春の訪れ。夕方には氷点下の空気。これもまた春。
出会いと別れを繰り返す人の営み。かつての住処に訪れ、往時の記憶に触れ合う心地よさと、時間軸が織り成す違和感との微妙なバランスのセッション。そんな感覚が愛おしくて。
遠軽での用事を経由して、遅い時間にニュー阿寒ホテルにチェックイン。400kmの行程。晩のブュッフェが21:30までと、移動に疲れた旅の人には嬉しいスケジュール。ありがたくごはん前の入浴へ。
露天の湯口が熱い。十分に熱い。
水風呂が十分に冷たい11度。
サウナ室が十分に熱い。湿度を帯びた重厚な熱さ。照明を落とした薄暗いごく気の利いた空間に、テレビで笑点クイズ。この感じもまたよい。ロウリュさせていただき、じゅわり心地よい音とともに格別の蒸され。更に重厚な熱さに。
冷たい水風呂をちゅるんといただいてから、露天の椅子へ。冷たい外気に晒されてもうもうと立ち込める湯気の中で恍惚。湯気の向こうに今日はまだ見ぬ阿寒湖のしたたる水を存分に感じる。見えるものが全てじゃない。不思議な心もち。
お楽しみの晩ごはん。席までの案内がなくなってセルフになっている合理性に感心する。海鮮系中心に楽しんで、ハイライトはセルフの巻いて巻いてソフトクリーム。相変わらず、バーを倒すと心の準備とか許さない勢いで降りてくるクリームさん。前回来た時よりは改善した気がするけど修行が足りない。
男
王子様、ふくよかな乳への渇望を禁じ得ないご発言、さすがです。
美しい実に美しい北海道の春が目に浮かびました。春の営み。広い大地。十分な熱と冷。ソフトのスネ夫ヘアー的な先端が愛嬌があってよきです✨
サライさん、トントゥありがとうございます。この時期の空気感を満喫するドライブ日和でした。ソフトクリームの造形はアートですね。均整なのも、アンバランスなのも。
アキネクトさん、ふふ、カップ巻きとコーン巻きは、自転車で例えるなら、プロ仕様のスポーツバイクと保育園児向けの補助輪付き自転車くらいの難度の差がある.......かもしれませんぜ!ほんとはおかわりリベンジしたかったけど満腹で断念したくらいのヒヨっ子です。
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