東屋 タイバンルン1 (ベトナム・ホーチミン)
ホテル・旅館 -
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○ゴツゴツのストーンにセルフロウリュができる綺麗な高湿度高温サウナ(70度)
○水量たっぷりの水風呂
○ホーチミンの発展を感じながらの外気浴
昔からホームシックになることはなかった。
ただ、和食と湯船は昔から海外にいるととても恋しくなり、今は日本のサウナも恋しくなるものの一つとなっている。
その恋しさをも満たしてくれる施設がベトナムはホーチミンにある。
東屋との出会いは約10年前に遡る。
カンボジアに移住した友人を訪ねてプノンペン店に泊まったのが初めての東屋体験だった。
当時、インドネシアに住んでいた身からすると湯船はもちろん、露天風呂に裸で入れることにとても感動し、また朝食に和食が食べられることにまた感動。ベトナムに出張で行く際も東屋に宿泊するようになった。
あれから時が経ち、それなりに自分も成長したように思っていたが、東屋のサウナを目の当たりにしてそれがどれだけちっぽけなことであったかを思い知ることになる。
セルフロウリュができる高温サウナは室温以上に湿度が高めでアツアツの体感。サウナストーブの上にはゴツゴツのストーンが敷かれており、水をかけるとたちまち蒸気を発し乾いていく熱さを蓄えている。
水風呂の水量は気持ち良さとは水温のみにならずということを気が付かせてくれる快感を覚えるものであり、その後の外気浴では地上の喧騒が嘘のような静けさの中で、建設中のビルの重機を見ながら入るのがまた乙なものだ。
ホームシックにはならない自信があるが東屋シックにはなりそうだ。
男
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