銀座湯
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
京都想い出お風呂めぐり第2湯。
仁左衛門の湯を出てからバス移動してホテルにチェックインして、借りた自転車でとびだせ碁盤目の道!一路、一乗寺へ。
遅めのひるごはんなのか早めのばんごはんなのか分からない感じで「中華そば 高安」へ。お目当てのスジラーメンはラスイチ滑り込みセーフ!明日も来る言い訳がなくなった。今の店舗とは少しだけ離れた場所に開店された当初、よくよく通わせていただいた。大将もおかみさんも、ものすごく真剣にラーメンにお店にお客さんに向き合っていた往時を思い出す。京都を離れてからは、たまにしか行けなかったけど、顔を出す度に、会計の時には「いつもおおきに」、のご挨拶が暖かかった。当時はスジラーメンに大きなカレー味の名物唐揚げ3個にご飯大盛り、極めつけに替え玉なんてやらかしていたもんだ。もうラーメンと唐揚げが精一杯。
おなかを満たして向かうのは少し戻って銀座湯。今も営業を続けてくれている京都の銭湯の中で、私が当時最もたくさん入ったお風呂。付き合っていた女子大生とよく連れ合って行ったものだが、風呂上がりのタイミングを見計らっていると、番台で銀座湯のおばあちゃんが「もうすぐだよ」、とか見えない壁の向こうの様子をアシストしてくれる風情が懐かしい。ほんとに懐かしい。
数年前に閉店の報が耳に届いた時には言いようのない気持ちに襲われたが、更に数年を経てお孫さんがお風呂を再び開けてくれた時にはまた深い感慨に浸ったものでした。
ものすごく久しぶりにおじゃま。いい意味で、すごくいい意味で変わらない銀座湯の脱衣場、浴室。ただいま。頭上のシャワーも、カランから調整しながら出すお湯と水のミックスも、斜めに入る奥側の主浴槽も、隠れキャラ的な手前の替わり湯も、全部そのままでいい。
びっくりしたのはサウナ室。座面の木が綺麗に張られてる。新しい。115度を指す熱々のサウナ室。そこに、なかなか大きめなサウンドで流れるJPOPのジャスアレンジ。最高じゃん。すっごくいい。ムンムンの熱を音楽と一緒に楽しんで、深い水風呂にゆったりつかって、脱衣場なんかで扇風機にあたって休んだりして。
深く深くお風呂にサウナに入り続ける。なんぼでもいけるやつ。
満喫しきってふと我に変えると、番台はそこにないし、おばあちゃんも座ってなかった。壁の向こうには連れの女子大生もいない。
不思議な感覚でありがとうございましたして宿への帰路に着く。ホテルに着いてから気づく、マット忘れ。また「当然さん」記名のサウナマットを忘れるヘマをやらかす。銀座湯さんにごめんなさいの電話をして、明日取りに行く旨を伝える。ああ、また行けるチャンスが生まれてしまった。
男
想い出は湯けむりの中に。拝見して思わず泣きそうになりました。無意識の忘れ物も想い出からの贈り物かもしれませんね。いつでもどこでも再訪は贅沢です。ぜひ味わってきてください!
千歳からどこに行かれるのかと楽しみにしておりました。古巣だったんですね。青春サ活、映画一本観たような気持ちです。
春にお子の用事で行っていたので 一乗寺、高安でピコーン!!!となりました。 残念ながらサウナに入るタイミングなく帰ってきたので、当然さんのサ活を楽しませていただいてます〜♪次こそゆっくり楽しみたいな!!!
れさわさん、高安のから揚げは青春のカレー味。大将とおかみさんの顔が脳裏に浮かびます。高安のラーメンやから揚げも、銀座湯のお風呂も、今の私を形作っている1部なのは間違いありません。
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