地図からサウナが探せる！

十思湯

銭湯 - 東京都中央区

ゆげ

2022.03.17

1回目の訪問

去年の夏に行った新宿「伊勢丹サウナ館」の三越伊勢丹サウナ部さんが、この春は日本橋の三越でサウナの催しをやっている♨️

デパートってだけでモジモジしちゃうのに、そのうえ日本橋ときたら、もう格式が高すぎて。

舞踏会へ行くドレスが無いわ👠と嘆いた末に、結局いっちょうらのサウナボーイTシャツで出陣。なぜなら、それがサウナの日の正装だから…！

楽しみにしてた催しは以前よりパワーアップしていて、またまた小物を増やしてしまいましたが👛ステッカーやら手ぬぐいやらと、お土産の方が盛り沢山でナンカスイマセン。

三越入口のでっかいライオンに睨まれて変な汗かいたし。せっかくお江戸日本橋へやってきたので、ちょいと小伝馬町の十思湯さんまで、ウォーキングのゆげ太郎です🚶‍♀️

オフィス街をテクテク抜けた先の、簡素な公共施設の２階に、ひっそりとその銭湯はありました。

相撲に夢中なフロントのおじいちゃんに下足札を渡すと、タオル・バスタオル、サウナキーの他、カレンダーの裏みたいな紙に赤ペンで「サ26」と書いたのを渡してくれます。どうやらサウナ＋下駄箱の番号という事らしい。

白抜きで分かりやすく女と書かれた赤いのれんをくぐれば、大きなロッカーの明るい脱衣所。

墓石みたいに立派なカランに備え付けのボディーソープで体を洗って、今日のシャンプーは持参のsugami。ちよっと珍しいシリーズで、コンディショナーは無いので洗髪だけして浴槽へ向かいます。

お湯は熱湯とジェットの２種類で、壁の浮世絵には横山町と書いてある。この辺りの昔の風景なんだろか。

一旦、冷水を浴びて、スチームサウナへ。タイル張りのこじんまりしたサウナ室には白いプラ椅子4つ。買ったばかりのマットが早速役に立ちました。

低温でジンワリ蒸されたら、水風呂は無いので、再びシャワーで冷却。休憩には浴槽の周りにある広いタイル張りのスペースが使われていました。

ドライサウナが男湯にしか無いのは、少し残念だけど。清潔感があって落ち着いてるのが好印象。地元のおばあちゃん達の大事な憩いの場となっているようでした🍵

髪を乾かしてヘアウォーターとオイル、クリームをつけると、ツヤツヤsugamiも一丁上がり。子供達も遊ぶ、広々した休憩スペースで涼ませてもらい、サ26の紙と下足札を交換。春の夜風に吹かれながら帰路に着きました🌸

あらためて振り返ると、サウナと皆さんの口コミが無かったら、実現しなかった休日だなぁ。粋な道標に感謝です。