2020.02.16 登録
○レトロな趣のある高温サウナ(65度)とスすチームサウナ
○常時渦を巻いているキンキン水風呂
○ふかふかの椅子での休憩
展示会以外で訪問することのない地域。
強いて言うならそこにサウナがあるから。サウナに導かれるがままに、ホテルの門をくぐる。
受付を右奥にあるレストランを抜けたところにあるリフトに乗って3階に上がったところがスパの受付となっている。
ホテルの施設だけあってそれなりに清潔感があるが、サウナには良い意味でレトロな趣が漂っている。
以前勢いよく水を噴射していたであろうオートロウリュの蛇口からは朽ちており、室温は65度とかなりマイルドな設定。スチームサウナも同様にマイルドで、汗をかくと言うか温まりに入るような感じ。
それでも水風呂はキンキンというアンバランスさに悶絶。
ただ、椅子はふかふかで座り心地抜群。
サウナがもう少し熱ければ、水風呂がぬるければ、椅子の座り心地が悪ければ、何とも絶妙なバランスで成り立っている施設。
男
○扉まで灼熱のセルフロウリュのできる高温サウナとモクモク感の強い自然のアロマが心地良いスチームサウナ
○サウナとの温度差がすごいキンキン水風呂
○クッションの効いた椅子での休憩
スラバヤは暑い。
乾季にも関わらず連日雨が降り続いているジャカルタとは違い、太陽が照り続けているとタクシーの運転手さんが教えてくれた。
夜になりあついのは気候だけではないことを思い知ることとなる。
スラバヤのおしゃれなカフェやお店なら立ち並ぶタンジュンガン通りの一本裏の道に夜煌びやかに光る建物からは想像できない本格的な熱さを味わえる施設。
サウナ室の温度計は100度を指している。
ただ、マットの敷かれていない座面は脱衣所で渡されるサウナパンツを履いてもその熱を遮れないほどに仕上がっている。サウナ室の内側扉もその取手を握ることさえも拒むくらいに熱い。
ただでさえ熱々設定の中においても桶があればロウリュをしたくなるのが男の性。湿度も高めて更に熱々に仕上げた室内で座面に2枚の冷えたタオルを敷き、サウナハットを被りながら勢いよく汗をかく。
サウナ室の壁はガラス張りになっており、浴室内に設置された一面の鏡に熱さに耐える自分を見ながら入る。何か自分を俯瞰して見ているように感じる時間は熱さで頭がぼーっとしているからなのか、とても心地が良い。
導線も良く、サウナ室横のシャワーで汗を流した後はキンキンに冷えた暴力的な温度差の水風呂へ。
一瞬で冷えた体を覚ますべく、クッション性の高い椅子で休憩をする。
スチームサウナのモクモク感もなかなかなもので、自然のアロマが心地良く、こちらも侮れない。
思考のスイッチを一度オフにして気持ちからリラックスしたい人にオススメのサウナ。
男
○1分に1回もしくはそれ以上の高頻度オートロウリュサウナ
○キンキン設定と程良い温度のプール水風呂
○厚みのあるマットレスの敷かれたリクライニングチェアでの外気浴
ジャカルタの中心からは少し離れたところにある高い建物が比較的少ないエリアに現れる外気浴のできるスパ施設。
高温サウナの扉を開けるとかなりの湿度に満たされている熱々設定にロウリュ直後であると認識する。
座るなり早々に作動するオートロウリュ、1分後くらいには更に水蒸気が上がる光景にただの高温サウナでないことを悟る。
高温サウナの姿をしたスチームサウナという表現が正しい。向かいのスチームサウナは故障中だったが、もはや稼働させる必要もないのであろう。
その高湿度の環境下で更に深さのあるバケツから水をストーブから壁からかけまくる常連達。
基本の温度設定はそこまで高くないが、このオートロウリュと常連の熱気で常に熱々状態に保たれている。
サウナを出たところにあるレインシャワー3台で汗を流した後は露天スペースにも関わらずキンキンに冷えたプールか程良い温度のプールで熱を取り、マットレスの敷かれたリクライニングチェアでの外気浴。
