サウナ&ホテル かるまる池袋
カプセルホテル - 東京都 豊島区
カプセルホテル - 東京都 豊島区
オープン当初から話題となっていたかるまる。実は僕もツイッター記事につられてやってきていた。
もう6回来ている。
結論からいうとかるまるは『温泉施設としては100点、サウナとしては60点』くらいだと感じる。
その理由として、まず風呂の充実度がすごい。広いぬる湯、檜の湯、露天風呂からなゆでもござれで東京でここまで温泉を沢山用意できるのはすごい。こだわりを感じるし、長く入っていられる素敵な設計です。
次に休憩所、150円で飲み放題のコーヒーがあるがこれがとてもうまい。そしてその備え付けで置いてある牛乳がなんかやたらうまい。調整乳ではないらしいのでこれがすごい。なんならこの牛乳だけ飲ませてくれ。。。
そして皆さんご存知の規格外のレストルーム。まるでカプセルホテルのような無料休憩所、たくさんの最新型リクライニングチェア、そしてコワークスペース。サウナに付随すべきレストルームとしてこれ以上のものはないと思う。漫画の種類も満喫を超えてるレベルだし新しい作品が多い。コンサルをやられたサウナ王さんのこだわりを感じる。
ただ、そんな素晴らしいかるまるだが1つだけ微妙だと感じるところがある。
それは『水風呂』である。
サウナ王さんの提言により9〜10°のサンダートルネード水風呂と25.5°くらいの水風呂が作られたのだが、正直これは整いづらい。
サウナは4種類あり、どれもクオリティがたかいので素晴らしいのだが、
サンダートルネードは多分常人なら10秒くらいしか入ってられないくらい冷たい。さらにそこから25°の水風呂へ入ると最高に気持ちいい、とのことなのだが、実際には温度差がありすぎてただぬるいだけの腹に感じてしまう。25°の風呂に長居して整えたことは正直ない。これはどうなのだろうか。
ただ、唯一気持ちよく整う方法がある。それは二階にあるお一人様専用のガラス水風呂だ。こいつは温度が15°くらいでちょうどよい。しかも外気にあたる。
サウナから導線が遠すぎるのだが、頑張ってここを目指してほしい。ここの水風呂が個人的には1番かるまるでと整う。
しかし、1人用な上に薪サウナが隣にできてしまったため、今はなかなか入れない状況である。。。
サウナに慣れてくると確かに冷たければ冷たい方がいいという思想に取り憑かれる。しかしそれは体が順応し、脳への反応が狂い始めているだけという報告もある。僕は極端な温度の水風呂の存在とは、絶妙に調整された1つの広い水風呂があって初めて成り立つものだと感じている。
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