そこに都会の喧騒はなく、ゆったりと寛ぐことができる。
浴槽の上には紅葉のフェイクグリーンが彩りを加えており、日本の秋に思いを馳せながらノスタルジックな休憩時間を過ごせる。
○ロウリュのできる高温サウナと寝転びながらじっくりと汗のかける低温サウナ
○程よい冷たさの青の間接照明がムーディーさを演出しているバイブラ付き水風呂
○インフィニティチェアやマットで寝転びながらの休憩
中央にある浴槽を囲むように垢すり部屋やサウナ室、水風呂が配置されている独特な造りの施設。
サウナは2種類共とても綺麗で、店員さんにお願いするといつでもロウリュをしながら快適に汗をかくことができる。高温サウナの窓からは浴室に設置されている韓国番組が放映されているテレビを見る事ができる。
低温サウナは少し暗めの室内で、ゴザに寝転びながらじっくりと入っていられて、低温にも関わらず大量の発汗量に驚く。
サウナマットが敷かれていたり、サウナハットの無料貸し出しなどホスピタリティーが高いのも特徴。
サウナ室隣の足ツボ石が敷き詰められたシャワーコーナーで汗を流した後は、隣の水風呂へ。
ジャカルタでは珍しい優しい温度(体感18度くらい)のバイブラ付きでゆっくり入っていられることにとてもリラックスできる。
休憩はインフィニティチェアや中央の浴槽の間に敷かれたマットの上で寝転がれば思わずウトウトしてしまう気持ち良さ。
普段は見ないで韓国のスポーツニュースを観ながらの休憩はもはやここがどこの国にいるのかを忘れさせてくれる。そう言った意味でのトリップもサウナの醍醐味と言えるかもしれない。
男
[ 岡山県 ]
○瀬戸内海を一望しながら入るセルフロウリュができる高温サウナ小屋(90度)
○瀬戸内海を一望しながら入る信楽焼の露天壺水風呂
○瀬戸内海を一望しながらの絶景外気浴
これだから本命党はお盆レースが嫌いだ。
実力のある地元の選手が尽く飛び、大穴が飛び出びかう真夏のボートレース児嶋。
鷲羽山から瀬戸大橋を見下ろし落ち着けた心はどこへやら、暑さと負けが混んだとこによって尋常じゃない汗をかく。
瀬戸内海は穏やかな水面だと聞いていたのにレースは大荒れなんてという愚痴を垂らしながら海沿いに車を走らせること20分、気持ちの良い汗をかける施設が現れる。
ホテルの建物でサウナの受付を済ませ、タオルのレンタルをして着替えてからいざサウナ小屋へ。
サウナ小屋には窓がいており、そこから見える先ほどとは打って変わって穏やかな瀬戸内海を望みながらサウナを楽しむことができる。
ただでさえ熱いて設定だが、セルフロウリュで更に熱々に。熱い、ただ景色を見惚れてずっと入っていたくなる。
サウナは二重扉になっており、一つ目の扉を開けたところには飲み水が用意されているのも嬉しい。
石の階段を少し降りたところに信楽焼の露天壺水風呂があり、こちらからもまた瀬戸内海を一望できる。一人用の壺から一層の特別感をもたらす。
真夏だとキンキンとまでは冷えていないがいかないが、熱々の体には気持ち良い。
〆は目の前に海が広がる外気浴。施設が少し小高い場所にあることもあり遠くの島まで見える景色が最高。児島の荒れていたレースとは一転、別物の穏やかな波と蝉が奏でるBGMは癒しそのもの。
非日常を味わいたい人やレースに負けたことを忘れたい人にオススメしたい施設。
[ 岡山県 ]
○オートロウリュがパワフルな間接照明の醸し出す雰囲気も心地良い高温サウナ(80度)
○こじんまりとした大きさの冷え冷え水風呂
○浴室とは区切られたスペースで扇風機の風を浴びながらのリクライニングチェアでの至福の休憩
お盆の日本はどこの宿泊施設も値段が高い。観光地である倉敷もまた例外ではなく、ただそんな時期であってもリーズナブルな価格かつサウナ付き大浴場を備えている庶民の味方。
客室は年季があるが宿泊には十分であり、何より夜遅くまでと朝早くから入れる大浴場が最高のホテルだ。
サウナ室はとても綺麗で間接照明で明るすぎない室内の雰囲気がとても良い。
スタイリッシュな雰囲気とは裏腹にオートロウリュはかなりパワフルな仕様。水の噴射時間が長く、じわじわと最終的にはなかなかの熱感に包まれる。
座面は広々と取られているので胡座をかいても余裕を持って座れるのもまた良く、雰囲気の良さも相まってずっと入っていたくなる。
サウナ室の向かいに設置された水風呂はこじんまりとした大きさながらも冷え冷えの温度。
体を冷やした後は浴室内の引き戸を開けた先にある休憩スペースへ。
扇風機の風を浴びながらリクライニングチェアでの休憩は至福の時間であり、この空間に冷水機が付いているのも導線的にとても嬉しい。
早朝5時から休みを挟んで深夜0時まで。
繁華街にも近くサウナ後に一杯行くにも、朝ウナ後に珈琲を啜りにいくのにも最高の立地。サウナに始まりサウナで終える、そんな倉敷旅をしたい人におすすめの施設。
[ 神奈川県 ]
○心地よいアロマでセルフロウリュができる円柱型のスタイリッシュなサウナストーブが特徴的な高温サウナ室
○冷た過ぎない冷え冷えの水風呂
○半外気浴スペースの休憩
賑やかな北口の雰囲気とは異なり落ち着いた雰囲気の本厚木駅南口から程近い距離にあるホテル。
脱衣所の扉を開けると広がるスタイリッシュな空間は浴室も例外ではなく、上から降り注ぐ掛け湯に出迎えられる。
サウナ室はセルフロウリュのできる円柱型のスタイリッシュなサウナストーブを中心に広々とした造りで胡座をかいてもゆったりと楽しむことができる。アロマ水の香りも心地良く、雰囲気も良いのでずっと入りたくなる心地良さ。
冷た過ぎない、ただ冷え冷えの丁度良い温度設定の水風呂で体を冷やした後は半外気浴スペースでゆったり体を伸ばしながらの休憩。外気を感じながらも夏でも涼しく過ごせる。
外から聞こえる街の喧騒をBGMにしながらもゆったりできること間違いなし。
サウナの後は3階の漫画スペース。
1,500冊ながらも最近の漫画が揃っており、サウナ水風呂外気浴漫画で至福の時間。
[ 神奈川県 ]
以下、2階浴室の感想です。
○ストーブの前にかけられた小さなお椀から放たれるアロマが心地いいテレビ付き高温サウナ室
○滑らか水質の備長炭水風呂(18度)
○露天スペースでの外気浴
お盆でも営業してくれている有り難い銭湯。
奇数偶数日で男湯と女湯が入れ替えとなり、浴室は1階と2階にある。
サウナ室は縦に長く作られており、一番奥にテレビとサウナストーブが置かれている。
サウナストーブの前の柵にはマッコリを飲む時に使うサバルくらいの入れ物が置かれており、おそらくそこから蒸発していると思われる水とアロマが心地良い空間を作り出している。
テレビから流れるサンペンスドラマや相棒のストーリーは断片的にしか見れないため理解は出来ない。ただ、昭和レトロな雰囲気の中で見るそれは犯人が誰かなどもはや関係なく、ただただ視界に入る映像もサウナの一部としてとても楽しめる。
サウナ室のすぐ横にある水風呂は水口のところに備長炭が置かれており、そこから注がれる水はとても滑らか。
水温が冷た過ぎないこともあるが、ずっと入っていられる。
体を冷やした後は露天スペースに置かれた椅子での外気浴。
露天スペース目一杯置かれている椅子にホスピタリティーを感じながら空を見上げての休憩が気持ち良い。
これからも横浜で用事がある時には立ち寄りたい。
○スタイリッシュな一人用のキンキン水風呂バスタブ(11度)
○味のあるレトロな雰囲気で居心地が良い高温サウナ(65度)
○クッションの効いたベッドでの休憩
バリ島の朝は早い。野良犬たちの遠吠えと共に夜が明ける。
ビュッフェでお腹を満たして観光に出かける人や朝からジムで汗を流す人たち。
出張で来ている身としては朝イチでメールを確認した後に身支度を整える。このホテルではその過程でサウナに入ることができる。
朝7時から開くサウナはレトロとモダンが融合した空間になっている。
サウナ室はまさにレトロな年季の入った造りとなっており、ノスタルジックな雰囲気に癒される。
ストーブにはサウナストーンがしっかり敷き詰められているが、ロウリュは禁止。温度も低めなのでじっくりと入って汗をかく。
サウナ室の前にあるシャワーで汗を流し、モダンなデザインの後からつけた感がすごい1人用水風呂へ。
キンキンに冷えた小さな自分だけの水風呂時間は何とも言えない特別感を味わえる。ただ、キンキン過ぎるのでその時間は一瞬で終わる。
そのあとはクッションの効いたベッドでの休憩。朝イチは空いていたので自分の第二のベットとしてウトウト。
仕事でもプライベートでもおすすめできるホテル。
ただ、出来ればバリはプライベートで来たい…。
共用
○天井高めの雰囲気の良いセルフロウリュのできる高温サウナ
○深さ十分の冷え冷えの露天水風呂
○インフィニティチェアで静かなバリの風を感じながらの外気浴
バリ島と言えば賑やかなビーチや綺麗な森や海のリゾートのイメージが強いが、大通りから離れた舗装されていない道路の閑静な住宅街に突如として現れるバリ島のザ・サウナ。
プロジェクションマッピングが投影された丸みを帯びた洞窟のような異彩を放つサウナ室が入り口を抜けると出迎えてくれる。
サウナ室は天井が高い分、セルフロウリュをしても体感温度は控えめでじっくり長く入れるコンディションとなっている。間接照明や内装がおしゃれで清潔感もあり、仮に熱かったとして長く入っていたくなるような空間だ。
サウナで書いた汗を桶シャワーで一気に洗い流し、深さのある冷え冷えの露天水風呂で開いた汗腺を締める。
外気浴スペースには様々なタイプの椅子があるが、オススメはインフィニティチェアでバリ島の星を見ながらの休憩。
バリ島の繁華街からは想像できない静けさの中で外気浴が楽しめる。
○広めの雰囲気のあるセルフロウリュのできる低温サウナ(48度)
○広さのあるプール
○プールサイドでの半外気浴
スラバヤ動物園から程近い距離にあるホテル。それ以外は特に特筆すべきものは周りには無い閑静な立地だが、ここにはサウナがある。
朝の7時から夜の21時まで利用できるこのサウナはプールに併設されている。
広い、ただ、温度は上がらない。それでもセルフロウリュをすればたちまち体感温度は上昇し、表示温度以上にしっかりと熱さを感じることができる。
年季は入っているがクラシックな雰囲気が良く、ホテルのサウナとしては十二分の広さをであるのも余裕が合って良い。
プールは広いが子供が楽しんでいる時間は避けるのが吉。
朝イチでの利用をオススメしたい。
泳ぎながら体を冷やした後はプールサイドで休憩。
プールサイドにはカウンター席とあり、外を眺めながら休憩することもできる。
もう少し温度が高ければという気持ちはあるものの、朝から入れることには感謝できる施設。
男
○円形の室内に天井に丸く開けられた20センチくらいの外光を取り入れる穴からサウナストーブに太陽光が降り注ぐ雰囲気のある高温サウナ(90度)
○多腕神(?)の手から注がれる有り難みのありそうなキンキンに冷えた水風呂
○クッション性の高いデッキチェアでジャグジーの上の抜けた天井から見える空を見ながらの半外気浴
バリ島の空港から南に車を走らせること20分ちょっと。
大通りを入ったところにある閑静なエリアに佇むスパ施設。
洗練された建物のデザインは入る前から期待を掻き立て、その期待は良い意味で裏切られる。
サウナ室は円形の造りで天井に丸く開けられた20センチくらいの外光を取り入れる穴からサウナストーブに太陽光が降り注ぐ光景はそれを見ているだけで癒しを覚える。
サウナ室は基本的に二段だが、部屋の四角にある三段目にも腰を掛けることが可能。ロウリュは禁止なので、熱い温度が好きな人にはこの四隅をお勧めしたい。
サウナ室を出てすぐ左にシャワーがあり、汗を流した後はそのすぐ隣にある多腕神の手から注がれる有り難みのありそうなキンキンに冷えた水風呂へ。
両サイドが階段になっており、片側から入って止まらずに奥から歩いて出るのがちょうど良いくらいのキンキンさ。
真ん中のジャグジーを囲うようにクッション性の高いマットの敷かれたデッキチェアがあり、ジンジャーティーを飲みながら休憩。
ジャグジーの上にある天井部は外に開けており、そこから入ってくる外気と見える雲に癒されながら非日常の世界へと誘われること間違いなし。
ヘッドマッサージだけでなく色々なスパメニューもあり、マッサージも最高。
隣接のカフェもとてもオシャレかつリゾットら絶品。コーヒーはデカフェもあり。
バリ島旅行の締めくくりにも始まりにもおすすめの施設。
○室内に水風呂を備える2分に一度くらいの高頻度オートロウリュで2台のストーブから上り熱々コンデションの高温サウナ(90度)とモクモク感の強いレモングラスの香りが心地良いスチームサウナ
○キンキンに冷えた水風呂と程良い冷たさの広いプール
○寝心地の良いデッキチェアでの休憩
南ジャカルタの高速沿いにあるスパ施設。
広めのサウナ室にはキンキンの水風呂が備え付けられており、二台のサウナストーブへは共に高頻度のオートロウリュで室内は熱々のコンディション。熱々なので入り口手前の冷凍タオルを持って入りたい。
管理も行き届いる清潔感の室内はとても居心地が良い。
スチームサウナもモクモク感が強くて熱さが強めなのが嬉しい。そして、レモングラスの香りが心地良い。
水風呂はサウナ室内とサウナ室出てすぐ向かいにあるところはキンキンに冷えている。浴室奥には15メートルくらいの長さのあるプールがあり、冷たさは控えめであるもののプカプカ浮きながら入るのが気持ち良い。
シャワーがサウナ室を出てすぐのところに設置されており、足でボタンを踏むとレインシャワーが作動する仕様。
休憩は椅子とクッションのついたデッキチェアがあるが、おすすめは後者で寝心地は最高。
あまり近くにサウナがないエリアではあるが混雑をしておらず、広いスペースを快適に使えるのも嬉しい。
男
○迫力の薪火式スチームボイラーを用いたハーブの香りが心地良い熱々スチームサウナ
○やかんに入ったハーブティーを飲みながらの休憩
気温38度。歩いてるだけで汗が吹き出してくるヴィエンチャンでなぜサウナに入るのか。それは入れば分かる。
迫力満点の薪火式スチームボイラーから噴射される蒸気は熱々、そして天然ハーブのアロマがとても心地良い。
真っ暗なサウナ室は電気を付けてもなお暗い。天井を見上げればそれなりに年季が入っていることが分かるが、それがまたこのサウナの味となっている。
お店の人に言えば火力を調整してもらうことも可能だが、英語は通じない。ジェスチャーと心は通じるので諦めずにトライするのみ。
水風呂なんてものは無い。なんならシャワーもない。
水道水を溜めてある大きな容器から水を掬い手桶で勢いの良く頭から水をかけるのみ。
身体は冷え切らない。休憩中にも汗は吹き出してくる。それがラオスのローカルサウナ。それで良いのだ。
ハーブティーを飲みながらじんわりと滲む汗。ひたすらにデトックス。
常連さんと思しき女性たちはサウナ前に入念にボディスクラブをしてからサウナに入っている。終わり際に気付いたため今度は先にスクラブをしてから入りたい。よりデトックス効果が高まるに違いない。
○バリの海と森を一望できる絶景高温サウナ(90度)
○真夏の屋外でもキンキンに冷えた露天水風呂
○星空の下でキャンプファイヤーを囲みながらの休憩
バリ島の南端にある美しいエリア「ウルワツ」。最大の名所と言えば断崖絶壁の上に建つヒンドゥー教のウルワツ寺院ではケチャダンスのパフォーマンスも有名である。
また、サーファーの聖地でも世界のサーファーが訪れる海は波が大きく、岸壁のカフェでビールを飲みながら眺めているだけでも十分に楽しい。
そして、海沿いにはリゾートホテルが多い地域である。
そんなウルワツの海ではなく森の中に2024年にドイツ人オーナーが開業したホテルがGrün Resort Uluwatuである。
ウルワツの高台にある森に建てられたホテルにあるサウナ室は絶景を眺められるよう大きな窓が設置されている。
眼下の森と遠くに海を望めるサウナはまさに絶景。更に利用時間は朝の7時から22時までとなっており、朝の住んだ空気にサンセット、星空まで時間毎に移り変わるバリの自然の魅力を堪能することができる。
セルフロウリュが可能なサウナ室は広く木製のヘッドレストに頭を預けて横になるとずっと入っていられる心地良さがある。上段からは森、下段からは海が見やすく、温度はもちろん見たい景色によって座る位置を変えたくなる。
水風呂は常夏の国の露天にあるとは思えないくらいキンキンに冷えており、更に深さもある。10秒も入ればそこはもう真冬。
外気浴はサウナ室同様に景色を一望できるデッキチェア4脚とキャンプファイヤーを囲むゆったり腰を掛けられる木のチェアにて。
どちらも最高だが、夜はキャンプファイヤーの火を見ながらなら休憩をオススメしたい。光の少ない森の中にあり、天然のプラネタリウムを見ながらの休憩は思い出すだけでも贅沢な時間だった。
インドネシア最高峰のサウナ、ウルワツにあり。
○共にアツアツな高温サウナ(90度)とスチームサウナ(50度)
○キンキンに冷えた水風呂(9度)
○ふかふかマットでの休憩
正直なところインドネシアのサウナは如何わしい施設に付いているところがほとんどだ。ただ、大体の施設はフロアが分かれていたり、その妖艶さを感じずにサウナ施設だけを利用できるのだが、ここは違う。
それにも関わらずサウナのクオリティが高いというのが特徴と言えるだろう。
高温サウナとスチームサウナは共に熱々設定。
高温サウナには昔唸りを上げていたであろうオートロウリュ付きの大きめのサウナストーブがあり、今はロウリュ機能は稼働していないのは残念だが全体的に年季は感じず、むしろ管理が行き届いている感がある。
水風呂はキンキンに冷たい設定。
一気に熱を取り去られたあとはふかふかのマットでの休憩。これが気持ち良い。
ただ、サウナ利用客でない目的の人たちがお店の女性と酒を飲みながら楽しんでいる光景を目の前にすると、このふかふかのマットがサウナ後用なのかどうなのかは怪しい。
冷たいおしぼりを目に当て、ノリの良い音楽を聴きながらにはなるが、それでもこのマットでの休憩は気持ちが良い。(気持ちが良いほど、サウナ客用では無い気がしてくる。)
男
○セルフロウリュのできる綺麗な高温サウナ
○広々屋根付き屋外プール
○プールサイドで足を伸ばしながらの外気浴
スラバヤの展示会と言えば、Grand City Convention Dan Exhibitionが定番なのか、個人的には4-5回訪れている。
その展示会場から程近い距離にあるホテルMORAZEN Surabayaに綺麗なスパがある。
サウナ室は高温まではいかない中温程度の設定だがセルフロウリュで熱感を高めることが出来る。
室内はとても綺麗で、隣にはジャグジーが併設されている。
水風呂は少し歩いて外に出て屋根付きの屋外プール。
タバコの煙が漂うプールサイドにはなるが、雨に濡れない外気浴スペースでの休憩は気持ちが良い。
ホテルの近くにはスラバヤ名物ラウォンの美味しいレストランもあり、サウナ飯もセットで楽しみたい。
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。